木構造建材事業については、非住宅分野への営業強化、地場ビルダーに対する受注拡大を図り販売の拡充を図るとともにベトナムにおけるCAD業務のアウトソーシングを本格稼働させ、ボトルネックとなっている当該業務の合理化とコストダウン、また受注拡大に備えた体制の構築に努めました。ツーバイフォーパネルについては新規顧客の開拓など受注が好調に推移したことに加えプロジェクトを通じた生産性向上や原価低減活動への取り組みに傾注した結果、同事業における収益改善が進んでおります。しかしながら主力であるプレカット事業について生産性向上に資する施策や資材価格高騰を転嫁するための営業強化により収益性は改善しているものの通期を通して受注の盛り上がりに欠け、特に第2四半期の落ち込みや例年受注が上向く第3四半期以降の展開についても予想以上の低迷が続きました。こうした市況の停滞に加え、非住宅分野や地場ビルダーに対する取り組みも道半ばの状況にあり本格的な受注拡大に至らず、事業全体としては低調に推移いたしました。
このような結果、当事業年度の売上高は125億57百万円と前事業年度と比較し、4億61百万円(△3.5%)の減収となりました。利益面では、営業利益1億76百万円と前事業年度と比較し30百万円(21.1%)の増益、経常利益は1億38百万円と前事業年度と比較し31百万円(29.2%)の増益、当期純利益は、特別利益に貸倒引当金戻入益42百万円の計上、特別損失に固定資産廃棄売却損11百万円及び減損損失29百万円の計上により、1億26百万円と前事業年度と比較し15百万円(14.2%)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。また、セグメント間取引については、相殺消去しております。
2016/06/24 15:26