- #1 注記事項-その他の包括利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
30. その他の包括利益
その他の包括利益の各項目別の当期発生額および純損益への組替調整額、ならびに税効果額(非支配持分含む)は次のとおりです。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
2024/03/22 13:12- #2 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の金融資産の内訳は、次のとおりです。
| | (単位:百万円) |
負債性金融商品 | 1,205 | 1,058 |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | | |
資本性金融商品 (注) | 11,671 | 14,498 |
(注)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の個別銘柄と公正価値は、注記「34.金融商品」に記載のとおりです。
2024/03/22 13:12- #3 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
・公正価値で測定し、その変動を純損益で認識する金融商品については、公正価値で測定しています。
・公正価値で測定し、その変動をその他の包括利益で認識する金融商品については、公正価値で測定しています。
・確定給付に係る資産または負債は、確定給付制度債務の現在価値から制度資産の公正価値を控除して測定しています。
2024/03/22 13:12- #4 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
個々に重要性のない関連会社の財務情報は次のとおりです。
| | (単位:百万円) |
当期利益の持分取込額 | △57 | △243 |
その他の包括利益の持分取込額 | 136 | 267 |
包括利益合計の持分取込額 | 78 | 23 |
2024/03/22 13:12- #5 注記事項-資本金及びその他の資本項目、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(4) 利益剰余金
利益剰余金は、当連結会計年度および過年度に純損益として認識されたものおよびその他の包括利益から振替えられたものからなります。
会社法では、剰余金の配当により減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金および利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金または利益準備金として積み立てることが規定されています。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当することができ、また株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができます。
2024/03/22 13:12- #6 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループが重要な影響力を有しているかどうかの判定にあたっては、議決権の保有状況(被投資会社の議決権の20%以上50%以下を直接的または間接的に所有している場合は、当該企業に対して重要な影響力を有していると推定する)、実質的に行使可能な潜在的議決権の存在、あるいは全取締役のうち当社グループより派遣されている社員が占める割合等の諸要素を総合的に勘案して決定しています。
関連会社については、当社グループが重要な影響力を有することとなった日から重要な影響力を喪失する日まで、持分法によって処理しています。関連会社の会計方針が当社グループが採用する会計方針と異なる場合は、当社グループが採用する会計方針と整合させるため、修正を加えています。持分法の下では、投資額は当初は原価で測定し、それ以後は、関連会社の純資産に対する当社グループの持分の取得後の変動に応じて投資額を変動させています。その際、関連会社の純損益のうち当社グループの持分相当額は当社グループの純損益に認識しています。また、関連会社のその他の包括利益のうち当社グループの持分相当額は当社グループのその他の包括利益に認識しています。重要な内部取引に係る利益は、関連会社に対する持分比率に応じて消去しています。
関連会社の決算日はすべて当社と同じ決算日です。
2024/03/22 13:12- #7 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
金融収益および金融費用の内訳は次のとおりです。
| | (単位:百万円) |
受取配当金 | | |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 409 | 352 |
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債の評価益 | 100 | 99 |
2024/03/22 13:12- #8 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
資本性金融商品の感応度分析
当社グループの上場株式の価格変動リスクに対する感応度分析は次のとおりです。この分析は、他の変数が一定であると仮定した上で、上場株式の株価が10%下落した場合に連結包括利益計算書の
その他の包括利益(税効果考慮前)に与える影響を示しています。
| | (単位:百万円) |
| 前連結会計年度末(2022年12月31日) | 当連結会計年度末(2023年12月31日) |
その他の包括利益 | △1,102 | △1,381 |
(c) 金利リスク
2024/03/22 13:12- #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
流動資産は1,074億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ180億1百万円減少しました。主な要因は、現金及び現金同等物が164億71百万円、営業債権及びその他の債権が19億57百万円減少したこと等によるものです。
非流動資産は1,104億51百万円となり、前連結会計年度末に比べ56億42百万円増加しました。主な要因は、有形固定資産が5億51百万円、のれんが11億72百万円減少した一方、新規および追加取得等により持分法で会計処理されている投資が37億75百万円、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動等によりその他の金融資産が26億51百万円増加したこと等によるものです。
当連結会計年度末における負債は1,070億円となり、前連結会計年度末に比べ116億92百万円減少しました。
2024/03/22 13:12- #10 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
【連結包括利益計算書】
(単位:百万円) |
|
その他の包括利益 | | | | |
純損益に振り替えられることのない項目 | | | | |
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動額 | 30 | △1,075 | | 2,539 |
確定給付制度の再測定 | 30 | 633 | | △27 |
在外営業活動体の換算差額 | 30 | 6,114 | | 3,883 |
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | 30 | 136 | | 267 |
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | | 6,250 | | 4,151 |
2024/03/22 13:12