減価償却費 - トレーディング
- 【期間】
- 通期
連結
- 2013年3月31日
- 3400万
- 2014年3月31日 +8.82%
- 3700万
- 2014年12月31日 -2.7%
- 3600万
- 2015年12月31日 +19.44%
- 4300万
- 2016年12月31日 +4.65%
- 4500万
- 2017年12月31日 +26.67%
- 5700万
- 2018年12月31日 +1.75%
- 5800万
- 2019年12月31日 +60.34%
- 9300万
- 2020年12月31日 +4.3%
- 9700万
- 2021年12月31日 -11.34%
- 8600万
- 2022年12月31日 +117.44%
- 1億8700万
- 2023年12月31日 +15.51%
- 2億1600万
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 当社は、カンパニー制を導入しており、各カンパニーは取り扱う製品等について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。また、子会社のうち、クラレトレーディング株式会社は、当社グループ製品の加工販売や他社製品の取り扱いを含め、独自に企画・販売する事業を主体的に行っています。2024/03/27 15:52
したがって、当社グループは、カンパニーを基礎とした製品別のセグメントと、トレーディングセグメントで構成されており、「ビニルアセテート」、「イソプレン」、「機能材料」、「繊維」及び「トレーディング」の5つを報告セグメントとしています。
「ビニルアセテート」は、ポバール、PVB、⦅エバール⦆等の機能樹脂、フィルムを生産・販売しています。「イソプレン」は、熱可塑性エラストマー⦅セプトン⦆、イソプレン関連製品、⦅ジェネスタ⦆を生産・販売しています。「機能材料」は、メタクリル樹脂、メディカル関連製品、炭素材料等を生産・販売しています。「繊維」は、合成繊維、人工皮革⦅クラリーノ⦆、不織布等を生産・販売しています。「トレーディング」は、合成繊維、人工皮革等を加工・販売している他、その他の当社グループ製品及び他社製品の企画・販売を行っています。 - #2 主要な販売費及び一般管理費
- (2)一般管理費2024/03/27 15:52
前事業年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日) 当事業年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日) 労務費 6,276 6,599 減価償却費 2,313 2,064 経費 4,636 5,563 減価償却費 2,686 2,606 - #3 事業の内容
- 当社及び当社の関係会社においては、「ビニルアセテート」、「イソプレン」、「機能材料」、「繊維」、「トレーディング」、「その他」の6部門に関係する事業を行っており、その製品は多岐にわたっています。関係会社のうち、連結子会社は76社、持分法を適用している関連会社は2社です。各事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりです。2024/03/27 15:52
事業の系統図は以下のとおりです。ビニルアセテート :当社はポバール(PVA)樹脂・フィルム、EVOH樹脂⦅エバール⦆・フィルム等の製造・販売を行っています。Kuraray America, Inc.は、北米でポバール樹脂、ポリビニルブチラール(PVB)樹脂・フィルム、⦅エバール⦆の製造・販売を行っています。Kuraray Europe GmbHは、欧州でポバール樹脂及びPVB樹脂・フィルムの製造・販売を行っています。EVAL Europe N.V.は、欧州で⦅エバール⦆の製造・販売を行っています。Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.は、アジアでポバール樹脂の製造・販売を行っています。MonoSol, LLC及びその子会社は、北米及び欧州で産業用ポバールフィルムの製造・販売を行っています。可楽麗国際貿易(上海)有限公司は、アジアで当社グループからポバール樹脂、⦅エバール⦆、PVBフィルム等の供給を受け、販売を行っています。Kuraray Specialities (Thailand) Co., Ltd.は、アジアで当社グループから⦅エバール⦆、PVBフィルム等の供給を受け、販売を行っています。OOO Trosifolは、欧州でPVBフィルムの製造・販売を行っています。Kuraray Korea Ltd.は、アジアでPVBフィルムの製造・販売を行っています。Plantic Technologies Limitedは、豪州でバイオマス由来⦅PLANTIC⦆フィルムの製造・販売を行っています。 繊維 :当社はビニロン、人工皮革⦅クラリーノ⦆の製造・販売を行っています。可楽麗香港有限公司は、アジアで当社グループから人工皮革等の供給を受け、販売を行っています。クラレクラフレックス㈱は、乾式不織布⦅クラフレックス⦆の製造・加工・販売を行っています。クラレファスニング㈱は、面ファスナー⦅マジックテープ⦆等の製造・販売を行っています。クラレ玉島㈱は、ポリエステルの製造を行っています。クラレ岡山スピニング㈱は、ビニロンの加工を行っています。 トレーディング :クラレトレーディング㈱は、クラレ西条㈱が製造しているポリエステル長繊維等当社グループ製品及び他社品、加工品の販売を行っています。 その他 :当社は液晶ポリマーフィルム等の製造・販売を行っています。クラレプラスチックス㈱は、ゴム・樹脂加工品などの製造・販売を行っています。クラレエンジニアリング㈱は、各種プラントの設計・施工を行っています。クラレテクノ㈱は、生産付帯業務・物流サービスの受託等を行っています。㈱岡山臨港は、倉庫業及び物流・加工業務を行っています。㈱テクノソフトは、ISО取得支援のコンサルティング等を行っています。クラレトラベル・サービス㈱は、保険・旅行等の業務サービスを行っています。㈱倉敷国際ホテルは、ホテル事業を行っています。
(注)1.図中の会社名で、{ }は「持分法適用会社」を表しています。 - #4 従業員の状況(連結)
- 2023年12月31日現在2024/03/27 15:52
(注) 1.従業員数は、就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しています。セグメントの名称 従業員数(人) [73] トレーディング 433 [-]
2.全社は、基礎研究及び管理部門の従業員です。 - #5 株式の保有状況(連結)
- 特定投資株式2024/03/27 15:52
銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 2,986 1,717 久光製薬㈱ 457,708 457,708 トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 有 1,973 1,796 891 685 倉敷紡績㈱ 270,119 270,119 繊維セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 有 781 585 ヨネックス㈱ 480,000 480,000 トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 無 642 571 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 527 1,006 リケンテクノス㈱ 560,000 700,000 イソプレンセグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 有 473 336 高島㈱ 404,051 100,963 ビニルアセテートセグメント、繊維セグメント、トレーディングセグメント、その他セグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 当事業年度において、普通株式1株につき4株の割合で株式分割をしており、株式数が増加しています。また、取引先持株会を通じて株式を取得したことにより195株増加しています。 有 472 297 339 287 ナガイレーベン㈱ 105,600 105,600 トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 無 251 210 日東電工㈱ 20,000 20,000 ビニルアセテートセグメント、機能材料セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 無 211 153 芦森工業㈱ 31,742 31,742 繊維セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 無 63 35 ㈱東京ソワール 54,520 54,520 トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 有 44 44
(注) 1.個別銘柄ごとの定量的な保有効果は記載が困難ですが、保有の合理性は、上記「a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり実施しています。銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。 - #6 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
- 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳2024/03/27 15:52
(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額前連結会計年度(2022年12月31日) 当連結会計年度(2023年12月31日) 減損損失 3,220 4,521 減価償却費 1,603 3,543 未払費用 3,264 3,155 繰延税金負債 減価償却費 △13,128 △13,839 時価評価による簿価修正額 △11,948 △10,878
前連結会計年度(2022年12月31日) - #7 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- [営業活動によるキャッシュ・フロー]2024/03/27 15:52
税金等調整前当期純利益61,273百万円に対して、減価償却費77,163百万円、法人税等の支払額23,180百万円及び訴訟関連損失の支払額12,842百万円等により、営業活動によるキャッシュ・フローは129,298百万円の収入となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]