当第3四半期連結累計期間におけるグローバル経済情勢は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が残る厳しい状況にあったものの、景気持ち直しの動きとなりました。アメリカやヨーロッパでは、原材料不足や人件費の高騰などの影響が顕在化しましたが、景気の回復は着実に進みました。中国では、景気の緩やかな回復基調が継続しました。わが国の経済については、海外経済の改善に伴う輸出の増加などにより景気の持ち直しが続いたものの、度重なるCOVID-19の感染拡大や半導体製品の不足など供給面での制約によりそのテンポは鈍化しました。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、ディバイス事業や産業資材事業では、一部で製品需要の変動があったものの、総じて堅調に推移しました。メディカルテクノロジー事業では、COVID-19により減少した製品需要の回復基調が持続しました。堅調な製品需要に支えられ、生産と販売の効率的な循環が持続し、営業利益は前年同四半期比で大幅に改善しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,455億32百万円(前年同四半期比13.0%増)、利益面では営業利益は154億43百万円(前年同四半期比295.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は145億17百万円(前年同四半期比257.9%増)となりました。
2021/11/12 9:11