有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/25 11:31
【資料】
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【項目】
154項目
18.法人所得税
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)

2023年
4月1日
純損益を
通じて認識
その他の包括利益において認識その他2024年
3月31日
繰延税金資産
未払賞与6613--664
未払費用476679--1,155
棚卸資産の評価減1,359542--1,901
返金負債435△38--397
未払有給休暇675△54--621
退職給付に係る負債403△4163-425
減価償却超過額及び減損損失1,592569--2,161
税務上の繰越欠損金821732--1,553
子会社に対する投資945△829△87-29
リース負債3,307△259--3,048
その他1,305140--1,445
合計11,9791,444△24-13,399
繰延税金負債
関係会社の未処分利益2,91527203-3,145
その他の金融資産9,040866,532△4,08811,570
固定資産圧縮積立金2,205---2,205
無形資産1,03747--1,084
退職給付に係る資産3,583603807-4,993
使用権資産3,160△264--2,896
その他609△164--445
合計22,5493357,542△4,08826,338

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)

2024年
4月1日
純損益を
通じて認識
その他の包括利益において認識企業結合その他2025年
3月31日
繰延税金資産
未払賞与664△139---525
未払費用1,155△725---430
棚卸資産の評価減1,901△608---1,293
返金負債39721---418
未払有給休暇621△27---594
退職給付に係る負債425△42△17--366
減価償却超過額及び減損損失2,161133---2,294
税務上の繰越欠損金1,5533,722--△145,261
子会社に対する投資29△29----
リース負債3,048△105-573△863,430
その他1,445928---2,373
合計13,3993,129△17573△10016,984
繰延税金負債
関係会社の未処分利益3,145△258--△112,876
その他の金融資産11,570167△1,132-△1,7988,807
固定資産圧縮積立金2,205△46--△912,068
無形資産1,084△72-523-1,535
退職給付に係る資産4,993363△176-△15,179
使用権資産2,89613-483△863,306
その他445△12-13-446
合計26,338155△1,3081,019△1,98724,217

(注)繰延法人所得税費用と損益で認識された金額との差額は、在外営業活動体の換算差額であります。
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の金額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
将来減算一時差異30,56127,354
税務上の繰越欠損金12,68615,606
合計43,24742,960

繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
1年目5121,015
2年目9801,363
3年目894976
4年目1,1332,198
5年目以降9,16710,054
合計12,68615,606

繰延税金負債を認識していない子会社等に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ27,844百万円及び18,707百万円であります。これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
当社グループにおいて、損失を生じている納税主体に帰属している繰延税金資産は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ1,906百万円及び10,001百万円です。これは、欠損金が発生した要因は、再発が予期されない一過性のものであり、取締役会において承認された事業計画を基礎とした将来課税所得の予測額に基づき、税務便益が実現する可能性が高いとの判断によるものであります。
(2)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当期税金費用1,4231,943
繰延税金費用△970△3,038
合計453△1,095

従前は税効果未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益のうち、繰延税金費用の減額のために使用した額は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてありません。
(3)実効税率の調整
法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。
(単位:%)

前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
法定実効税率30.630.6
損金不算入費用△0.91.3
未認識の繰延税金資産の変動△7.4△47.8
関係会社の未処分利益△0.32.9
海外子会社の税率差異△5.2△3.9
税額控除0.9△2.6
持分法投資損益△4.1△3.2
のれんの減損損失△16.6-
その他△2.53.5
平均実際負担税率△5.5△19.2

当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度及び当連結会計年度においていずれも30.6%であります。ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。
「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。
これに伴い、2026年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。
当社が所在する日本では、令和5年度税制改正によりBEPSのグローバル・ミニマム課税ルールのうち所得合算ルール(IIR)が導入されており、当社グループは、当連結会計年度より子会社等の税負担が最低税率(15%)に至るまで、当社に対して追加で上乗せ課税が適用されております。
当社グループは、制度対象となる構成企業の直近の国別報告書、税務申告書及び財務諸表に基づきグローバル・ミニマム課税制度適用に伴う潜在的な影響を評価した結果、当社グループが事業活動を行っている法域のほとんどで移行期セーフ・ハーバー救済措置が適用されており、移行期セーフ・ハーバー救済措置が適用されない法域についても第2の柱の実効税率が15%を上回っているため、当社グループは第2の柱の法人所得税に対する重要性があるエクスポージャーを想定しておりません。
なお、当社グループは、第2の柱の法人所得税に係る繰延税金資産及び負債について、IAS第12号「法人所得税」が要求する一時的な例外規定を適用しており、認識及び開示を行っておりません。

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