セグメント間の内部売上高又は振替高 - イソプレン
連結
- 2013年3月31日
- 169億9100万
- 2014年3月31日 +27.35%
- 216億3800万
- 2014年12月31日 -17.3%
- 178億9500万
- 2015年12月31日 +31.53%
- 235億3700万
- 2016年12月31日 -0.39%
- 234億4500万
- 2017年12月31日 +12.3%
- 263億2900万
- 2018年12月31日 +2.78%
- 270億6200万
- 2019年12月31日 -10.51%
- 242億1700万
- 2020年12月31日 -3.18%
- 234億4700万
- 2021年12月31日 +27.72%
- 299億4600万
- 2022年12月31日 -55.97%
- 131億8600万
- 2023年12月31日 -3.59%
- 127億1200万
有報情報
- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- 当事業年度の取締役会における主要な付議・報告事項は、「政策保有株式の保有意義検証」、「TCFDに基づく気候変動への取り組み」、「イソプレン関連タイ新プラント稼働状況」、「米国エバール工場火災事故検証」、「人材育成」です。2024/03/27 15:52
b.監査役会 - #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 当社は、カンパニー制を導入しており、各カンパニーは取り扱う製品等について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。また、子会社のうち、クラレトレーディング株式会社は、当社グループ製品の加工販売や他社製品の取り扱いを含め、独自に企画・販売する事業を主体的に行っています。2024/03/27 15:52
したがって、当社グループは、カンパニーを基礎とした製品別のセグメントと、トレーディングセグメントで構成されており、「ビニルアセテート」、「イソプレン」、「機能材料」、「繊維」及び「トレーディング」の5つを報告セグメントとしています。
「ビニルアセテート」は、ポバール、PVB、⦅エバール⦆等の機能樹脂、フィルムを生産・販売しています。「イソプレン」は、熱可塑性エラストマー⦅セプトン⦆、イソプレン関連製品、⦅ジェネスタ⦆を生産・販売しています。「機能材料」は、メタクリル樹脂、メディカル関連製品、炭素材料等を生産・販売しています。「繊維」は、合成繊維、人工皮革⦅クラリーノ⦆、不織布等を生産・販売しています。「トレーディング」は、合成繊維、人工皮革等を加工・販売している他、その他の当社グループ製品及び他社製品の企画・販売を行っています。 - #3 事業の内容
- 当社及び当社の関係会社においては、「ビニルアセテート」、「イソプレン」、「機能材料」、「繊維」、「トレーディング」、「その他」の6部門に関係する事業を行っており、その製品は多岐にわたっています。関係会社のうち、連結子会社は76社、持分法を適用している関連会社は2社です。各事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりです。2024/03/27 15:52
事業の系統図は以下のとおりです。ビニルアセテート :当社はポバール(PVA)樹脂・フィルム、EVOH樹脂⦅エバール⦆・フィルム等の製造・販売を行っています。Kuraray America, Inc.は、北米でポバール樹脂、ポリビニルブチラール(PVB)樹脂・フィルム、⦅エバール⦆の製造・販売を行っています。Kuraray Europe GmbHは、欧州でポバール樹脂及びPVB樹脂・フィルムの製造・販売を行っています。EVAL Europe N.V.は、欧州で⦅エバール⦆の製造・販売を行っています。Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.は、アジアでポバール樹脂の製造・販売を行っています。MonoSol, LLC及びその子会社は、北米及び欧州で産業用ポバールフィルムの製造・販売を行っています。可楽麗国際貿易(上海)有限公司は、アジアで当社グループからポバール樹脂、⦅エバール⦆、PVBフィルム等の供給を受け、販売を行っています。Kuraray Specialities (Thailand) Co., Ltd.は、アジアで当社グループから⦅エバール⦆、PVBフィルム等の供給を受け、販売を行っています。OOO Trosifolは、欧州でPVBフィルムの製造・販売を行っています。Kuraray Korea Ltd.は、アジアでPVBフィルムの製造・販売を行っています。Plantic Technologies Limitedは、豪州でバイオマス由来⦅PLANTIC⦆フィルムの製造・販売を行っています。 イソプレン :当社はイソプレン系化学品・ファインケミカル、耐熱性ポリアミド樹脂⦅ジェネスタ⦆、熱可塑性エラストマー⦅セプトン⦆等の製造・販売を行っています。Kuraray America, Inc.は、⦅セプトン⦆等の製造・販売を行っています。Kuraray Advanced Chemicals (Thailand) Co., Ltd.は、イソプレン系化学品の製造・販売を行っています。Kuraray GC Advanced Materials Co., Ltd.は、⦅ジェネスタ⦆、⦅セプトン⦆の製造・販売を行っています。 機能材料 :当社はメタクリル樹脂及び樹脂加工品、炭素材料、中空糸水処理膜等の製造・販売を行っています。可楽麗亜克力(張家港)有限公司は、アジアでメタクリル樹脂シートの製造・販売を行っています。クラレノリタケデンタル㈱は、歯科材料の製造・販売を行っています。Calgon Carbon Corporation及びその子会社は、北米・欧州・アジアなどで、活性炭及び水処理機器の製造・販売を行っています。クラレアクア㈱は水処理設備の設計・施工等を行っています。
