四半期報告書-第152期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 10:59
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動規制が緩和され、経済活動が正常化に向かう動きが見受けられましたが、ロシアによるウクライナ侵攻によって資源やエネルギー価格の高騰に拍車がかかったことや米国との金利差により円安が急速に進んだこと等による物価上昇に伴い、消費の落ち込みが懸念されており、加えて新型コロナウイルス変異株による感染が急拡大しており、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
繊維産業におきましては、新型コロナウイルス感染症による行動規制が緩和されたこと等により、百貨店等での衣料販売が回復し明るい兆しが見えておりますが、エネルギーや原材料の高騰に加えて物流コストの値上がりや中国のゼロコロナ政策により製品や原材料の遅延が懸念されるなど、依然不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し、市場領域の拡大とグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。また、「地球は着替えることができないから」を当社の環境理念として環境負荷低減活動に取り組むとともに、地域社会やステークホルダーとの共存共栄を図るなど、SDGs活動を積極的に進めてまいります。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高25億6千2百万円(前年同期比30.3%増)、営業損失1千1百万円(前年同期は営業損失1千9百万円)、経常利益3千5百万円(前年同期比25.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期に計上した投資有価証券売却益がなくなった影響等により、1千7百万円(前年同期比68.5%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(染色加工事業)
昨年度の秋冬物の販売時期において新型コロナウイルス感染症が一時的に収束に向かったことや気温が比較的低かったことにより、コートを中心に秋冬物の販売が上向いて織物の受注が好調であったことから、織物が8億4千8百万円(前年同期比28.9%増)、ニットが7億2千3百万円(前年同期比6.2%増)となり、売上高15億7千2百万円(前年同期比17.3%増)、営業損益につきましては、現在、加工料金の是正をお願いしておりますが、燃料及び原材料の高騰の影響が大きく、営業損失9千8百万円(前年同期は営業損失7千9百万円)となりました。
(テキスタイル事業)
秋冬物が比較的順調に受注出来ていることに加えて、新たに取り入れた合繊織物の販売がプラスとなったことや輸出が好調なこと等により、売上高9億1千5百万円(前年同期比70.5%増)、営業利益3千9百万円(前年同期は営業損失2百万円)となりました。
(不動産事業)
群馬県伊勢崎市の土地・店舗の賃貸契約終了となった影響等により、売上高7千4百万円(前年同期比16.4%減)、営業利益につきましては、同物件の有効活用に向けて活動中ではありますが、維持費の継続等により4千8百万円(前年同期比22.5%減)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度末に比べ5千7百万円減少し、146億5千5百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金が5億6千3百万円増加、有価証券及び投資有価証券が8千3百万円増加、完成品が7千8百万円増加しましたが、現金及び預金が7億9千3百万円減少したことであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ4百万円減少し、34億2千5百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が1億2千3百万円増加しましたが、工場移転費用引当金が1億1千7百万円減少、未払法人税等が3百万円減少したことであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ5千3百万円減少し、112億3千万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が6千1百万円増加したこと、親会社株主に帰属する四半期純利益1千7百万円を計上したことに対して、配当金の支払い1億5千2百万円により利益剰余金が1億3千5百万円減少したことであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1千9百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の状況
当第1四半期連結累計期間において、前年同期で染色加工事業セグメント並びにテキスタイル事業セグメントにおける受注及び販売の内容については「①経営成績の状況」に記載しております。
(6)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

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