産業資材部門では、ドライヤーカンバス事業は、日本国内では、設備改造用カンバスの需要や堅調なコルゲーターベルト販売により増収となりましたが、中国国内では、発注サイクルや景気低迷等の影響により減収となり、製造コストの上昇が利益を圧迫いたしました。フィルタークロス事業は、民需・官需ともに堅調に推移したほか、新規顧客向けの販売により増収となりましたが、製造コストの上昇により苦戦いたしました。また、空気清浄機分野においては、機器販売・保守点検ともに順調に推移いたしましたが、前年度のような海外向け大口機器の単発受注がなかったため、減収となりました。
機能材料部門では、化成品事業は中国向けの化学品需要が顧客の在庫調整の影響により、受注減となりましたが、食品用途の増粘多糖類等が好調に推移した結果、全体では増収となったものの、原材料価格の高騰等による製造コストの上昇が利益を押し下げました。複合材料事業は、航空機用途向け部品については引き続き回復基調にあり、増収となりました。
以上の結果、産業材セグメント全体としての売上高は66億43百万円(前年同期比5.6%増)となり、営業利益は2億1百万円(同31.7%減)となりました。
2023/11/14 10:46