(注)1.図中の会社名で、{ }は「持分法適用会社」を表しています。 - #4 役員報酬(連結)
- *2 役位別報酬指数は、定額報酬の役位別報酬指数と同一としています。ただし、国内非居住の取締役の役位別報酬指数は上記にかかわらず10とします。
*3 事業業績加算率は、担当する事業セグメントの売上高と営業利益の計画達成率と、営業利益の対前年度増減度等を評価して算出しています。e>事業部門を担当する取締役とは、ビニルアセテート樹脂カンパニー、ビニルアセテートフィルムカンパニー、イソプレンカンパニー、機能材料カンパニー及び繊維カンパニーを担当する取締役を指し、コーポレート部門を担当する取締役とは、事業部門を担当する取締役以外の取締役を指します。
なお、期中に退任した場合は、職務執行期間を満了した場合の支給額を計算し、その金額を在籍月数によって按分計算したものを支給します。2024/03/27 15:52- #5 従業員の状況(連結)
2023年12月31日現在2024/03/27 15:52
(注) 1.従業員数は、就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しています。セグメントの名称 従業員数(人) [83] イソプレン 1,133 [45]
2.全社は、基礎研究及び管理部門の従業員です。- #6 株式の保有状況(連結)
特定投資株式2024/03/27 15:52
銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 527 1,006 リケンテクノス㈱ 560,000 700,000 イソプレンセグメント、トレーディングセグメントにおいて製品販売等を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 有 473 336 44 44 Amyris, Inc. 62,894 62,894 イソプレンセグメントにおいて原材料の購入を行っている重要な取引先で、同社との取引関係強化、事業拡大のために保有しています。 無 0 12
(注) 1.個別銘柄ごとの定量的な保有効果は記載が困難ですが、保有の合理性は、上記「a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載のとおり実施しています。銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しています。- #7 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2024/03/27 15:521984年4月 当社入社 2014年4月 当社イソプレンカンパニージェネスタ事業部長 2016年3月 当社執行役員 - #8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
デジタルでプロセスを変え、多様性で発想の幅を広げ、人と組織に変革をもたらします。2024/03/27 15:52
中期経営計画「PASSION 2026」の3年目となる2024年度は、イソプレン タイ拠点に加えて、新たに立ち上がる米国での活性炭製造設備、光学用ポバールフィルム生産設備、水溶性ポバールフィルム ポーランド新工場などを早期に安定稼働させるとともに、事業ポートフォリオの高度化への議論をより深く行っていきます。当社グループは創立100周年となる2026年度に向け、持続的に成長するスペシャリティ化学企業として今後も挑戦し続けます。
安全対策の見直し・強化- #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- ポバール樹脂は、高付加価値品へのシフトを進めました。一方で、欧米を中心に需要が減退し、販売数量は減少しました。光学用ポバールフィルムは、液晶パネルの在庫調整が一巡し、段階的に出荷が回復しました。高機能中間膜は、PVBフィルムの建築用途で欧州を中心に需要減退が見られたものの、自動車用途は堅調に推移しました。水溶性ポバールフィルムは、引き続きインフレによる買い控えなどの影響を受けたものの、年後半には回復の兆しが見られました。2024/03/27 15:52
- #10 製品及びサービスごとの情報(連結)
ビニルアセテート:ポバール樹脂・フィルム、PVB樹脂・フィルム、⦅エバール⦆樹脂、他2024/03/27 15:52
イソプレン :熱可塑性エラストマー⦅セプトン⦆、イソプレン、耐熱性ポリアミド樹脂⦅ジェネスタ⦆、他
機能材料 :メタクリル樹脂、メディカル製品、炭素材料、アクア事業、他