有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)
④指標及び目標
当社グループは、「サステナビリティ経営」を推進し、事業を通じた「社会課題の解決」と「持続的成長」の両立を図るため、11のマテリアリティ(重要課題)を特定し、これらに対応する指標を設定しています。
なお、2030年の目標については、2027年3月期~2029年3月期 中期経営計画2029の策定に合わせて内容を整理し、今回新たに開示しています。
顧客:顧客への提供価値の最大化
従業員:従業員ひとりひとりの成長と、働きがいの高い組織の構築
環境:次世代に向けた地球環境の保全
※詳細については、「(2)気候変動への対応」をご覧ください。
社会:すべての人が自分らしく活躍できる社会の実現
ガバナンス:持続的成長の実現に向けたガバナンスの強化
当社グループは、「サステナビリティ経営」を推進し、事業を通じた「社会課題の解決」と「持続的成長」の両立を図るため、11のマテリアリティ(重要課題)を特定し、これらに対応する指標を設定しています。
なお、2030年の目標については、2027年3月期~2029年3月期 中期経営計画2029の策定に合わせて内容を整理し、今回新たに開示しています。
顧客:顧客への提供価値の最大化
| マテリアリティ | 具体的な取り組み | 2030年までのKPI項目 | 2030年の目標 | |
| 1 | パーソナライゼーションの追求による顧客体験価値の向上 | お客さまの感動を生むために、お客さまとのつながりを増やし、お客さまから学ぶ | ワコールグループとつながりを持つ顧客数の拡大 | ・ワコールメンバーズアクティブ会員数:260万人(構成比45%) |
| 2 | 事業領域拡大への挑戦 | お客さまをあらゆる角度でサポートするための、新領域への挑戦 | 事業成長と収益力の向上 | ・既存事業における新領域の売上高:2,220百万円 ・新規事業の売上高:2,000百万円 ・EC売上比率:日本29%、米国67%、欧州45%、中国39% |
| 世界のお客さまに感動を届けるための、グローバル成長の実現 | 海外での事業拡大 | ・海外主要国の売上高:米国396億円、欧州428億円、中国86億円 | ||
| 3 | 商品品質の深化とサービス品質の構築 | 時代の要求する品質管理体制及び、品質レベルの追求 | 商品品質の継続的な監視と改善活動の実施 | ・モノづくり関連部門の品質活動実施率100%の維持及び品質啓蒙活動の継続実施 |
従業員:従業員ひとりひとりの成長と、働きがいの高い組織の構築
| マテリアリティ | 具体的な取り組み | 2030年までのKPI項目 | 2030年の目標 | |
| 4 | 自らの可能性を広げ、自信と誇りを持ち活躍できる人財への成長 | 世代・役職関係なく、主体的に自己能力を高め、熱意をもってチャレンジする人財育成 | 熱意を持ってチャレンジできる人財育成と環境の整備 | ・エンゲージメント調査結果「成長の機会」のポジティブ回答率:50%以上 |
| 5 | 共創・協業による高い成果を発揮できる組織づくり | 多様な立場の人が協力し、ミッションを達成できる組織風土の醸成 | 多様な立場の人が協力できる労働環境の整備 | ・エンゲージメント調査結果「協力体制」のポジティブ回答率:80%以上 |
| 会社のあるべき姿や使命を明確にして行動できる従業員の増加 | ・エンゲージメント調査結果「ビジョンへの共感」のポジティブ回答率:80%以上 | |||
| 6 | 継続的な従業員の健康増進と健康意識の向上 | 従業員のこころと身体の健康増進 | 「生産性」「心身の健康」の向上 | ・疾病による総休業日数(アブセンティーズムの改善):20,000日以下 |
| 健康への理解力(リテラシー)の向上 | ・生活習慣改善に関する行動変容の意志ありの割合:80%以上 |
環境:次世代に向けた地球環境の保全
| マテリアリティ | 具体的な取り組み | 2030年までのKPI項目 | 2030年の目標 | |
| 7 | 環境負荷を低減する事業活動の推進 | 脱炭素社会の実現 | CO2排出量の削減 | ・自社排出量(Scope1&2):2020年3月期比30%以上削減<対象:国内事業所・工場・流通センター>・サプライチェーン排出量(Scope3):2020年3月期比20%削減<対象:ワコール事業(国内)> |
| 廃棄物削減の推進 | 製品廃棄率の低下 | ・製品廃棄:ゼロ<対象:㈱ワコール> | ||
| 資源循環型社会の実現 | 環境配慮型素材の使用率向上 | ・環境配慮型素材の使用比率:30%以上<対象:㈱ワコール> |
※詳細については、「(2)気候変動への対応」をご覧ください。
社会:すべての人が自分らしく活躍できる社会の実現
| マテリアリティ | 具体的な取り組み | 2030年までのKPI項目 | 2030年の目標 | |
| 8 | 社会課題を解決する共創イノベーションの推進 | 人権の尊重とCSR調達活動の推進 | 人権デュー・ディリジェンスの構築・実施、人権教育の推進 | ・人権デュー・ディリジェンスの着実な推進を目指した人権教育の受講率:100% |
| CSR調達活動の対象範囲拡大 | ・原材料メーカー及び染色工場を対象としたCSR調達現地監査の実施 |
ガバナンス:持続的成長の実現に向けたガバナンスの強化
| マテリアリティ | 具体的な取り組み | 2030年までのKPI項目 | 2030年の目標 | |
| 9 | 透明性の高い経営の実践 | 実効性の向上を実現する最適なコーポレート・ガバナンス体制の維持・構築 | 取締役会の機能発揮と多様性確保 | ・社外役員比率:50%以上 |
| 10 | リスクマネジメント体制の強化 | 法令遵守の徹底と高い倫理観を持った組織体の構築 | コンプライアンス意識向上のための啓発活動の実施 | ・e-ラーニング受講率:100% |
| 11 | 収益性、資本効率の継続的改善 | 経営戦略の実行と役割権限の明確化 | 成長の実現に向けた事業ポートフォリオマネジメントの実行 | ・ROICの達成:6.5%以上 ・事業利益率の達成:6.0% |