有価証券報告書-第60期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/25 13:25
【資料】
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【項目】
105項目

有報資料

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
エバラ食品グループ経営理念・行動指針
≪経営理念≫
「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供
わたしたちは、お客様への情熱とチャレンジ精神を力に、「人を惹きつける、新しいおいしさ」と「期待で胸が膨らむ、ワクワクするおいしさ」を通じて、人と人との絆づくりの機会を広げていきます。
≪行動指針≫
わたしたちは、「こころ、はずむ、おいしさ。」をお届けするために、以下の精神で行動していきます。
・ 顧客満足を最優先
お客様へのお役立ちを大切にし、価値ある商品、心の通ったサービスを通じてお客様の信頼、満足を最優先に行動します。
・ さらなる企業成長を目指す
お客様にとって必要な企業であり続けるために、革新的な商品、サービスをタイムリーに届け続け、お客様とともに成長していきます。
・ 冒険、反論、失敗の自由
自由な議論を通じた創造を重んじ、失敗を恐れず、常にチャレンジを続け、他に先駆けた面白さ、オリジナリティを大切にします。
・ 環境への取り組み
低負荷型社会、循環型社会の実現に貢献すべく、省エネルギー・省資源、リサイクルを推進し、環境対策に取り組みます。
・ 信頼される企業行動
わたしたち自身の透明性を高め、安全・安心と品質の追求、適切なコンプライアンス体制の確立などを通して、社会に信頼され、貢献できる企業となることを目指します。
エバラ食品グループは、これまでも、これからも「創業の思い」を大事にしていきます。
「おいしいものを、さらにおいしく。」
(2)中長期的な経営戦略と対処すべき課題
将来的な国内市場は、超高齢化、世帯人数の減少、共働き世帯の増加、人口減、社会の成熟化に伴うニーズの多様化という社会変化はさらに進展し、食に対するニーズも、簡便・省時間を軸に圧倒的な多様化が進むと予想されます。
当社グループは、2014年度から創立60周年を迎える2018年度までの5ヵ年を対象とした長期的な経営ビジョン「Evolution 60」を推進しております。基本とする戦略方針を「エバラブランドの価値向上」と「ニッチ&トップポジションの確立」と定め、“たれの進化”と“コミュニケーションの進化”を経営の軸とし、国内市場での安定的収益と海外市場での成長基盤の確保を図ることで、継続的な成長の実現を目指しております。「Evolution 60」の第1ステージ(2014~15年度)においては、新価値提案のプロモーションにより家庭用既存商品の底上げを行うとともに、社会変化に対応する新たな価値として、『プチッと鍋』に代表されるポーション調味料を市場に定着させました。また、香港とシンガポールに販売拠点を設置し、海外事業展開の基盤構築を進めました。第2ステージ(2016~17年度)においては、『黄金の味』をはじめとする家庭用既存主力商品の収益力強化、ポーション調味料の生産設備投資とラインアップの拡充、業務用事業の収益改善、及び台湾現地法人の設立等の成長分野への取り組みを推進し、中長期的な収益性向上に向けた施策を実行してまいりました。
ファイナルステージである2018年度においては、「Evolution 60」の総仕上げの1年として、上記の進捗状況を踏まえて以下の課題に取り組み、連結数値目標の営業利益率4%、海外売上高10億円、ROE5%の達成を目指します。
① 『黄金の味』の価値浸透による収益拡大
リニューアルによる新しい価値の訴求と適正な利潤を伴う市場浸透により、収益の拡大に取り組みます。
② ポーション調味料のさらなる拡充
メニューバリエーションの強化と用途の拡大により、ポーション調味料の提供価値を高めます。
③ 業務用事業の収益改善
独自性のある商品開発を含む商品構成の見直しにより、事業収益性を高めて利益貢献を推進します。
④ 継続的成長力の確保
海外事業の拡大やチルド及びコンビニエンスストア等へのアプローチ強化を通じてエバラブランドの潜在顧客を掘り起し、成長基盤を確立します。
⑤ 事業基盤の強化
・収益管理の徹底とグループ連携強化により、事業効率を向上させます。
・従業員の成長支援と働きやすい職場づくりに取り組み、生産性を高めます。
・商品力、ブランド価値及び経営品質を高め、企業価値を持続的に創造する経営を推進します。
(3)目標とする経営指標
当社グループの連結数値目標として、「Evolution 60」のファイナルステージである2018年度において、営業利益率4%、海外売上高10億円、ROE5%を目指します。なお、2018年度の計画値は以下のとおりです。
(単位:百万円)
2017年度2018年度
実績計画
売上高50,39752,211
営業利益1,4702,091
営業利益率2.9%4.0%

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