四半期報告書-第89期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/04 15:14
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策などにより、一部では企業業績向上や雇用情勢の改善など、景気回復の兆しが見られています。しかしながら、消費税率引き上げによる消費マインドの減退懸念や、不安定な世界経済などの影響を受け、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、引き続き先行き不透明な状況で推移をしております。
繊維業界においては、消費動向の改善は見られず、円安の進行によるエネルギーや輸入コストの増加に加え、企業間競争の激化などにより依然として厳しい環境にあります。
このような状況において当社グループは、原料加工から最終製品までを一貫生産し販売する専業メーカーとしての特性を活かし、価格を上回る価値ある商品の企画開発と、グループ全社を挙げて効率性アップに取り組み、収益改善に努めておりますが、原材料高や中国における人件費高騰等のコスト増加など、厳しい経営環境が続いております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は11,520百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益は122百万円(前年同四半期比46.0%減)、経常利益は412百万円(前年同四半期比4.6%減)、四半期純利益は326百万円(前年同四半期比37.4%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次の通りであります。
[繊維事業]
靴下部門はプレーンストッキングの主力ブランド「ASTIGU(アスティーグ)」をはじめとするベーシック商品は引き続き順調に推移し、ファッション商品やソックスの伸び悩みなどもありましたが、同部門の売上高は9,710百万円(前年同四半期比4.1%増)となりました。
インナーウエア部門はスポーツインナー関連は順調に推移しましたが、全般的に厳しく、同部門の売上高は1,295百万円(前年同四半期比6.5%減)となりました。
これらの結果、繊維事業の売上高は11,005百万円(前年同四半期比2.7%増)、営業損失は105百万円(前年同四半期は19百万円の利益)となりました。
[不動産事業]
不動産事業は保有資産の有効活用が進み、当事業の売上高は312百万円(前年同四半期比0.7%減)、営業利益は234百万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。
[その他]
その他の事業につきましては、介護用品の市場環境の変化などにより、厳しい状況が続いております。当事業の売上高は202百万円(前年同四半期比2.2%減)、営業損失は6百万円(前年同四半期は7百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は55,648百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,030百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券の増加663百万円、売上債権の増加353百万円等によるものであります。
負債の部は8,537百万円となり、前連結会計年度末に比べ309百万円増加いたしました。これは主に、繰延税金負債の増加281百万円、仕入債務の増加119百万円、および未払法人税等の減少128百万円等によるものであります。
純資産の部は47,110百万円となり、前連結会計年度末に比べ720百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益を326百万円計上しましたが、前期決算に係る配当金506百万円による減少や、その他の包括利益累計額の増加918百万円等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は84.4%(前連結会計年度末は84.7%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益410百万円、減価償却費502百万円等がありましたが、売上債権の増加334百万円、法人税等の支払い233百万円等により、差引261百万円の収入(前年同四半期は334百万円の収入)となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により189百万円の支出(前年同四半期は306百万円の支出)となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により、526百万円の支出(前年同四半期は504百万円の支出)となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ300百万円減少し、7,733百万円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた問題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は179百万円であります。

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