有価証券報告書-第155期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/28 11:01
【資料】
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【項目】
145項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当連結会計年度より、「戦略ビジネスユニット(SBU)」を中心とする組織に移行したことに伴い、2021年3月期より報告セグメントの区分を従来の「セルロース」「有機合成」「合成樹脂」「火工品」から「メディカル・ヘルスケア」「スマート」「セイフティ」「マテリアル」「エンジニアリングプラスチック」に変更しております。変更後のセグメントにおける主な製品は、以下の通りです。
<主な製品>
主な製品
メディカル・ヘルスケア化粧品原料、光学異性体分離カラム、健康食品
スマート液晶保護フィルム用酢酸セルロース、電子材料向け機能品、高機能フィルム
セイフティ自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生装置)
マテリアルアセテート・トウ、酢酸および酢酸誘導体、過酢酸誘導体
エンジニアリングプラスチックポリアセタール樹脂、PBT樹脂、液晶ポリマー、AS樹脂、ABS樹脂
その他水処理システム、防衛関連製品

なお、当該組織変更を反映した前連結会計年度の「報告セグメントごとの売上高および利益または損失、資産、その他の項目の金額に関する情報」は、以下のとおりです。
2.報告セグメントごとの売上高および利益または損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益および振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高および利益または損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業
売上高
外部顧客への売上高15,08825,34974,806109,377176,123400,74512,081412,826-412,826
セグメント間の内部売上高又は振替高204209-10,69596312,07315,75527,829△27,829-
15,29325,55874,806120,072177,087412,81827,837440,655△27,829412,826
セグメント利益1,3393,3503,30215,81720,89844,70981445,523△15,87829,644
セグメント資産27,11425,96580,684144,786171,424449,97516,459466,434131,557597,992
その他の項目
減価償却費1,4191,5537,1569,9986,57226,70056127,2611,74029,002
のれん償却額238-484--723-723-723
持分法適用会社への投資額---7,2772,5779,854-9,854-9,854
有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,0002,0747,98819,18910,30045,5541,02146,57699247,568

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メンブレン事業および運輸倉庫業等を含んでおります。
2 調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社における基礎研究および管理部門等に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去等△2,445百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産134,002百万円であります。全社資産は、余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門、基礎研究部門等にかかる資産等であります。
(3)減価償却費、有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門、基礎研究部門等にかかるものであります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業
売上高
外部顧客への売上高16,20924,70167,218104,203168,556380,88812,679393,568-393,568
セグメント間の内部売上高又は振替高278184-10,07018710,72011,25121,972△21,972-
16,48824,88567,218114,273168,743391,60923,930415,540△21,972393,568
セグメント利益1,5613,4122,23117,92121,17246,2991,48247,782△16,05831,723
セグメント資産35,21424,14590,552153,895174,149477,95617,039494,995145,390640,385
その他の項目
減価償却費1,3841,5804,7219,0266,93923,65148124,1331,69725,830
のれん償却額242366472--1,081-1,081-1,081
持分法適用会社への投資額---8,7202,54111,262-11,262-11,262
有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,6572,0308,78611,5987,08238,15557938,73482039,555

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メンブレン事業および運輸倉庫業等を含んでおります。
2 調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社における基礎研究および管理部門等に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去等△914百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産146,304百万円であります。全社資産は、余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門、基礎研究部門等にかかる資産等であります。
(3)減価償却費、有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門、基礎研究部門等にかかるものであります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
(単位:百万円)

メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他合計
外部顧客への売上高15,08825,34974,806109,377176,12312,081412,826

2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
中国その他
190,04167,36083,29272,132412,826

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
中国マレーシアその他
140,07421,75516,78812,96812,759204,346

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
(単位:百万円)

メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他合計
外部顧客への売上高16,20924,70167,218104,203168,55612,679393,568

2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
中国その他
174,70673,95178,95965,950393,568

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
中国マレーシアその他
149,73725,43915,89113,69714,954219,720

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他全社・消去合計
減損損失--13,923--833-14,757

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他全社・消去合計
減損損失-1,8321,693-260--3,786

(注)スマート事業において、のれんの減損損失1,832百万円を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他全社・消去合計
当期償却額238-484----723
当期末残高2,0262,198969----5,194

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
メディカル・ヘルスケア事業スマート事業セイフティ事業マテリアル事業エンジニアリングプラスチック事業その他全社・消去合計
当期償却額242366472----1,081
当期末残高1,916-493----2,410

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。