当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)において売上高については、「ザ・ノース・フェイス」、「ヘリー・ハンセン」等アウトドア関連ブランドが、春夏に引き続き秋冬商品の販売も好調に推移し、特に10月中旬以降の気温の低下とともにダウンウエアや防寒アクセサリーなど防寒商品の消化が一気に進んだことで、累計売上が前年同期比48億円増の大幅増収となりました。アスレチック関連ブランドでは、「カンタベリー・オブ・ニュージーランド」「ブラックアンドホワイト」等の販売が堅調に推移いたしましたが、前期末の「チャンピオン」ブランド事業譲渡に伴う減収や百貨店を主力販路とする「エレッセ」や「スピード」がやや苦戦し、29億円の減収となりました。また、ウインター関連ブランドも昨シーズンからの市況低迷を受け販売調整を実施したことで6億円の減収となりました。合計売上としては、アウトドア関連ブランドの増収がその他ブランド等の減収を上回り、前年同期比1,363百万円の増収を確保することができました。
営業利益については、増収による粗利益の増加に加え、直営店やウェブを通じたリテール販売が好調に推移したこと、発注流動管理徹底による販売ロスの削減、在庫の適正化等効率化が進展したこと、更に調達原価が削減されたことなどにより、粗利益率が2.1ポイント改善し、粗利益が大幅増となりました。一方で、直営店出店に伴う販売員経費等の販売管理費も増加しましたが、粗利益増がこれを上回った結果、前年同期比787百万円の増益となりました。
経常利益については、韓国における持分法適用関連会社であるYOUNGONE OUTDOOR Corporationの業績が低調に推移し持分法投資利益が前年同期比162百万円減少いたしましたが、単体事業での営業増益に加え、株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン、ブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社、株式会社ナナミカ等連結子会社業績が総じて堅調であったことから、前年同期比631百万円の増益を確保することができました。
2017/02/14 9:31