当第1四半期連結累計期間におけるグローバル経済情勢は、長期化する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、依然として厳しい状況にあったものの、景気持ち直しの動きが見られました。アメリカでは、ワクチン普及や追加の経済対策などを背景に、景気は改善傾向となりました。ヨーロッパでは、COVID-19の再拡大の影響により経済活動の制限が続きましたが、製造業生産は回復傾向が持続し、景気に底堅さが見られました。中国では、景気の緩やかな回復基調が持続しました。わが国の経済については、一部で景気の弱さが見られたものの、輸出の増加を受けて製造業生産が上向きとなったことなどにより、景気持ち直しの動きが続きました。
このような状況の下、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、産業資材事業では、モビリティ・家電などの市場向けを中心に堅調な製品需要が持続しました。ディバイス事業では、IT機器や産業用端末(物流関連)などで底堅い製品需要となりました。メディカルテクノロジー事業では、COVID-19の影響により減少した製品需要の回復基調が続きました。堅調な製品需要に加え、前期に実施した収益力強化策の効果などにより、営業利益は前年同四半期比で大幅に改善しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は471億39百万円(前年同四半期比19.4%増)、利益面では営業利益は53億2百万円(前年同四半期比194.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は54億19百万円(前年同四半期比234.8%増)となりました。
2021/05/14 9:10