平成27年9月期第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2015年5月13日 11:30
- 【資料】
- 平成27年9月期第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2014年10月1日 至 2015年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 4,000 |
予想 | 4,312 |
増減額 | 312 |
増減率 | +7.8% |
前期実績 | 2,751 |
営業利益 | |
前回予想 | 250 |
予想 | 827 |
増減額 | 577 |
増減率 | +230.8% |
前期実績 | 301 |
経常利益 | |
前回予想 | 250 |
予想 | 741 |
増減額 | 491 |
増減率 | +196.4% |
前期実績 | 348 |
当期純利益 | |
前回予想 | 60 |
予想 | 144 |
増減額 | 84 |
増減率 | +140% |
前期実績 | 39 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 2.2 |
予想 | 5.31 |
前期実績 | 1.46 |
勘定科目 | 自 2014年10月1日 至 2015年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 9,000 |
予想 | 8,500 |
増減額 | -500 |
増減率 | -5.6% |
前期実績 | 5,995 |
営業利益 | |
前回予想 | 700 |
予想 | 1,800 |
増減額 | 1,100 |
増減率 | +157.1% |
前期実績 | 311 |
経常利益 | |
前回予想 | 700 |
予想 | 1,700 |
増減額 | 1,000 |
増減率 | +142.9% |
前期実績 | 389 |
当期純利益 | |
前回予想 | 150 |
予想 | 400 |
増減額 | 250 |
増減率 | +166.7% |
前期実績 | 80 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 5.51 |
予想 | 14.69 |
前期実績 | 2.96 |
業績予想修正の理由
平成27年9月期第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、今上半期において年間の予想利益を上回る結果となりました。売上高つきましては、主にカンボジア王国のファイナンス事業において、カンボジア王国全域での事業展開が進みオートバイファイナンス契約件数が大きく伸びたことに加え、農機具ファイナンスにおきましてもオートバイファイナンスに比類するほぼ大きな契約額の伸びを示したことに加え、前連結会計年度から連結いたしておりますタイ王国でファイナンス事業を行うThanaban Co.,Ltd.の売上高も堅調に推移したことにより、前回予想上回り、売上高は43億12百万円(前回予想よりも3億12百万円増収)となる見込みです。(連結子会社「Thanaban Co.,Ltd.」の詳細につきましては次のURLをご参照ください。http://www.wedge-hd.com/cms_v2/assets/files/NEWS/2014/p20140618.pdf営業利益、経常利益につきましては、昨年来ファイナンス事業におけるタイ王国国内の政情不安、及び世界的な景気低迷の影響により、当社の顧客層である工場労働者や農業従事者の収入が減少するといった事象がありましたので、貸倒引当金繰入額の増額を行っておりました。前連結会計年度の第3四半期からは、足元の政情不安も解消され貸倒引当金繰入額は徐々に減少に転じつつありましたが、これらの改善が飛躍的に進み、前回ご説明させていただきましたASEAN事業展開に伴う各種投資的開拓費用※は依然として発生してはいるものの、これらをそれぞれ大きく上回る利益となり、営業利益は8億27百万円(前回予想数値よりも5億77百万円増益)、経常利益は7億41百万円(前回予想数値よりも4億91百万円増益)となる見込みです。四半期純利益につきましては、上記のような営業利益、経常利益が大幅に増益となる理由があったことにより、1億44百万円(前回予想数値よりも84百万円増益)となる見込みです。
平成27年9月期通期連結業績予想につきましては、上半期までの達成状況を鑑み、売上高は前回発表を5億円下回る85億円、営業利益は前回発表を11億円上回る18億円、経常利益は前回発表を10億円上回る17億円、当期純利益は前回発表を2億50百万円上回る4億円を予定しております。
2013年から2014年におきましては、ファイナンス事業のタイ王国の政情不安などの逆風の中、大型買収、ASEAN展開などの攻めの投資を実行し、同時にタイ王国内での遅延債権の処理や審査の厳格化などの守りの施策を進めてまいりました。この結果2014年9月期においては利益が一時的に低調に推移しました。従来ご説明申し上げておりました通り、上記の施策の結果、攻めの投資的活動により業績が拡大し、守りの施策が利益改善をもたらしました。
当社グループは現在においてもファイナンス事業、コンテンツ事業ともにASEAN展開、新規分野進出などの投資的費用を投下し続けております。今後とも、短期的な視点に拘泥せず、中長期的に業績を成長させることを旨とし、一般的な困難な世情等すらも事業機会と捉え、成長につなげていく方針です。※投資的開拓費用当社グループではARFC Vision(Asean Regional Financial Company Vision)に基づき東南アジア全域ならびに多種の金融商品へ事業領域を拡大しております。この方針に基づき前期から当期において発生した投資的費用は以下のものがあります。
・カンボジア王国におけるオートバイリース営業拠点全国展開費用・SIAM Kubotaと提携して新規農機具リース事業展開・ASEAN地域における多国展開を目指す活動・タイ王国においてオートバイリースを営むThanaban Co.,Ltd.の買収にかかる費用・中古バイク購入者へのリース供与事業を新規展開する費用・オートバイ担保金融(Moto4Cash)事業の展開費用また日本国内においても、新規事業を連続的に立ち上げていることに係る費用、及び、日本国内の事業を海外展開する為の費用等の先行投資的費用が集中的に発生しております。