有価証券報告書-第98期(2022/04/01-2023/03/31)
17.リース
(1)借手としてのリース取引
当社グループは、土地、建物及び構築物、金型等を賃借しております。
① リース費用
② サブリース収益
サブリースの売上原価は、連結損益計算書の「売上原価」に含まれております。
③ リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額
④ セール・アンド・リースバック取引から生じた利得または損失
⑤ 使用権資産の帳簿価額
前連結会計年度及び当連結会計年度における使用権資産の増加額は、それぞれ44,926百万円及び22,928百万円であります。
⑥ リース負債
リース負債の満期分析については、注記「30.金融商品 (5)流動性リスク管理」に記載しています。
リース負債の残高は、連結財政状態計算書の「営業債務及びその他の債務」及び「その他の金融負債」に含
まれています。「営業債務及びその他の債務」に含まれるリース負債は、 金型に係るリース取引であり、支
払期間は主として2年です。当該金型取引については、サブリース契約を実施しており、サブリース契約に基
づく最低受取サブリース料総額は、(2)貸手としてのリース取引のファイナンス・リース債権の残高と同額で
す。
(2)貸手としてのリース取引
ファイナンス・リース取引
当社グループは、金型等の賃貸を行っております。
① リース収益
② ファイナンス・リース債権
ファイナンス・リースに基づくリース料債権の満期分析は以下のとおりです。
リース債権の残高は、連結財政状態計算書の「営業債権及びその他の債権」に含まれています。これは、金型に係るリース取引であり、回収期間は主として2年です。リース期間経過後の残存価値はありません。
オペレーティング・リース取引
当社グループは、土地、建物及び構築物、機械装置及び運搬具等の賃貸を行っております。
オペレーティング・リース取引におけるリース料の満期分析は、以下のとおりであります。
主なリース収益は、受取賃貸料であり、「注記25.その他の収益及びその他の費用」に記載しております。
(1)借手としてのリース取引
当社グループは、土地、建物及び構築物、金型等を賃借しております。
① リース費用
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
使用権資産の減価償却費 | ||
土地 | 304 | 326 |
建物及び構築物 | 1,334 | 1,290 |
機械装置及び運搬具 | 480 | 398 |
工具、器具及び備品 | 48 | 49 |
無形資産 | 10 | 5 |
合計 | 2,179 | 2,070 |
金利費用 | 69 | 83 |
短期リースに係る費用 | 125 | 36 |
少額資産のリースに係る費用 | 5 | 7 |
変動リース料 | - | - |
② サブリース収益
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
サブリース収益 | 42,292 | 23,582 |
サブリースの売上原価は、連結損益計算書の「売上原価」に含まれております。
③ リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額 | 24,271 | 31,129 |
④ セール・アンド・リースバック取引から生じた利得または損失
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
セール・アンド・リースバック取引から生じた利得または損失 | - | - |
⑤ 使用権資産の帳簿価額
土地 | 建物及び構 築物 | 機械装置及び 運搬具 | 工具、器具及 び備品 | 無形資産 | 合計 | |
前期首 (2021年4月1日) | 5,934 | 3,107 | 981 | 110 | 107 | 10,241 |
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 6,116 | 4,801 | 861 | 108 | 101 | 11,989 |
当連結会計年度 (2023年3月31日) | 6,879 | 5,112 | 970 | 52 | 104 | 13,117 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における使用権資産の増加額は、それぞれ44,926百万円及び22,928百万円であります。
⑥ リース負債
リース負債の満期分析については、注記「30.金融商品 (5)流動性リスク管理」に記載しています。
リース負債の残高は、連結財政状態計算書の「営業債務及びその他の債務」及び「その他の金融負債」に含
まれています。「営業債務及びその他の債務」に含まれるリース負債は、 金型に係るリース取引であり、支
払期間は主として2年です。当該金型取引については、サブリース契約を実施しており、サブリース契約に基
づく最低受取サブリース料総額は、(2)貸手としてのリース取引のファイナンス・リース債権の残高と同額で
す。
(2)貸手としてのリース取引
ファイナンス・リース取引
当社グループは、金型等の賃貸を行っております。
① リース収益
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
販売損益 | 4,786 | 2,653 |
金融収益 | - | - |
変動リース料 | - | - |
② ファイナンス・リース債権
ファイナンス・リースに基づくリース料債権の満期分析は以下のとおりです。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
1年以内 | 30,217 | 26,857 |
1年超2年以内 | 15,487 | 8,982 |
2年超3年以内 | 2,448 | 2,313 |
3年超4年以内 | 1,912 | 1,321 |
4年超5年以内 | 1,042 | 140 |
5年超 | 50 | - |
合計 | 51,157 | 39,615 |
未稼得金融収益 | - | - |
ファイナンス・リース債権 | 51,157 | 39,615 |
リース債権の残高は、連結財政状態計算書の「営業債権及びその他の債権」に含まれています。これは、金型に係るリース取引であり、回収期間は主として2年です。リース期間経過後の残存価値はありません。
オペレーティング・リース取引
当社グループは、土地、建物及び構築物、機械装置及び運搬具等の賃貸を行っております。
オペレーティング・リース取引におけるリース料の満期分析は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
1年以内 | 599 | 599 |
1年超2年以内 | 568 | 551 |
2年超3年以内 | 538 | 527 |
3年超4年以内 | 526 | 500 |
4年超5年以内 | 494 | 220 |
5年超 | 2,712 | 2,492 |
合計 | 5,439 | 4,891 |
主なリース収益は、受取賃貸料であり、「注記25.その他の収益及びその他の費用」に記載しております。