四半期報告書-第62期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな回復基調は維持しているものの、円安の影響による景況感にはばらつきがみられます。また、世界経済も緩やかな回復基調ながらロシアや中国を中心とした新興国及びユーロ圏では景気の下振れのリスクが残り、地政学的リスクも含め、世界経済が減速に向かう可能性には留意する必要があります。
このような状況のもと、当社グループでは、人を豊かにする、高機能高付加価値な製品を提供するために、引き続き積極的な研究開発と営業活動を行うとともに、社員一人ひとりが、やらされる仕事をこなすのではなく、「そもそも」を自然と考えるようになることを目指し、研究開発者を中心に考える場を設けるなど、組織風土の創生にも努めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,590百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は597百万円(同8.0%増)、経常利益は731百万円(同13.0%増)、四半期純利益は456百万円(同26.4%減)の増収減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(反応系製品)
反応系製品の中で繊維業界につきましては、国内市場は円安により織物生産が海外から国内へ回帰し、細番手織物を中心に全般に好調な状況が続いています。一方、海外市場は中国や韓国で在庫調整局面に入っております。その中で当社グループは、海外の落ち込みを国内の拡販でカバーしました。また、原材料価格の上昇を受け、当第3四半期連結会計期間において販売価格の改定を行い採算の改善に努めました。
印刷関連業界につきましては、依然として出版・パッケージ関係が低迷しております。また、個人情報の管理強化や個人消費の落ち込み等でダイレクトメールハガキも低調な動きとなりました。その中で当社グループは、環境対策関連製品として水性圧着ニスや省エネルギーシステムに対応した高感度UVニスの開発と販売に注力しましたが低迷しました。
化粧品業界につきましては、シャンプー・コンディショナー分野は競争激化が続いておりますが、ヘアスタイリング剤分野は好調な状況が続いております。その中で当社グループは、シャンプー・コンディショナー添加剤用途の落ち込みを、ヘアスタイリング剤の拡販でカバーしました。また、新規分野としてスキンケアやメーキャップ用途の樹脂開発と新規ユーザーの開拓に注力しました。
その他工業用分野では、水溶性ポリエステル樹脂を包装用フィルムや光学用フィルム、繊維加工剤などの用途で国内外へ積極的な営業活動を行いました。しかし、光学用フィルム用途は海外で価格競争の影響を受け、包装用フィルム用途は海外で在庫調整の影響を受け低調に推移しました。メッキ関連及び転写樹脂関連につきましては、国内外ともに好調に推移しました。また、太陽電池関連におきましては新規顧客の獲得が進み、スクリーン印刷用高精細乳剤が好調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は4,555百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益903百万円(同4.2%増)となりました。
(混合系製品)
混合系製品につきましては、国内市場が、自動車関連やスマートフォン向け部品市場が好調に推移しております。一方、海外市場は、タッチパネル用途の工法が印刷法から写真法に移行し、より高精細化してきております。その中で当社グループは、海外で印刷用UVインクの売上高が減少しましたが、国内市場の好況による自動車関連やスマートフォン向けの売上高の増加のほか、アミューズメント関連におきましてモデルチェンジによる売上高の増加により、海外の落ち込みをカバーしました。
その結果、当セグメントの売上高は1,034百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益27百万円(同78.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から481百万円増加し2,485百万円となりました。
各キャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は369百万円(前年同期比274.8%増)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益689百万円(同31.2%減)に対し、売上債権の増加額136百万円(同299.2%増)、たな卸資産の増加額135百万円(同29.2%増)及び役員退職慰労引当金の減少額50百万円(前年同期は増加額11百万円)、並びに法人税等の支払額404百万円(前年同期比26.9%減)があったものの、減価償却費228百万円(同41.5%増)及び仕入債務の増加額185百万円(同211.9%増)があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は291百万円(前年同期は減少額530百万円)となりました。これは主として、定期預金の預入による支出4,360百万円(前年同期比21.6%減)及び有形固定資産の取得による支出203百万円(同54.7%減)に対し、定期預金の払戻による収入4,860百万円(同0.0%増)があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は198百万円(同25.0%減)となりました。これは、配当金の支払額198百万円(同25.0%減)によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は303百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)重要な設備
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
①重要な設備の新設
②重要な設備の除却等
