訂正有価証券報告書-第110期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
(ⅰ) 基本方針
取締役の報酬は、企業理念を実践し、持続的な企業価値の向上を図る上でインセンティブを与え、業績並びに責任に応じて株主と利害を共有する報酬体系とし、その水準は、当社の業績、従業員給与水準、他社水準を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。報酬体系の具体的な内容は、固定報酬の基本報酬と業績連動報酬の賞与及び株式報酬としております。ただし、社外取締役については、業務執行から独立した立場であることに鑑み、固定報酬の基本報酬のみとしております。また、取締役の報酬に対する助言を受けるための、独立社外取締役が過半数を占める任意の指名・報酬委員会を設置し、透明性と公正性を確保しております。なお、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、取締役の報酬(基本報酬と賞与)については年額550百万円以内(内、社外取締役分は年額75百万円以内)と決議されております。
監査役の報酬は、業務執行から独立した立場であることに鑑み、基本報酬(固定報酬)のみとしております。なお、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、当社の監査役の報酬については支給額を年額100百万円以内と決議されております。
(ⅱ) 基本報酬
取締役の基本報酬は、役位、職責に応じて、所定の算式に基づき各取締役の支給額を算定し、その総額を取締役会で決定しております。なお、基本報酬は月例報酬とし、金銭にて支給しております。
(ⅲ) 賞与
取締役の賞与は、各取締役の支給額を算定し、その総額を取締役会で決定しております。賞与は、役位ごとの標準支給額に対し、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績評価指標の達成度及び目標管理制度による各個人の目標達成度に応じて、所定の算式に基づき算定しております。算定に用いる業績評価指標は「税引前利益」と「資産合計税引前利益率(ROA)」とし、「税引前利益」は目標値の達成度に加え、実績値の水準も加味しております。それら目標値または実績値に対する達成度評価は0~150%の範囲としております。当該指標を選択した理由は、税引前利益においては当該年度の事業活動により獲得した全ての収益であり、従前から賞与支給額を決める指標としていること、ROAにおいては、当社は装置産業であること等から、従前から収益性と資産効率を重視し、ROAの向上に取り組んでいることによります。なお、種類は金銭とし、毎年の定時株主総会終了後、一定の時期に支給しております。
(ⅳ) 株式報酬
株式報酬は、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、当社の取締役(社外取締役及び国内非居住者を除く。以下同様とします。)を対象とした業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」といいます。)の導入について決議されております。なお、当社は、当社の執行役員(国内非居住者を除き、以下、取締役と併せて「取締役等」といいます。)を本制度の対象としています。本制度は、当社の中期経営計画の実現に向けて、取締役等の報酬と当社の業績及び株式価値との連動性を明確にし、取締役等が株価上昇によるメリットを享受するのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めることを目的としております。具体的には、役員向け株式給付信託の仕組みを活用し、中期経営計画の期間を対象(以下、「対象期間」といいます。)として、当社が定める株式給付規程に基づき、役位及び業績目標の達成度に応じて算出したポイント(固定ポイントと業績連動ポイント)が付与されます。原則として、取締役等が退任等し、株式給付規程に定める受益者要件を満たした場合、本信託を通じて、取締役等に付与するポイント数の70%に相当する数の当社株式を給付するとともに、残りのポイント数に相当する数の当社株式については、納税資金確保の観点から、当社株式の給付に代えて、当社株式の時価相当額の金銭を給付します。また、当社から信託への拠出上限額として1事業年度63百万円以内(対象期間の上限は対象期間の事業年度の数を乗じた額以内)としております。なお、現行の対象期間は、2022年度(2023年3月期)から2024年度(2025年3月期)までの3事業年度を対象としております。
1. 本制度の対象者
当社の取締役等
2. 対象者に対する上限のポイント数
現行の対象期間(3事業年度)において、対象者へ付与するポイント数(固定ポイントと業績連動ポイントの合計)の役位ごとの上限は、下表のとおりです。
※法人税法第34条第1項第3号イ(1)に規定する「確定した数」は、下表の「上限ポイント数」につき、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算することによって算出される株式数とします。
3. ポイント算定方法
各対象者に付与されるポイントは、ポイント算定式《1》に基づき算出します。
ただし、対象期間中に対象者に異動があった場合は、ポイント算定式《2》に基づき算出します。
(1)ポイント算定式《1》
各対象者には、各対象期間中、役位に応じて定まる役位別ポイント[※1](株式価値共有のため株式保有を目的とした「固定ポイント」及び中期経営計画に掲げる業績目標の達成度に応じて定まる「業績連動ポイント」)を付与します。
