半期報告書-第115期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2015/12/24 11:41
【資料】
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【項目】
71項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績の分析
当中間連結会計期間におきましては、当社グループを取り巻く市場環境は依然として厳しい状況が続いているなか、新規案件の掘り起こし等行ってきましたが、国内及び海外需要の低迷が影響し、売上高は2,425百万円(前年同期2,649百万円)となりました。売上総利益は、製造原価の低減に努めました結果、407百万円(前年同期384百万円)、販売費及び一般管理費については費用の削減に努めましたものの、人件費増加等の結果398百万円(前年同期355百万円)、営業利益は8百万円(前年同期29百万円)、経常利益は16百万円(前年同期39百万円)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は8百万円(前年同期22百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて117百万円減少し、3,645百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が243百万円減少し、商品及び製品が141百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて78百万円減少し、4,007百万円となりました。これは主に、減価償却に伴い有形固定資産が43百万円減少し、関係会社株式が30百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて196百万円減少し、7,653百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて191百万円減少し、3,859百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が193百万円減少したこと、短期借入金による資金調達、1年以内返済予定長期借入金の減少などによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて4百万円増加し、823百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が10百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて187百万円減少し、4,682百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて8百万円減少し、2,970百万円となりました。これは主に、利益剰余金が11百万円減少し、その他の包括利益累計額が3百万円増加したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況については、「業績等の概要」に記載しております。