このような状況のなか、当社グループは、中期経営計画『BEYOND 3000』の3つの基本戦略「3本柱の規模拡大(樹脂添加剤、化学品、食品)」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」に基づき、中長期的な成長を見据えた施策を強力に推し進めています。樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用添加剤の設備が完成し、グローバル市場でのさらなる拡販に向けた準備が整いました。情報・電子化学品では、鹿島工場とADEKA KOREA CORP.で最先端の半導体メモリに使用される高誘電材料の設備が完成しました。機能化学品では、相馬工場で潤滑油添加剤の設備増強が完了し、千葉工場で水系ウレタンの新設備が稼働し、環境配慮型製品のさらなる拡販に向けた供給体制を整えました。食品では、艾迪科食品(常熟)有限公司で加工油脂の増設工事が完工し、販売拠点として新設した広州分公司を活用することで、中国市場における事業のさらなる拡大を進めています。環境・エネルギー分野では、SPAN及びグラフェンのパイロットプラントを相馬工場に設置し、次世代二次電池向け等にサンプル出荷を開始しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ200億44百万円(前年同期比+15.9%)増収の1,461億72百万円となり、営業利益は前年同期に比べ16億85百万円(同△15.7%)減益の90億21百万円、経常利益は前年同期に比べ29億66百万円(同△26.4%)減益の82億78百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ20億43百万円(同△25.7%)減益の59億18百万円となりました。
<報告セグメントの概況>(化学品事業)
2019/11/13 13:39