しかしながら、2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号により、当社大阪事業所(堺市西区)において甚大な被害が発生し、生産から出荷に至るすべての工程の復旧に多大な時間を要しました。お客様に対しては、納期遅延によりご迷惑をお掛けしたことに加え、一部の製品において受注をお断りせざるを得ない状況が続いたため、売上高は減少しました。その後、生産・出荷に関しては年内で一定の目処が立ったため、第4四半期には被災により毀損した信頼と業績の回復を図るべく、新ブランド「Skism(スキスム)」の提案をはじめとした販売促進に全社一丸となって取り組みました。
当連結会計年度の経営成績は、原材料の高騰や企業間の販売競争が一層激化したことに加え、台風により被災した影響が非常に大きく、売上高58,246百万円(前年同期比13.0%減)、営業損失1,609百万円(前年同期は営業利益2,173百万円)、経常損失1,400百万円(前年同期は経常利益2,407百万円)となりました。また、被災に伴う損失を特別損失として計上したため、親会社株主に帰属する当期純損失3,434百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益1,264百万円)となりました。
また、中期的な経営指標として売上高経常利益率5%以上及びROA(営業利益)5%以上を目標に取り組んでおりますが、前述のとおり、営業損失及び経常損失を計上したため、目標は未達となりました。
2019/06/25 11:44