1)固定ポイント
事業年度において、役位別の固定ポイント[a]を付与します。
<各事業年度>役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※2]÷12ヵ月
2)業績連動ポイント
各事業年度において、役位別の業績連動ポイント[b]を付与し、対象期間終了後、当該対象期間において付与した役位別の業績連動ポイント[b]の累計値に中期経営計画に掲げる業績目標の達成度に応じた業績連動係数を乗じて算出します。
<各事業年度>役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※2]÷12ヵ月
<各対象期間終了後>各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×(業績連動係数①[※3]×50%+業績連動係数②[※3]×50%)
[※1]役位別ポイント
現行の対象期間における各事業年度の3月末日における対象者の役位(対象者が役位を兼務する場合にあっては主たる役位)に応じて次のとおり決定されます。
[※2]在任月数
1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
[※3]業績連動係数
業績連動係数は、中期経営計画の最終事業年度における目標値である「営業利益」(業績連動係数①に係る業績評価指標)、「親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)」[※](業績連動係数②に係る業績評価指標)に対する実績値の達成率(業績達成率)に応じて、下表とおりに設定します。当該指標を選択した理由は、「営業利益」は企業の成長性を表し、「本業の稼ぐ力」を示す指標であること、「ROE」は収益性、資本効率の向上を評価する指標であることによります。
※ROEの算定式:親会社株主に帰属する当期純利益÷{(期首株主資本合計+期末株主資本合計)÷2}×100
2024年度の当該指標の目標値は、営業利益は330億円、ROEは7.5%とし、それら目標値に対する実績値の業績達成率に応じて、上記の表に従い業績連動係数①及び②を算定します。本制度は2022年度を初年度として導入しており、最初の業績評価期間の満了は2024年度であるため、当事業年度に係る実績はありません。
(2)ポイント算定式《2》
対象期間中において対象者が異動した場合は、以下の算定式で算出します。
1)対象期間中に役位の変動があった場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
<役位の変動があった事業年度>(変更前の役位別ポイント×変更前の役位の在任月数[※1]+変更後の役位別ポイント×変更後の役位の在任月数[※2])÷12ヵ月[※3]
[※1]1ヵ月に満たない場合は、在籍月数に含めません。
[※2]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
[※3]固定ポイント及び業績連動ポイント共に同じ算定式です。
2)対象期間中に対象者が退任した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、退任が発生した事業年度については、退任日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<退任が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・退任日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
3)対象期間中に対象者が海外赴任により国内非居住者となる場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。ただし、海外赴任により国内非居住者となることが決定した事業年度については、海外赴任の発令日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<海外赴任により国内非居住者となることが決定した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・発令日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
4)対象期間中に対象者が死亡により退任した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、死亡による退任が発生した事業年度については、死亡日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<死亡による退任が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・死亡日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
5)対象期間中に本信託が終了した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、本信託が終了した事業年度については、終了日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<信託終了が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・信託終了日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
4. 給付する当社株式及び金銭
