有価証券報告書-第120期(2025/01/01-2025/12/31)
④ 指標と目標
2021年、当社グループは「2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブを目指す」という方針のもと、2030年目標を設定・更新しました。
※1 1.5℃水準に沿った目標として、SBTイニシアティブ(企業が気候変動分野において野心的な活動を促進するために設立されたイニシアティブ)の認定を取得
※2 RE100(企業が自らの事業で使用する電力を再生可能エネルギー100%化することを目指す国際的イニシアティブ)に加盟
※3 気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17)及び京都議定書第7回締約国会合(CMP7)で合意された7種の温室効果ガス
※4 当社グループの製品によって社会全体で削減された排出量
当社グループのスコープ1及びスコープ2に係るCO2排出量の推移は以下のとおりです。2025年においては、生産拠点を有するフィリピン、ベトナムの各工場における再生可能エネルギー電力の調達推進に加え、スペイン工場においてバイオマスボイラーが稼働したこと等、再生可能エネルギー比率向上に向けた取り組みを進めました。これらの施策等により、2025年時点では2017年比で約47%の削減水準に到達しています。当社グループは、引き続き低炭素設備の導入や再生可能エネルギーの活用を通じて、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでまいります。

詳細については2026年6月に発行予定の「花王サステナビリティレポート 2026」を参照ください。
https://www.kao.com/jp/sustainability/pdf/sustainability-report/
当社グループのスコープ3を含む、当社が管理対象としているライフサイクル全体のCO2排出量の推移は以下のとおりです。なお、本ライフサイクル全体のCO2排出量は、スコープ1、スコープ2及びスコープ3のうち、カテゴリー1、4、11、12を対象として算定しています。当社はこれまで、スコープ3排出量の削減に向けて、より少量の原材料で最大限の性能を引き出すとともに、製品価値の向上を図る「Maximum with Minimum」の考え方に基づく製品設計を推進してきました。この考え方は、原材料調達段階及び製品使用段階におけるCO2排出量の低減に加え、高付加価値製品の創出を通じた事業成長にもつながるものと位置づけています。これらの取り組み等が寄与し、2025年時点では2017年比で約17%の削減水準に到達しています。当社グループは、今後も製品設計を通じた低炭素化の推進に加え、サプライヤーや生活者を含むステークホルダーとの協働を通じて、環境価値と経済価値の両立を図りながら、ライフサイクル全体でのCO2排出量削減に取り組んでまいります。

詳細については2026年6月に発行予定の「花王サステナビリティレポート 2026」を参照ください。
https://www.kao.com/jp/sustainability/pdf/sustainability-report/
2021年、当社グループは「2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブを目指す」という方針のもと、2030年目標を設定・更新しました。
| ・スコープ1+2 CO2排出量(絶対量)削減率 | -55%(対2017年)※1 |
| ・使用電力における再生可能電力の比率 | 100%※2 |
| ・ライフサイクルCO2排出量(絶対量)削減率 | -22%(対2017年) |
| ・削減貢献量※3、※4 | 10,000千トン-CO2 |
※1 1.5℃水準に沿った目標として、SBTイニシアティブ(企業が気候変動分野において野心的な活動を促進するために設立されたイニシアティブ)の認定を取得
※2 RE100(企業が自らの事業で使用する電力を再生可能エネルギー100%化することを目指す国際的イニシアティブ)に加盟
※3 気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17)及び京都議定書第7回締約国会合(CMP7)で合意された7種の温室効果ガス
※4 当社グループの製品によって社会全体で削減された排出量
当社グループのスコープ1及びスコープ2に係るCO2排出量の推移は以下のとおりです。2025年においては、生産拠点を有するフィリピン、ベトナムの各工場における再生可能エネルギー電力の調達推進に加え、スペイン工場においてバイオマスボイラーが稼働したこと等、再生可能エネルギー比率向上に向けた取り組みを進めました。これらの施策等により、2025年時点では2017年比で約47%の削減水準に到達しています。当社グループは、引き続き低炭素設備の導入や再生可能エネルギーの活用を通じて、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでまいります。
| スコープ1 CO2排出量の推移 | 千トン-CO2e | スコープ2 CO2排出量の推移 | 千トン-CO2e | |||||||||||||||||||||
| 2017 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2017 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |||||||||||||
| 合計 | 660 | ※ | 611 | ※ | 602 | ※ | 546 | ※ | 509 | ※ | 486 | 合計 | 408 | ※ | 244 | ※ | 187 | ※ | 154 | ※ | 116 | ※ | 75 | |
| 日本 | 278 ※ | 251 ※ | 246 ※ | 229 ※ | 213 ※ | 207 | 日本 | 178 ※ | 23 ※ | 7 ※ | 4 ※ | 4 ※ | 5 | |||||||||||
| アジア | 290 | 264 | 256 | 237 | 221 | 206 | アジア | 208 | 213 | 173 | 143 | 109 | 69 | |||||||||||
| 米州 | 43 | 45 | 51 | 46 | 41 | 46 | 米州 | 14 | 8 | 7 | 5 | 2 | 1 | |||||||||||
| 欧州 | 49 | 50 | 48 | 34 | 35 | 28 | 欧州 | 8 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||||||||||
| 削減率 | 0%※ | -7%※ | -9%※ | -17%※ | -23%※ | -26% | 削減率 | 0%※ | -40%※ | -54%※ | -62%※ | -72%※ | -82% | |||||||||||
| ※算定範囲の見直しにより、花王グループに属する伊野紙株式会社のスコープ1及びスコープ2排出実績(約1.1万トン/年)を2025年より反映し、2017年まで遡及して過年度データを修正しています。本修正による影響は基準年排出量の約1%程度であり、全体傾向に大きな変更はありません。 |

