四半期報告書-第87期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 10:19
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調となりました。一方で、全国各地に災害をもたらした大型台風や豪雨、地震災害などの影響や、海外では米中の保護主義的な通商政策に基づく貿易摩擦による世界経済の下振れリスクの増大等により、景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような環境下、当社は収益基盤の拡大を図り、財務体質をより強固なものとすることで、早期に復配を実現することを経営目標に掲げ、これら目標の達成に向けて取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は、新たに輸出事業に参入した事により、59億42百万円(前年同期比54.9%増)となりました。しかしながら、各セグメントとも、原料価格の高騰などから売上総利益が伸び悩むなか、人件費や海外拠点経費等、組織の拡大に伴う管理費の支出が先行したことにより、営業利益は6百万円(同85.5%減)、経常利益は6百万円(同75.9%減)、四半期純利益3百万円(同96.1%減)となりました。
セグメントのごとの経営成績は、次のとおりであります。
①寝装用原料
羽毛原料は、相場高騰の影響で、羽毛布団の販売が苦戦する中、優良取引先との取り組みにより、取り扱い数量・売上ともに前年同期を上回ることができました。
羊毛原料は、原料価格の高騰と、敷布団市場の低迷により苦戦しました。
合繊原料は、寝装用途は減少しましたが、資材用途を伸ばすことができ、ほぼ前年同期並の売上となりました。
その結果、当セグメントの売上高は18億29百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は60百万円(同22.0%減)となりました。
②寝装製品
秋冬商材が順調な動きを見せ、売上は前年同期並を維持しましたが、利益は減少しました。
その結果、当セグメントの売上高は5億44百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は23百万円(同6.5%減)となりました。
③リビング・インテリア用品
カーテンの販売は順調に推移し、売上を大きく伸ばすことができました。
一方、カーペットの販売はコスト高や運賃の値上げ等により、通販を中心に売上が減少しました。
その結果、当セグメントの売上高は7億97百万円(前年同期比28.1%増)、営業利益は41百万円(同21.2%増)となりました。
④生地反物等繊維製品
生地反物関連取引は、更に選択と集中を進めたことにより、前年同期比売上・利益とも減少しました。
その結果、当セグメントの売上高は3億72百万円(前年同期比36.4%減)、営業利益は8百万円(同56.9%減)となりました。
⑤生活関連用品
包装資材、埋設資材は売上を伸ばすことができました。
農業資材は、安価な海外製品との競合により、売上を伸ばすことができませんでした。原材料の価格高騰により、利益は減少しました。
その結果、当セグメントの売上高は4億6百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は6百万円(同48.3%減)となりました。
⑥輸出用原料・テキスタイル
主力の中近東向け生地輸出取引は、サウジアラビアを中心とする緊縮財政や、付加価値税の導入による景気の
落ち込みの余波を受け、全般に低調となりました。
一方、東南アジアから中近東諸国向けの三国間取引は、廉価版生地の販売を中心に順調に推移しました。
欧州域内での生機取引は、Brexitの影響もあり、低調だったものの日本製生地の輸出取引は、円安を背景に
堅調に推移しました。
原料取引は、原料相場の高騰と市況の低迷から、採算悪化を余儀なくされました。
その結果、当セグメントの売上高は19億92百万円、営業利益は44百万円となりました。
注) 報告セグメントの営業利益の合計額と当第2四半期損益計算書計上額との差額は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末の55億53百万円に比し、12億67百万円増加し、68億20百万円となりました。増加の主因は、受取手形及び売掛金の増加6億44百万円、及び商品の増加5億53百万円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末の42億46百万円に比し、11億81百万円増加し、54億28百万円となりました。増加の主因は、支払手形及び買掛金の増加9億39百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末の13億6百万円に比し、85百万円増加し、13億92百万円となりました。増加の主因は、評価・換算差額等の増加82百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は9億22百万円となり、前事業年度末と比較して37百万円の増加となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億52百万円(前第2四半期累計期間は1億43百万円の使用)となりました。主な要因は、季節性により受取手形及び売掛金の増加6億44百万円、商品の増加5億53百万円、支払手形及び買掛金の増加9億39百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は34百万円(前第2四半期累計期間は1億17百万円の獲得)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出21百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は3億12百万円(前第2四半期累計期間は85百万円の獲得)となりました。主な要因は、短期借入金の純増額3億50百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

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