四半期報告書-第153期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 9:25
【資料】
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【項目】
37項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴い停滞している経済活動の持ち直しの動きが見られたものの、世界的な海上輸送の混乱や原燃料価格の上昇などにより、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、長期経営ビジョン(2021年3月期〜2030年3月期)および中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)を推進し、企業価値の向上に向けた諸施策に全力で取り組んでおります。
なお、当社グループでは、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したものの、棚卸資産や投資有価証券が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ75億7千3百万円増加し、2,355億4千9百万円となりました。なお、医薬品添加剤「NISSO HPC」の増産設備の稼働を開始したことなどにより建設仮勘定が24億8百万円減少し、機械装置及び運搬具が34億7千8百万円増加し、建物及び構築物が21億2千3百万円増加しております。
負債につきましては、賞与引当金が減少したものの、支払手形及び買掛金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ61億9千1百万円増加し、849億6千3百万円となりました。
また、純資産は前連結会計年度末に比べ13億8千2百万円増加し、1,505億8千5百万円となりました。この結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は62.4%となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間は、原燃料価格の上昇の影響を受けたものの、化学品事業および商社事業において販売が増加したことなどにより、売上高は1,006億3百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は64億3千7百万円(前年同期比31.2%増)となりました。
経常利益は、持分法による投資利益が増加するとともに、為替レートが前年度よりも円安に推移したことなどにより、85億7千9百万円(前年同期比55.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、56億9千2百万円(前年同期比165.8%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
[化学品事業]
二次電池材料や医薬品添加剤「NISSO HPC」、および樹脂添加剤「NISSO-PB」などが増加したこと、また連結子会社Alkaline SASの業績が堅調に推移したことなどにより、当累計期間の売上高は301億8千4百万円(前年同期比12.6%増)となりました。
[農業化学品事業]
殺菌剤「トップジンM」の輸出向けが減少したものの、殺ダニ剤「ニッソラン」や殺虫剤「モスピラン」の輸出向けが増加したこと、また新規殺ダニ剤「ダニオーテ」の販売を開始したことなどにより、当累計期間の売上高は284億5千6百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
[商社事業]
各種無機・有機薬品や非鉄金属、およびウレタン原料などの増加により、当累計期間の売上高は265億2千4百万円(前年同期比12.4%増)となりました。
[運輸倉庫事業]
運送業の増加により、当累計期間の売上高は33億5千3百万円(前年同期比7.8%増)となりました。
[建設事業]
プラント建設工事の減少により、当累計期間の売上高は49億5千万円(前年同期比19.9%減)となりました。
[その他]
当累計期間の売上高は71億3千5百万円(前年同期比18.1%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、39億3千万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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