詳細については2026年6月に発行予定の「花王サステナビリティレポート 2026」を参照ください。
https://www.kao.com/jp/sustainability/pdf/sustainability-report/
当社グループのスコープ3を含む、当社が管理対象としているライフサイクル全体のCO2排出量の推移は以下のとおりです。なお、本ライフサイクル全体のCO2排出量は、スコープ1、スコープ2及びスコープ3のうち、カテゴリー1、4、11、12を対象として算定しています。当社はこれまで、スコープ3排出量の削減に向けて、より少量の原材料で最大限の性能を引き出すとともに、製品価値の向上を図る「Maximum with Minimum」の考え方に基づく製品設計を推進してきました。この考え方は、原材料調達段階及び製品使用段階におけるCO2排出量の低減に加え、高付加価値製品の創出を通じた事業成長にもつながるものと位置づけています。これらの取り組み等が寄与し、2025年時点では2017年比で約17%の削減水準に到達しています。当社グループは、今後も製品設計を通じた低炭素化の推進に加え、サプライヤーや生活者を含むステークホルダーとの協働を通じて、環境価値と経済価値の両立を図りながら、ライフサイクル全体でのCO2排出量削減に取り組んでまいります。
| ライフサイクルCO2排出量(絶対量)の推移 | 千トン-CO2e | ||||||
| 2017 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | ||
| 合計 | 12,275 ※1※2 | 11,762 ※1※2 | 11,561 ※1※2 | 10,813 ※1※2 | 10,331 ※1※2 | 10,192 | |
| スコープ1 | 660 ※1 | 611 ※1 | 602 ※1 | 546 ※1 | 509 ※1 | 486 | |
| スコープ2 | 408 ※1 | 244 ※1 | 187 ※1 | 154 ※1 | 116 ※1 | 75 | |
| スコープ3 | 1. 購入した製品・サービス | 4,852 ※2 | 4,582 ※2 | 4,434 ※2 | 4,206 ※2 | 4,092 ※2 | 4,053 |
| 4. 輸送、配送(上流) | 253 | 245 | 241 | 234 | 238 | 255 | |
| 11. 販売した製品の使用 | 4,687 | 4,647 | 4,680 | 4,349 | 4,107 | 4,077 | |
| 12. 販売した製品の使用者による廃棄 | 1,415 | 1,432 | 1,417 | 1,324 | 1,268 | 1,246 | |
| 削減率 | 0%※1※2 | -4%※1※2 | -6%※1※2 | -12%※1※2 | -16%※1※2 | -17% | |
| ※1 算定範囲の見直しにより、花王グループに属する伊野紙株式会社のスコープ1及びスコープ2排出実績(約1.1万トン/年)を2025年より反映し、2017年まで遡及して過年度データを修正しています。本修正による影響はスコープ1及び2合計の基準年排出量の約1%程度であり、全体傾向に大きな変更はありません。 ※2 スコープ3排出量の算定精度向上のため、2025年より一部事業において製品群単位からSKU単位への算定方法へ変更しました。2024年実績はSKU単位で再算定を行い旧手法との差分を算出しています。2017年から2023年までの過年度データについては、当該差分を基に遡及修正しています。 |

詳細については2026年6月に発行予定の「花王サステナビリティレポート 2026」を参照ください。
https://www.kao.com/jp/sustainability/pdf/sustainability-report/