四半期報告書-第104期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績等の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、緩やかな回復基調となっていますが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより国内経済の持ち直しの動きは鈍く、中国をはじめとした新興国経済の景気減速や欧州景気の下押し懸念等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
紙パルプ業界におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより内需が低調に推移するなか、円安により原燃料価格が上昇するなど、引き続き厳しい事業環境となっております。
このような状況の中で、当社グループは平成26年度を最終年度とする中期事業計画(平成24年9月7日発表)達成に向け、紙・板紙事業ではグループ一体となったコスト低減の取り組みや、いわき大王製紙株式会社のマシン増設による板紙・段ボール事業の強化を進めております。また、ホーム&パーソナルケア事業では、国内でのベビー・大人用紙おむつの新商品を軸とした拡販及びアジア市場での紙おむつ事業の拡大と輸出販売の強化による収益拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりとなりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。
①紙・板紙
新聞用紙は、広告出稿量の増加により頁数が微増となりましたが、発行部数減に伴う用紙需要量減少の影響を受け、販売数量・金額ともに前年同四半期を下回りました。
印刷用紙は、消費税率引き上げ後、チラシ需要が落ち込んだことにより、販売数量は前年同四半期を下回りました。一方、販売金額は前期の価格修正に加え、より収益性の高い塗工紙の高グレード品等の製品販売を推進したことにより、前年同四半期を上回りました。
板紙・段ボールは、夏場の天候不順により飲料等の夏物需要が落ち込んだものの、青果物等の秋物需要が増加した結果、販売数量は前年同四半期並となりました。一方、販売金額は段ボールにおいて製品値上げ浸透の遅れがあったものの、板紙で原紙値上げを進めた結果、前年同四半期を上回りました。
②ホーム&パーソナルケア
衛生用紙は、ほのかな香りがついた「香織る+(かおるプラス)ティシュー」や通常の2倍の長さでたっぷり使える「i:na(イーナ)トイレットティシュー」等の新商品に加え、より収益性の高い「エリエール +Water」等の製品拡販に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
大人用紙おむつは、家庭用では、慣れない方でも簡単に使用できる「すきまモレ安心」シリーズの新商品の配荷拡大に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。また、介護施設用では、鳥取大学協力のもと尿モレ防止を強化した「アテント Sケア長時間安心パッドダブルブロックタイプ」の発売もあり、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
ベビー用紙おむつは、海外向けの販売が好調なことに加え、国内においてもイヤなニオイを香りに変える新商品「GOO.Nアロマジック」を軸に差別化を図り配荷拡大に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
フェミニンケア用品では「elis Megami」において、肌トラブル改善に着目した商品改良を進め、配荷拡大を進めた結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
③その他
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,402百万円増加し、652,515百万円となりました。主な増加要因は、増資による現金及び預金の増加であります。
また、負債は前連結会計年度末に比べ18,001百万円減少し、508,858百万円となりました。主な減少要因は、社債の償還及びその他有利子負債の削減であります。
純資産は、新株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ9,291百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ24,404百万円増加し、143,656百万円となりました。また、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ3.5ポイント上昇し、20.5%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して13,383百万円増加し、92,429百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、19,670百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比3,517百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益7,701百万円、減価償却費13,207百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、9,341百万円の支出(前第2四半期連結累計期間比4,894百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出14,543百万円、有形固定資産の売却による収入5,025百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、966百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比8,900百万円の増加)となりました。これは主に、社債の償還による支出10,090百万円、借入金の返済による支出(純額)3,387百万円、利息の支払額3,271百万円、株式の発行による収入18,583百万円によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1,290百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績等の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、緩やかな回復基調となっていますが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより国内経済の持ち直しの動きは鈍く、中国をはじめとした新興国経済の景気減速や欧州景気の下押し懸念等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
