四半期報告書-第71期第1四半期(平成30年3月1日-平成30年5月31日)

【提出】
2018/07/11 10:36
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29項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資に底堅さが見られ、雇用・所得環境改善が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移する一方、欧米、アジアなど海外経済の不確実性や地政学リスクが残るなど、景気の先行きに不透明な状況が続いております。
当社グループが属するアパレル業界におきましては、都市部のインバウンド需要や、資産効果による高額品需要が好調に推移するなど、一部に消費回復の兆しがあるものの、衣料品消費全般では、消費者の節約意識は依然として高く、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しいものと認識しております。
このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画「NL2020」に掲げる「ブランド力を磨く」と「ショップビジネスを伸ばす」を重点目標に、卸売事業、小売事業を両輪とする積極的な営業活動に努めてまいりました。
しかしながら、衣料品の買い控え傾向は強く、加えて販売価格帯の低下傾向もあり、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は25億2百万円(前年同期比5.8%減)となり、損益面におきましては、営業利益は1億32百万円(前年同期比48.9%減)、経常利益は1億24百万円(前年同期比51.7%減)にとどまりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億12百万円(前年同期比51.3%減)となりました。
セグメント別の業績の概要は次のとおりであります。
<卸売事業>ブランド毎の新商品開発の強化、採算性に軸足を置いた有力お得意先との取引拡充に努め、販売先、消費者へブランド力をアピールする積極的な営業活動を展開してまいりましたが、不採算取引の整理に伴う販売高の減少から、当事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は17億50百万円(前年同期比11.2%減)となり、営業利益は1億25百万円(前年同期比50.0%減)となりました。
<小売事業>婦人服・服飾雑貨小売ショップ「ベルミラン」、セレクトショップ「スクラップブック」、「ラグライア」、直輸入レザーコレクションの「m0851」それぞれのブランド毎に、商品品揃え、販売促進策の強化に努め、新規出店店舗並びに既存店舗の業績確保に取り組んでまいりました。
当事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は7億47百万円(前年同期比10.1%増)となりましたものの、新規店舗のイニシャルコスト負担が先行し、営業利益は14百万円(前年同期比7.7%減)となりました。
直営店舗数につきましては、当第1四半期連結累計期間中に、子会社の株式会社ベルラピカの直営小売店2店を出店し、同期間末の運営店舗数は当社グループ合計で54店となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3億円増加し、93億94百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加1億62百万円、商品及び製品の増加1億62百万円があったことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて2億38百万円増加し、39億3百万円となりました。これは主に、短期借入金の減少5億80百万円、支払手形及び買掛金の減少2億18百万円があった反面、長期借入金の増加5億60百万円、その他流動負債の増加3億11百万円があったことによるものです。
また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて62百万円増加し、54億90百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が77百万円増加したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 継続企業の前提に関する重要事象等について
当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していることを認識しております。
しかしながら、当該事象又は状況を解消、早期の業績回復を実現するため、製造・仕入圧縮、持ち越し在庫削減並びに不採算取引の中止など粗利益率改善及び固定費の圧縮による柔軟な損益構造への転換、中長期成長戦略として小売事業の強化等の実行策を策定して取り組んでおり、今後も継続して推進してまいります。
以上により、安定的収益力、経営基盤の強化に努め、また、事業資金についても安定的に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。

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