「3.ポイント算定方法」により、付与されたポイントの対象者ごとの累計数(以下、「累計ポイント」といいます。)に応じて、以下の通り当社株式及び金銭を給付します。なお、累計ポイントは、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算します。
(1)対象者が会社の役員を退任したとき、本信託が終了したとき
・株式:株式にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント×70%(単元未満の株式は切り捨て)
・金銭:金銭にて給付されるべき対象株式数[※]×株価[注]
[※]金銭にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント-株式にて給付されるべき対象株式数
(2)対象者が在任中に死亡したとき(遺族給付)、海外赴任により国内非居住者となることが決定したとき
・累計ポイントの全てを金銭にて給付します
金銭にて給付されるべき対象株式数[※]×株価[注]
[※]金銭にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント
[注]株価は、権利取得日(遺族給付を行う場合には遺族給付権取得日)の金融商品取引所における対象株式の終値又は気配値とし、当該日に終値又は気配値が公表されていない場合にあっては、終値又は気配値を取得できる直近の日まで遡って算定するものとします。
また、取締役(社外取締役は除く)の種類別の報酬割合については、他社水準等を踏まえ、決定しております。基本報酬、賞与、株式報酬の割合は6割、3割、1割を目安としております。ただし、当該割合については、会社業績、株式市況、目標管理制度による各個人の目標達成度合い等に応じて変動します。
なお、上述の取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方針は、取締役会の諮問を受けた指名・報酬委員会による審議及び取締役会への答申を経て、2022年5月12日開催の取締役会において決議しております。
個人別の報酬額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長野田和宏がその具体的内容について授権を受けるものとし、その権限の内容は、役員の報酬に関する内規に基づいた各取締役の基本報酬及び賞与の額の配分といたします。これらの権限を代表取締役社長に委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当事業や職責等の評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したためであります。各取締役の株式報酬の額は、取締役会で決議する株式給付規程に基づき決定いたします。また、代表取締役社長による当該権限が適切に行使されるよう、取締役会の諮問を受けた指名・報酬委員会において、取締役の報酬の決定方針・制度・課題等並びに水準の妥当性、及び個人別の報酬額を審議し、取締役会に答申するものとしております。
当事業年度における取締役の個人別の報酬等の内容は、2021年2月26日開催の取締役会において決議された取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方針に基づき、前代表取締役社長五嶋祐治朗(現取締役会長)が決定しております。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、指名・報酬委員会が当該決定方針との整合性を含めて当該報酬等の内容を検討しているため、取締役会は、当該報酬等の内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。
なお、2021年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び指名・報酬委員会の活動は、上述の通りであります。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注)1. 上記の役員の員数及び基本報酬の総額には、当事業年度中に退任した社内取締役1名を含んでおります。
2. 基本報酬のうち業績連動報酬は、業績連動の指標をROAとし、ROAの実績値に対して一定の幅ごとに設定した変動係数と役位に応じた係数を用いて、所定の算式に基づきその額を決定しており、目標値は設定しておりません。なお、2021年度におけるROAの実績値は6.8%であります。
3. 取締役の第110期賞与については、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会で支給総額150百万円と決議されております。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
(ⅰ) 基本方針
取締役の報酬は、企業理念を実践し、持続的な企業価値の向上を図る上でインセンティブを与え、業績並びに責任に応じて株主と利害を共有する報酬体系とし、その水準は、当社の業績、従業員給与水準、他社水準を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。報酬体系の具体的な内容は、固定報酬の基本報酬と業績連動報酬の賞与及び株式報酬としております。ただし、社外取締役については、業務執行から独立した立場であることに鑑み、固定報酬の基本報酬のみとしております。また、取締役の報酬に対する助言を受けるための、独立社外取締役が過半数を占める任意の指名・報酬委員会を設置し、透明性と公正性を確保しております。なお、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、取締役の報酬(基本報酬と賞与)については年額550百万円以内(内、社外取締役分は年額75百万円以内)と決議されております。
