有価証券報告書-第67期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/26 9:11
【資料】
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【項目】
101項目

有報資料

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、本項に記載した将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(平成29年6月26日)現在において判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に当たって、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値、当連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび判断は、継続して評価を行っております。なお、見積りおよび判断については、過去における実績や状況に応じ合理的と考えられる要因等に基づいて行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果とは異なる可能性があります。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末と比べ13億96百万円増加して133億45百万円となりました。これは主に、現金及び預金が11億22百万円、電子記録債権が6億17百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が1億89百万円、機械装置及び運搬具が1億46百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べ4億14百万円増加して64億82百万円となりました。これは主に、未払法人税等が2億45百万円、その他流動負債に含まれる未払消費税等が2億10百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べ9億82百万円増加して68億63百万円となりました。これは主に利益剰余金が9億66百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は51.4%となりました。
(3) 経営成績の分析
当社グループの経営成績は、売上高125億55百万円、経常利益14億57百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10億44百万円となりました。
① 売上高
不織布関連事業のパルプ不織布加工品は、外国人観光客の増加等により好調なホテル・外食産業を背景にクッキングペーパーの販売が増加したこと、ならびに価格修正を推し進めたこと等により売上高、利益ともに増加しました。パルプ不織布原反は、クッキングペーパーの販売の増加を受けてパルプ不織布の販売構成を見直したため売上高は微減となりました。化合繊不織布は、前連結会計年度に増設した生産設備が順調に稼働し、紙おむつ向け製品やペットシーツ向け製品の販売が好調に推移したこと等により売上高が増加しました。その結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ6億7百万円増の76億60百万円となりました。
紙関連事業は、紙おむつ向け製品やペットシーツ向け製品の販売が堅調に推移したものの、販売構成の最適化のため一部の製品の販売を抑えたこと等により売上高は微増に留まりました。その結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ63百万円増の48億95百万円となりました。
② 売上原価
販売の増加に伴い生産数量が増加したものの、主要原材料であるパルプや燃料の価格が円高の影響もあり軟調に推移したことにより、売上原価は前連結会計年度に比べ2億44百万円減少し94億43百万円となりました。
③ 販売費及び一般管理費
販売数量の増加に伴い荷造運賃が増加したことや人件費が増加したことにより、前連結会計年度に比べ1億16百万円増加し16億71百万円となりました。
④ 営業外収益、営業外費用
営業外収益は補助金収入や故紙売却収入等により44百万円となり、また、営業外費用は支払利息等により27百万円となりました。
⑤ 特別利益、特別損失
特別利益および特別損失は発生しておりません。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
② 資金需要
当社グループの資金需要のうち主なものは、製品製造のための原材料・燃料の購入のほか、製造に係る労務費・経費、販売費及び一般管理費、生産設備の取得および既存設備の改善等に係る投資であります。これらの資金需要に対し、当社グループでは主に自己資金を充当し、必要に応じ金融機関からの借入金により資金を調達することとしております。

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