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな回復基調は維持しているものの、円安の影響による景況感にはばらつきがみられます。また、世界経済も緩やかな回復基調ながらロシアや中国を中心とした新興国及びユーロ圏では景気の下振れのリスクが残り、地政学的リスクも含め、世界経済が減速に向かう可能性には留意する必要があります。
このような状況のもと、当社グループでは、人を豊かにする、高機能高付加価値な製品を提供するために、引き続き積極的な研究開発と営業活動を行うとともに、社員一人ひとりが、やらされる仕事をこなすのではなく、「そもそも」を自然と考えるようになることを目指し、研究開発者を中心に考える場を設けるなど、組織風土の創生にも努めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,590百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は597百万円(同8.0%増)、経常利益は731百万円(同13.0%増)、四半期純利益は456百万円(同26.4%減)の増収減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(反応系製品)
反応系製品の中で繊維業界につきましては、国内市場は円安により織物生産が海外から国内へ回帰し、細番手織物を中心に全般に好調な状況が続いています。一方、海外市場は中国や韓国で在庫調整局面に入っております。その中で当社グループは、海外の落ち込みを国内の拡販でカバーしました。また、原材料価格の上昇を受け、当第3四半期連結会計期間において販売価格の改定を行い採算の改善に努めました。
印刷関連業界につきましては、依然として出版・パッケージ関係が低迷しております。また、個人情報の管理強化や個人消費の落ち込み等でダイレクトメールハガキも低調な動きとなりました。その中で当社グループは、環境対策関連製品として水性圧着ニスや省エネルギーシステムに対応した高感度UVニスの開発と販売に注力しましたが低迷しました。
化粧品業界につきましては、シャンプー・コンディショナー分野は競争激化が続いておりますが、ヘアスタイリング剤分野は好調な状況が続いております。その中で当社グループは、シャンプー・コンディショナー添加剤用途の落ち込みを、ヘアスタイリング剤の拡販でカバーしました。また、新規分野としてスキンケアやメーキャップ用途の樹脂開発と新規ユーザーの開拓に注力しました。
その他工業用分野では、水溶性ポリエステル樹脂を包装用フィルムや光学用フィルム、繊維加工剤などの用途で国内外へ積極的な営業活動を行いました。しかし、光学用フィルム用途は海外で価格競争の影響を受け、包装用フィルム用途は海外で在庫調整の影響を受け低調に推移しました。メッキ関連及び転写樹脂関連につきましては、国内外ともに好調に推移しました。また、太陽電池関連におきましては新規顧客の獲得が進み、スクリーン印刷用高精細乳剤が好調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は4,555百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益903百万円(同4.2%増)となりました。
(混合系製品)
混合系製品につきましては、国内市場が、自動車関連やスマートフォン向け部品市場が好調に推移しております。一方、海外市場は、タッチパネル用途の工法が印刷法から写真法に移行し、より高精細化してきております。その中で当社グループは、海外で印刷用UVインクの売上高が減少しましたが、国内市場の好況による自動車関連やスマートフォン向けの売上高の増加のほか、アミューズメント関連におきましてモデルチェンジによる売上高の増加により、海外の落ち込みをカバーしました。
その結果、当セグメントの売上高は1,034百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益27百万円(同78.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から481百万円増加し2,485百万円となりました。
各キャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は369百万円(前年同期比274.8%増)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益689百万円(同31.2%減)に対し、売上債権の増加額136百万円(同299.2%増)、たな卸資産の増加額135百万円(同29.2%増)及び役員退職慰労引当金の減少額50百万円(前年同期は増加額11百万円)、並びに法人税等の支払額404百万円(前年同期比26.9%減)があったものの、減価償却費228百万円(同41.5%増)及び仕入債務の増加額185百万円(同211.9%増)があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は291百万円(前年同期は減少額530百万円)となりました。これは主として、定期預金の預入による支出4,360百万円(前年同期比21.6%減)及び有形固定資産の取得による支出203百万円(同54.7%減)に対し、定期預金の払戻による収入4,860百万円(同0.0%増)があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は198百万円(同25.0%減)となりました。これは、配当金の支払額198百万円(同25.0%減)によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は303百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)重要な設備
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
①重要な設備の新設
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額(千円) | 着手 | 完了 | ||||||
| 当社 福井工場 | 福井県 坂井市 | 反応系製品 | 管理棟 | 195,600 | - | 自己資金 | 平成 27.1 | 平成 27.6 | - |
②重要な設備の除却等
該当事項はありません。