紙パルプ業界におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより内需が低調に推移するなか、円安により原燃料価格が上昇するなど、引き続き厳しい事業環境となっております。
このような状況の中で、当社グループは平成26年度を最終年度とする中期事業計画(平成24年9月7日発表)達成に向け、紙・板紙事業ではグループ一体となったコスト低減の取り組みや、いわき大王製紙株式会社のマシン増設による板紙・段ボール事業の強化を進めております。また、ホーム&パーソナルケア事業では、国内でのベビー・大人用紙おむつの新商品を軸とした拡販及びアジア市場での紙おむつ事業の拡大と輸出販売の強化による収益拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりとなりました。
| 連結売上高 | 214,182 | 百万円 | (前年同四半期比 4.9%増) | |
| 連結営業利益 | 10,629 | 百万円 | (前年同四半期比 101.4%増) | |
| 連結経常利益 | 8,164 | 百万円 | (前年同四半期比 178.9%増) | |
| 連結四半期純利益 | 5,037 | 百万円 | (前年同四半期比 481.1%増) |
セグメントの状況は、次のとおりであります。
①紙・板紙
| 売上高 | 139,411 | 百万円 | (前年同四半期比 2.4%増) | |
| セグメント利益 | 7,344 | 百万円 | (前年同四半期比 96.9%増) |
新聞用紙は、広告出稿量の増加により頁数が微増となりましたが、発行部数減に伴う用紙需要量減少の影響を受け、販売数量・金額ともに前年同四半期を下回りました。
印刷用紙は、消費税率引き上げ後、チラシ需要が落ち込んだことにより、販売数量は前年同四半期を下回りました。一方、販売金額は前期の価格修正に加え、より収益性の高い塗工紙の高グレード品等の製品販売を推進したことにより、前年同四半期を上回りました。
板紙・段ボールは、夏場の天候不順により飲料等の夏物需要が落ち込んだものの、青果物等の秋物需要が増加した結果、販売数量は前年同四半期並となりました。一方、販売金額は段ボールにおいて製品値上げ浸透の遅れがあったものの、板紙で原紙値上げを進めた結果、前年同四半期を上回りました。
②ホーム&パーソナルケア
| 売上高 | 68,106 | 百万円 | (前年同四半期比 8.7%増) | |
| セグメント利益 | 5,132 | 百万円 | (前年同四半期比 10.3%増) |
衛生用紙は、ほのかな香りがついた「香織る+(かおるプラス)ティシュー」や通常の2倍の長さでたっぷり使える「i:na(イーナ)トイレットティシュー」等の新商品に加え、より収益性の高い「エリエール +Water」等の製品拡販に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
大人用紙おむつは、家庭用では、慣れない方でも簡単に使用できる「すきまモレ安心」シリーズの新商品の配荷拡大に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。また、介護施設用では、鳥取大学協力のもと尿モレ防止を強化した「アテント Sケア長時間安心パッドダブルブロックタイプ」の発売もあり、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
ベビー用紙おむつは、海外向けの販売が好調なことに加え、国内においてもイヤなニオイを香りに変える新商品「GOO.Nアロマジック」を軸に差別化を図り配荷拡大に取り組んだ結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
フェミニンケア用品では「elis Megami」において、肌トラブル改善に着目した商品改良を進め、配荷拡大を進めた結果、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
③その他
| 売上高 | 6,665 | 百万円 | (前年同四半期比 26.4%増) | |
| セグメント利益 | 1,032 | 百万円 | (前年同四半期比 166.7%増) |
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,402百万円増加し、652,515百万円となりました。主な増加要因は、増資による現金及び預金の増加であります。
また、負債は前連結会計年度末に比べ18,001百万円減少し、508,858百万円となりました。主な減少要因は、社債の償還及びその他有利子負債の削減であります。
純資産は、新株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ9,291百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ24,404百万円増加し、143,656百万円となりました。また、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ3.5ポイント上昇し、20.5%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して13,383百万円増加し、92,429百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、19,670百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比3,517百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益7,701百万円、減価償却費13,207百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、9,341百万円の支出(前第2四半期連結累計期間比4,894百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出14,543百万円、有形固定資産の売却による収入5,025百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、966百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比8,900百万円の増加)となりました。これは主に、社債の償還による支出10,090百万円、借入金の返済による支出(純額)3,387百万円、利息の支払額3,271百万円、株式の発行による収入18,583百万円によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1,290百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。