監査役の報酬は、業務執行から独立した立場であることに鑑み、基本報酬(固定報酬)のみとしております。なお、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、当社の監査役の報酬については支給額を年額100百万円以内と決議されております。
(ⅱ) 基本報酬
取締役の基本報酬は、役位、職責に応じて、所定の算式に基づき各取締役の支給額を算定し、その総額を取締役会で決定しております。なお、基本報酬は月例報酬とし、金銭にて支給しております。
(ⅲ) 賞与
取締役の賞与は、各取締役の支給額を算定し、その総額を取締役会で決定しております。賞与は、役位ごとの標準支給額に対し、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績評価指標の達成度及び目標管理制度による各個人の目標達成度に応じて、所定の算式に基づき算定しております。算定に用いる業績評価指標は「税引前利益」と「資産合計税引前利益率(ROA)」とし、「税引前利益」は目標値の達成度に加え、実績値の水準も加味しております。それら目標値または実績値に対する達成度評価は0~150%の範囲としております。当該指標を選択した理由は、税引前利益においては当該年度の事業活動により獲得した全ての収益であり、従前から賞与支給額を決める指標としていること、ROAにおいては、当社は装置産業であること等から、従前から収益性と資産効率を重視し、ROAの向上に取り組んでいることによります。なお、種類は金銭とし、毎年の定時株主総会終了後、一定の時期に支給しております。
(ⅳ) 株式報酬
株式報酬は、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会において、当社の取締役(社外取締役及び国内非居住者を除く。以下同様とします。)を対象とした業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」といいます。)の導入について決議されております。なお、当社は、当社の執行役員(国内非居住者を除き、以下、取締役と併せて「取締役等」といいます。)を本制度の対象としています。本制度は、当社の中期経営計画の実現に向けて、取締役等の報酬と当社の業績及び株式価値との連動性を明確にし、取締役等が株価上昇によるメリットを享受するのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めることを目的としております。具体的には、役員向け株式給付信託の仕組みを活用し、中期経営計画の期間を対象(以下、「対象期間」といいます。)として、当社が定める株式給付規程に基づき、役位及び業績目標の達成度に応じて算出したポイント(固定ポイントと業績連動ポイント)が付与されます。原則として、取締役等が退任等し、株式給付規程に定める受益者要件を満たした場合、本信託を通じて、取締役等に付与するポイント数の70%に相当する数の当社株式を給付するとともに、残りのポイント数に相当する数の当社株式については、納税資金確保の観点から、当社株式の給付に代えて、当社株式の時価相当額の金銭を給付します。また、当社から信託への拠出上限額として1事業年度63百万円以内(対象期間の上限は対象期間の事業年度の数を乗じた額以内)としております。なお、現行の対象期間は、2022年度(2023年3月期)から2024年度(2025年3月期)までの3事業年度を対象としております。
1. 本制度の対象者
当社の取締役等
2. 対象者に対する上限のポイント数
現行の対象期間(3事業年度)において、対象者へ付与するポイント数(固定ポイントと業績連動ポイントの合計)の役位ごとの上限は、下表のとおりです。
※法人税法第34条第1項第3号イ(1)に規定する「確定した数」は、下表の「上限ポイント数」につき、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算することによって算出される株式数とします。
| 役位 | 上限ポイント数 | 役位 | 上限ポイント数 |
| 取締役会長 | 5,625 | 専務執行役員 | 1,875 |
| 取締役社長 社長執行役員 | 6,938 | 常務執行役員 | 1,688 |
| 取締役副社長執行役員 | 4,688 | 執行役員 | 1,313 |
| 取締役専務執行役員 | 4,313 | ||
| 取締役常務執行役員 | 3,750 | ||
| 取締役執行役員 | 3,188 |
3. ポイント算定方法
各対象者に付与されるポイントは、ポイント算定式《1》に基づき算出します。
ただし、対象期間中に対象者に異動があった場合は、ポイント算定式《2》に基づき算出します。
(1)ポイント算定式《1》
各対象者には、各対象期間中、役位に応じて定まる役位別ポイント[※1](株式価値共有のため株式保有を目的とした「固定ポイント」及び中期経営計画に掲げる業績目標の達成度に応じて定まる「業績連動ポイント」)を付与します。
1)固定ポイント
事業年度において、役位別の固定ポイント[a]を付与します。
<各事業年度>役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※2]÷12ヵ月
2)業績連動ポイント
各事業年度において、役位別の業績連動ポイント[b]を付与し、対象期間終了後、当該対象期間において付与した役位別の業績連動ポイント[b]の累計値に中期経営計画に掲げる業績目標の達成度に応じた業績連動係数を乗じて算出します。
