有価証券報告書-第143期(2023/01/01-2023/12/31)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、安定的・長期的な事業運営の観点から、取引先等との関係の維持・強化を通じた企業価値の向上に資すると判断される場合、当該取引先等の株式を保有することができます。
保有する株式(以下、「政策保有株式」という。)について、個別銘柄ごとに、保有に伴う便益・リスク及び資本コスト等を踏まえて経済合理性や保有意義を取締役会において定期的に検証するものとし、その結果、保有の妥当性が認められないと判断された銘柄については適宜売却し、縮減を図るものとします。
2023年度において、保有する上場政策保有株式のうち6銘柄の全数売却、2銘柄の一部売却を実施しました。また、2024年2月8日開催の取締役会において、2023年度(2023年12月末時点保有先が対象)の全ての上場政策保有株式について、個別銘柄ごとに、保有に伴う便益・リスク及び資本コスト等を踏まえて経済合理性や保有意義を検証した結果、一部の銘柄について売却を進める予定としています。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
(注) 1.個別銘柄ごとの定量的な保有効果は記載が困難ですが、保有の合理性は、上記「a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり実施しています。
2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。
3.銘柄に記載の会社は当社株式を保有していませんが、同社子会社が当社株式を保有しています。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の投資株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、安定的・長期的な事業運営の観点から、取引先等との関係の維持・強化を通じた企業価値の向上に資すると判断される場合、当該取引先等の株式を保有することができます。
保有する株式(以下、「政策保有株式」という。)について、個別銘柄ごとに、保有に伴う便益・リスク及び資本コスト等を踏まえて経済合理性や保有意義を取締役会において定期的に検証するものとし、その結果、保有の妥当性が認められないと判断された銘柄については適宜売却し、縮減を図るものとします。
2023年度において、保有する上場政策保有株式のうち6銘柄の全数売却、2銘柄の一部売却を実施しました。また、2024年2月8日開催の取締役会において、2023年度(2023年12月末時点保有先が対象)の全ての上場政策保有株式について、個別銘柄ごとに、保有に伴う便益・リスク及び資本コスト等を踏まえて経済合理性や保有意義を検証した結果、一部の銘柄について売却を進める予定としています。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 44 | 1,227 |
非上場株式以外の株式 | 18 | 14,357 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 1 | 0 | 取引先持株会を通じた株式の取得 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | 1 | 346 |
非上場株式以外の株式 | 8 | 1,515 |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 (注)1 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
モリト㈱ | 2,324,300 | 2,324,300 | 繊維セグメントにおいて製品販売等を行っており、かつ、資本提携を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
2,986 | 1,717 | |||
久光製薬㈱ | 457,708 | 457,708 | トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
1,973 | 1,796 | |||
㈱SHOEI | 960,000 | 480,000 | 繊維セグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 当事業年度において、普通株式1株につき2株の割合で株式分割をしており、株式数が増加しています。 | 無 |
1,766 | 2,462 | |||
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,057,210 | 1,057,210 | 資金調達等の金融取引を行っており、機動的・安定的な資金調達を維持するために保有しています。 | 有 (注)3 |
1,280 | 939 | |||
㈱クレハ | 123,900 | 123,900 | ビニルアセテートセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
1,070 | 998 | |||
㈱みずほフィナンシャルグループ | 369,519 | 369,519 | 資金調達等の金融取引を行っており、機動的・安定的な資金調達を維持するために保有しています。 | 有 (注)3 |
891 | 685 | |||
倉敷紡績㈱ | 270,119 | 270,119 | 繊維セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
781 | 585 | |||
ヨネックス㈱ | 480,000 | 480,000 | トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 無 |
642 | 571 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 (注)1 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
㈱三井住友フィナンシャルグループ | 84,388 | 84,388 | 資金調達等の金融取引を行っており、機動的・安定的な資金調達を維持するために保有しています。 | 有 (注)3 |
580 | 446 | |||
㈱ちゅうぎんフィナンシャルグループ | 526,411 | 1,052,911 | 資金調達等の金融取引を行っており、機動的・安定的な資金調達を維持するために保有しています。 | 有 (注)3 |
527 | 1,006 | |||
リケンテクノス㈱ | 560,000 | 700,000 | イソプレンセグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
473 | 336 | |||
高島㈱ | 404,051 | 100,963 | ビニルアセテートセグメント、繊維セグメント、トレーディングセグメント、その他セグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 当事業年度において、普通株式1株につき4株の割合で株式分割をしており、株式数が増加しています。 また、取引先持株会を通じて株式を取得したことにより195株増加しています。 | 有 |
472 | 297 | |||
三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 62,700 | 62,700 | 資金調達等の金融取引を行っており、機動的・安定的な資金調達を維持するために保有しています。 | 有 (注)3 |
339 | 287 | |||
ナガイレーベン㈱ | 105,600 | 105,600 | トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 無 |
251 | 210 | |||
日東電工㈱ | 20,000 | 20,000 | ビニルアセテートセグメント、機能材料セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 無 |
211 | 153 | |||
芦森工業㈱ | 31,742 | 31,742 | 繊維セグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 無 |
63 | 35 | |||
㈱東京ソワール | 54,520 | 54,520 | トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 有 |
44 | 44 | |||
Amyris, Inc. | 62,894 | 62,894 | イソプレンセグメントにおいて原材料の購入を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 | 無 |
0 | 12 | |||
ピジョン㈱ (注)2 | - | 211,758 | - | 無 |
- | 459 | |||
小松マテーレ㈱ (注)2 | - | 309,300 | - | 有 |
- | 239 | |||
住江織物㈱ (注)2 | - | 47,325 | - | 無 |
- | 87 | |||
住友ゴム工業㈱ (注)2 | - | 68,576 | - | 無 |
- | 78 | |||
日東製網㈱ (注)2 | - | 28,527 | - | 無 |
- | 40 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 (注)1 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
東京製綱㈱ (注)2 | - | 33,966 | - | 有 |
- | 28 |
(注) 1.個別銘柄ごとの定量的な保有効果は記載が困難ですが、保有の合理性は、上記「a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり実施しています。
2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。
3.銘柄に記載の会社は当社株式を保有していませんが、同社子会社が当社株式を保有しています。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。