臨時報告書

【提出】
2021/04/28 16:36
【資料】
PDFをみる

提出理由

当社及び帝人グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2021年4月28日
(2)当該事象の内容
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けている航空機市場が長期に亘り低迷するとの見通しにより、当社炭素繊維事業の固定資産について固定資産の減損兆候の有無を検証しました。減損の兆候が認められた資産グループについて回収可能価額及び公正価値を見積もった結果、帳簿価額を下回っていることから、当社および子会社において、減損処理を実施することとしました。
(3)当該事象の損益および連結損益に与える影響額
2021年3月期の連結決算で減損損失を392億円、個別決算で減損損失を122億円計上する見込みです。
(単位:億円)
減損損失の計上を見込む会社減損損失の計上額
Teijin Carbon Fibers, Inc.259
帝人株式会社122
その他10
合計392

また、上記のTeijin Carbon Fibers, Inc.の減損損失の計上見通しに伴って、当社における債務保証等による損失に備えるため、個別決算で債務保証損失引当金繰入額137億円を計上することとしました。なお、債務保証損失引当金繰入額は、連結上は消去されるため、連結決算に与える影響はありません。
以 上

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2021年4月28日
(2)当該事象の内容
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けている航空機市場が長期に亘り低迷するとの見通しにより、当社炭素繊維事業の固定資産について固定資産の減損兆候の有無を検証しました。減損の兆候が認められた資産グループについて回収可能価額及び公正価値を見積もった結果、帳簿価額を下回っていることから、当社および子会社において、減損処理を実施することとしました。
(3)当該事象の損益および連結損益に与える影響額
2021年3月期の連結決算で減損損失を392億円、個別決算で減損損失を122億円計上する見込みです。
(単位:億円)
減損損失の計上を見込む会社減損損失の計上額
Teijin Carbon Fibers, Inc.259
帝人株式会社122
その他10
合計392

また、上記のTeijin Carbon Fibers, Inc.の減損損失の計上見通しに伴って、当社における債務保証等による損失に備えるため、個別決算で債務保証損失引当金繰入額137億円を計上することとしました。なお、債務保証損失引当金繰入額は、連結上は消去されるため、連結決算に与える影響はありません。
以 上