<各事業年度>役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※2]÷12ヵ月
<各対象期間終了後>各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×(業績連動係数①[※3]×50%+業績連動係数②[※3]×50%)
[※1]役位別ポイント
現行の対象期間における各事業年度の3月末日における対象者の役位(対象者が役位を兼務する場合にあっては主たる役位)に応じて次のとおり決定されます。
| 役位 | 固定ポイント[a] | 業績連動ポイント[b] |
| 取締役会長 | 750 | 750 |
| 取締役社長 社長執行役員 | 925 | 925 |
| 取締役副社長執行役員 | 625 | 625 |
| 取締役専務執行役員 | 575 | 575 |
| 取締役常務執行役員 | 500 | 500 |
| 取締役執行役員 | 425 | 425 |
| 専務執行役員 | 250 | 250 |
| 常務執行役員 | 225 | 225 |
| 執行役員 | 175 | 175 |
[※2]在任月数
1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
[※3]業績連動係数
業績連動係数は、中期経営計画の最終事業年度における目標値である「営業利益」(業績連動係数①に係る業績評価指標)、「親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)」[※](業績連動係数②に係る業績評価指標)に対する実績値の達成率(業績達成率)に応じて、下表とおりに設定します。当該指標を選択した理由は、「営業利益」は企業の成長性を表し、「本業の稼ぐ力」を示す指標であること、「ROE」は収益性、資本効率の向上を評価する指標であることによります。
※ROEの算定式:親会社株主に帰属する当期純利益÷{(期首株主資本合計+期末株主資本合計)÷2}×100
| 業績達成率 | 業績連動係数① | 業績連動係数② |
| 120%以上 | 1.5 | 1.5 |
| 110%以上~120%未満 | 1.2 | 1.2 |
| 100%以上~110%未満 | 1.0 | 1.0 |
| 80%以上~100%未満 | 0.8 | 0.8 |
| 80%未満 | 0 | 0 |
2024年度の当該指標の目標値は、営業利益は330億円、ROEは7.5%とし、それら目標値に対する実績値の業績達成率に応じて、上記の表に従い業績連動係数①及び②を算定します。本制度は2022年度を初年度として導入しており、最初の業績評価期間の満了は2024年度であるため、当事業年度に係る実績はありません。
(2)ポイント算定式《2》
対象期間中において対象者が異動した場合は、以下の算定式で算出します。
1)対象期間中に役位の変動があった場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
<役位の変動があった事業年度>(変更前の役位別ポイント×変更前の役位の在任月数[※1]+変更後の役位別ポイント×変更後の役位の在任月数[※2])÷12ヵ月[※3]
[※1]1ヵ月に満たない場合は、在籍月数に含めません。
[※2]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
[※3]固定ポイント及び業績連動ポイント共に同じ算定式です。
2)対象期間中に対象者が退任した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、退任が発生した事業年度については、退任日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<退任が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・退任日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
3)対象期間中に対象者が海外赴任により国内非居住者となる場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。ただし、海外赴任により国内非居住者となることが決定した事業年度については、海外赴任の発令日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<海外赴任により国内非居住者となることが決定した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・発令日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
4)対象期間中に対象者が死亡により退任した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、死亡による退任が発生した事業年度については、死亡日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<死亡による退任が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・死亡日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
5)対象期間中に本信託が終了した場合
各対象期間中のポイント算定式は、「ポイント算定式《1》」に準じます。
ただし、本信託が終了した事業年度については、終了日時点の役位に応じた役位別ポイントを用います。
