有価証券報告書-第62期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/29 11:26
【資料】
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【項目】
147項目
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役及び監査役の報酬水準については、事業内容、事業規模等の類似する会社の報酬水準を参考に、求められる役割及び責任を勘案したうえで設定しております。
取締役(社外取締役を除く)の報酬は、役位に応じて決定される基本報酬、年度の業績目標の達成に対する責任と意識を高めることを目的とした業績連動報酬、及び中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とした業績連動型株式報酬で構成されております。社外取締役の報酬は、基本報酬のみとしております。金銭報酬である基本報酬と業績連動報酬については、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で支給され、また、株式報酬である業績連動型株式報酬については、2017年6月23日開催の第59期定時株主総会により、上記報酬限度額とは別枠で、業績連動型株式報酬制度として導入しております(「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」参照)。当社は、取締役会の諮問機関として、取締役及び監査役の指名、取締役の報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、過半数を独立社外役員で構成する指名・報酬諮問委員会を設置しております。取締役の報酬は、同委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定しております。なお、業績連動報酬及び業績連動型株式報酬は、報酬額全体に占める割合の目安を25%程度とし、役位別の基準値に業績連動支給率を乗じて算出します。業績連動支給率は、本業の利益を示す連結営業利益の目標値に対する達成率に応じて設定され、0%~200%の範囲で変動します。2020年3月期の連結営業利益の目標値と実績値は次のとおりであります。
目標値:22億70百万円(2019年5月15日公表の決算短信「2020年3月期の連結業績予想」より)
実績値:23億11百万円
監査役の報酬は、基本報酬のみとしております。各監査役の報酬額は、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(名)
基本報酬業績連動報酬業績連動型
株式報酬
取締役
(社外取締役を除く。)
16311830145
監査役
(社外監査役を除く。)
44--1
社外役員4040--5

(注)1.業績連動型株式報酬欄に記載の金額は、役員株式給付引当金繰入額であります。
2.取締役の報酬限度額は、2001年1月12日開催の臨時株主総会において年額3億30百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議しております。
3.上記の取締役の報酬限度額とは別枠で、2017年6月23日開催の第59期定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く。)に対する業績連動型株式報酬制度の導入を決議しております。
4.監査役の報酬限度額は、2015年6月26日開催の第57期定時株主総会において年額50百万円以内と決議しております。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。