有価証券報告書-第181期(2023/01/01-2023/12/31)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
(注)当事業年度は、税引前当期純損失であるため差異の原因を記載していません。
3 法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社は、当事業年度から、当社を通算親会社とするグループ通算制度を適用しています。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っています。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (2022年12月31日) | 当事業年度 (2023年12月31日) | |
繰延税金資産 | ||
税務上の繰越欠損金 | 10,536百万円 | 30,198百万円 |
未払事業税等 | 128百万円 | 8百万円 |
貸倒引当金 | 8,641百万円 | 1,010百万円 |
投資有価証券評価損 | 125百万円 | 154百万円 |
退職給付引当金 | 225百万円 | 119百万円 |
賞与引当金 | 12百万円 | 12百万円 |
分離先企業株式に係る一時差異 | 2,028百万円 | 2,028百万円 |
合併受入資産 | 484百万円 | 484百万円 |
減価償却超過額 | 188百万円 | 168百万円 |
減損損失 | 26百万円 | 26百万円 |
資産除去債務 | 10百万円 | 10百万円 |
関係会社株式等評価損 | 2,040百万円 | 3,523百万円 |
その他 | 90百万円 | 84百万円 |
繰延税金資産小計 | 24,540百万円 | 37,830百万円 |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 | △2,836百万円 | △17,285百万円 |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △11,964百万円 | △5,821百万円 |
評価性引当額小計 | △14,800百万円 | △23,106百万円 |
繰延税金資産合計 | 9,739百万円 | 14,723百万円 |
繰延税金負債 | ||
その他有価証券評価差額金 | △6,289百万円 | △8,237百万円 |
固定資産圧縮積立金 | △1,145百万円 | △1,098百万円 |
未収還付事業税等 | ―百万円 | △55百万円 |
繰延税金負債合計 | △7,434百万円 | △9,391百万円 |
繰延税金資産の純額 | 2,304百万円 | 5,332百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (2022年12月31日) | 当事業年度 (2023年12月31日) | |
法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
(調整) | ||
受取配当金等永久差異 | △17.2% | ― |
評価性引当額の増減 | △3.2% | ― |
その他 | △0.4% | ― |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 9.7% | ― |
(注)当事業年度は、税引前当期純損失であるため差異の原因を記載していません。
3 法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社は、当事業年度から、当社を通算親会社とするグループ通算制度を適用しています。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っています。