<信託終了が発生した事業年度>①固定ポイント
役位別の固定ポイント[a]×在任月数[※]÷12ヵ月
②業績連動ポイント
・役位別の業績連動ポイント[b]×在任月数[※]÷12ヵ月
・信託終了日の属する対象期間中の各事業年度に付与された役位別の業績連動ポイント[b]の累計値×業績連動係数1.0
[※]1ヵ月に満たない場合は、1ヵ月として計算します。
4. 給付する当社株式及び金銭
「3.ポイント算定方法」により、付与されたポイントの対象者ごとの累計数(以下、「累計ポイント」といいます。)に応じて、以下の通り当社株式及び金銭を給付します。なお、累計ポイントは、1ポイント当たり当社普通株式1株に換算します。
(1)対象者が会社の役員を退任したとき、本信託が終了したとき
・株式:株式にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント×70%(単元未満の株式は切り捨て)
・金銭:金銭にて給付されるべき対象株式数[※]×株価[注]
[※]金銭にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント-株式にて給付されるべき対象株式数
(2)対象者が在任中に死亡したとき(遺族給付)、海外赴任により国内非居住者となることが決定したとき
・累計ポイントの全てを金銭にて給付します
金銭にて給付されるべき対象株式数[※]×株価[注]
[※]金銭にて給付されるべき対象株式数=累計ポイント
[注]株価は、権利取得日(遺族給付を行う場合には遺族給付権取得日)の金融商品取引所における対象株式の終値又は気配値とし、当該日に終値又は気配値が公表されていない場合にあっては、終値又は気配値を取得できる直近の日まで遡って算定するものとします。
また、取締役(社外取締役は除く)の種類別の報酬割合については、他社水準等を踏まえ、決定しております。基本報酬、賞与、株式報酬の割合は6割、3割、1割を目安としております。ただし、当該割合については、会社業績、株式市況、目標管理制度による各個人の目標達成度合い等に応じて変動します。
なお、上述の取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方針は、取締役会の諮問を受けた指名・報酬委員会による審議及び取締役会への答申を経て、2022年5月12日開催の取締役会において決議しております。
個人別の報酬額については、取締役会決議に基づき代表取締役社長野田和宏がその具体的内容について授権を受けるものとし、その権限の内容は、役員の報酬に関する内規に基づいた各取締役の基本報酬及び賞与の額の配分といたします。これらの権限を代表取締役社長に委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当事業や職責等の評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したためであります。各取締役の株式報酬の額は、取締役会で決議する株式給付規程に基づき決定いたします。また、代表取締役社長による当該権限が適切に行使されるよう、取締役会の諮問を受けた指名・報酬委員会において、取締役の報酬の決定方針・制度・課題等並びに水準の妥当性、及び個人別の報酬額を審議し、取締役会に答申するものとしております。
当事業年度における取締役の個人別の報酬等の内容は、2021年2月26日開催の取締役会において決議された取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方針に基づき、前代表取締役社長五嶋祐治朗(現取締役会長)が決定しております。当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、指名・報酬委員会が当該決定方針との整合性を含めて当該報酬等の内容を検討しているため、取締役会は、当該報酬等の内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。
なお、2021年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び指名・報酬委員会の活動は、上述の通りであります。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | |||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | |||||
| 基本報酬 | 基本報酬 | 賞与 | 総額 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 333 | 145 | 38 | 150 | 188 | 7 |
| 監査役 (社外監査役を除く) | 46 | 46 | - | - | - | 2 |
| 社外役員 | 54 | 54 | - | - | - | 5 |
(注)1. 上記の役員の員数及び基本報酬の総額には、当事業年度中に退任した社内取締役1名を含んでおります。
2. 基本報酬のうち業績連動報酬は、業績連動の指標をROAとし、ROAの実績値に対して一定の幅ごとに設定した変動係数と役位に応じた係数を用いて、所定の算式に基づきその額を決定しており、目標値は設定しておりません。なお、2021年度におけるROAの実績値は6.8%であります。
3. 取締役の第110期賞与については、2022年6月21日開催の第110期定時株主総会で支給総額150百万円と決議されております。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。