b.資金の流動性に係る情報及び資金調達
手元資金につきましては、通常は連結売上高の1か月分相当を念頭にコミットメントラインと併せ、手元流動性を確保する方針でおります。当連結会計年度末においては、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和による経済社会活動の正常化が進んだ一方で、資源価格の高騰や世界的なインフレなどによる先行き不透明な状況が未だ続いている状況を考慮し、金融市場の不測の混乱に備えるため現金及び預金残高を195億円とし、コミットメントライン80億円と併せ、手元流動性には万全を期しております。
当社グループの資金調達につきましては、円滑な事業活動に必要な水準の流動性の確保と財務の健全性及び安定性維持を資金調達の方針としており、主に国内金融機関との間で、資金調達手段の多様化と資本効率の向上を企図し、借入や社債及びコマーシャルペーパーの発行等により資金調達を行っております。また、財務の健全性を高めるため、当該計画では自己資本比率40%以上及びD/Eレシオ0.5倍以下の目標を掲げるなか、2023年3月期実績では自己資本比率45.0%、D/Eレシオ0.36倍となり、いずれも当該計画の目標数値を達成した水準となっております。そして、安定的な外部資金調達能力の維持向上のため、当社は国内1社の格付機関から格付を取得しており、本報告書提出時点における日本格付研究所の長期発行体格付はAマイナス、見通しは安定的となっております。加えて、主要な取引金融機関とは良好な関係を構築しており、当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金の調達に関しては、問題ないと認識しております。
2023/06/26 9:40