有価証券報告書-第127期(2024/01/01-2024/12/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、「プリンティングマテリアル」、「パッケージングマテリアル」、「カラーマテリアル」、「ディスプレイマテリアル」、「パフォーマンスマテリアル」、「コンポジットマテリアル」の6つの製品本部と「ケミトロニクス事業本部」を基本として組織が構成されており、各本部単位で事業活動を展開しています。
このうち類似する本部を集約し、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つを報告セグメントとしています。
「パッケージング&グラフィック」は、グラビアインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ及びポリスチレンなどを製造販売しています。「カラー&ディスプレイ」は、顔料、液晶材料及びヘルスケア食品などを製造販売しています。「ファンクショナルプロダクツ」は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、PPSコンパウンド及び工業用テープなどを製造販売しています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の新事業、総合研究所に係る費用です。
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所の資産及び美術館の資産です。
(注)調整額は以下のとおりです。
1.減価償却費の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所に係る減価償却費です。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所の設備投資額です。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しています。
(2) 有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載していません。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しています。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において「その他」に含めていました「中国」は連結損益計算書の売上高の10%を上回ったため、当連結会計年度において独立掲記することとしています。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「その他」に表示していた594,700百万円は「中国」98,227百万円、「その他」496,472百万円として組替えています。
(2) 有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載していません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(注)全社・消去の金額は、主に報告セグメントに帰属しない新事業に係る減損損失です。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、「プリンティングマテリアル」、「パッケージングマテリアル」、「カラーマテリアル」、「ディスプレイマテリアル」、「パフォーマンスマテリアル」、「コンポジットマテリアル」の6つの製品本部と「ケミトロニクス事業本部」を基本として組織が構成されており、各本部単位で事業活動を展開しています。
このうち類似する本部を集約し、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つを報告セグメントとしています。
「パッケージング&グラフィック」は、グラビアインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ及びポリスチレンなどを製造販売しています。「カラー&ディスプレイ」は、顔料、液晶材料及びヘルスケア食品などを製造販売しています。「ファンクショナルプロダクツ」は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、PPSコンパウンド及び工業用テープなどを製造販売しています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 合計 | ||||
パッケージング&グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナルプロダクツ | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 541,942 | 194,094 | 302,096 | 1,038,132 | 604 | 1,038,736 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 33,174 | 3,822 | 36,996 | - | 36,996 |
計 | 541,942 | 227,268 | 305,918 | 1,075,128 | 604 | 1,075,732 |
セグメント利益又は セグメント損失(△) | 21,970 | △8,889 | 15,448 | 28,530 | 244 | 28,774 |
セグメント資産 | 465,590 | 309,029 | 407,686 | 1,182,305 | 48,044 | 1,230,349 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 17,320 | 16,167 | 15,837 | 49,325 | 499 | 49,823 |
のれん償却費 | 220 | 1,168 | 848 | 2,236 | 15 | 2,251 |
持分法適用会社への投資額 | 7,442 | 12,635 | 27,397 | 47,474 | - | 47,474 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 19,289 | 11,433 | 24,545 | 55,267 | 298 | 55,565 |
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 合計 | ||||
パッケージング&グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナルプロダクツ | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 569,763 | 218,075 | 282,644 | 1,070,481 | 646 | 1,071,127 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 38,886 | 3,665 | 42,552 | - | 42,552 |
計 | 569,763 | 256,961 | 286,309 | 1,113,033 | 646 | 1,113,679 |
セグメント利益又は セグメント損失(△) | 33,570 | △268 | 21,008 | 54,309 | 341 | 54,651 |
セグメント資産 | 504,303 | 299,139 | 366,291 | 1,169,733 | 58,895 | 1,228,628 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 18,784 | 17,034 | 15,413 | 51,231 | 497 | 51,728 |
のれん償却費 | 236 | 65 | 874 | 1,175 | - | 1,175 |
持分法適用会社への投資額 | 8,689 | 13,324 | 28,217 | 50,230 | - | 50,230 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 16,871 | 8,238 | 18,994 | 44,103 | 140 | 44,243 |
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円) | ||
売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 1,075,128 | 1,113,033 |
「その他」の区分の売上高 | 604 | 646 |
セグメント間取引消去 | △36,996 | △42,552 |
連結財務諸表の売上高 | 1,038,736 | 1,071,127 |
(単位:百万円) | ||
利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 28,530 | 54,309 |
「その他」の区分の利益 | 244 | 341 |
全社費用(注) | △10,831 | △10,130 |
連結財務諸表の営業利益 | 17,943 | 44,521 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の新事業、総合研究所に係る費用です。
(単位:百万円) | ||
資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 1,182,305 | 1,169,733 |
「その他」の区分の資産 | 48,044 | 58,895 |
セグメント間消去 | △52,902 | △48,519 |
全社資産(注) | 67,443 | 46,323 |
連結財務諸表の資産合計 | 1,244,889 | 1,226,433 |
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所の資産及び美術館の資産です。
(単位:百万円) | ||||||||
その他の項目 | 報告セグメント計 | その他 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | ||||
前連結会 計年度 | 当連結会 計年度 | 前連結会 計年度 | 当連結会 計年度 | 前連結会 計年度 | 当連結会 計年度 | 前連結会 計年度 | 当連結会 計年度 | |
減価償却費 | 49,325 | 51,231 | 499 | 497 | 1,023 | 1,029 | 50,846 | 52,756 |
のれん償却費 | 2,236 | 1,175 | 15 | - | - | - | 2,251 | 1,175 |
持分法適用会社への投資額 | 47,474 | 50,230 | - | - | - | - | 47,474 | 50,230 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 55,267 | 44,103 | 298 | 140 | 770 | 1,020 | 56,335 | 45,263 |
(注)調整額は以下のとおりです。
1.減価償却費の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所に係る減価償却費です。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所の設備投資額です。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | ||||
日本 | 米国 | 中国 | その他 | 合計 |
298,161 | 145,875 | 98,227 | 496,472 | 1,038,736 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | |||
日本 | 米国 | その他 | 合計 |
123,637 | 65,982 | 184,274 | 373,892 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載していません。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | ||||
日本 | 米国 | 中国 | その他 | 合計 |
269,698 | 158,510 | 111,552 | 531,368 | 1,071,127 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しています。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において「その他」に含めていました「中国」は連結損益計算書の売上高の10%を上回ったため、当連結会計年度において独立掲記することとしています。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「その他」に表示していた594,700百万円は「中国」98,227百万円、「その他」496,472百万円として組替えています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | |||
日本 | 米国 | その他 | 合計 |
109,086 | 68,393 | 186,662 | 364,141 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載していません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
パッケージング& グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナル プロダクツ | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 993 | 22,469 | 5,947 | 135 | 3,993 | 33,537 |
(注)全社・消去の金額は、主に報告セグメントに帰属しない新事業に係る減損損失です。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
パッケージング& グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナル プロダクツ | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 112 | 63 | 19 | - | - | 194 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
パッケージング& グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナル プロダクツ | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 220 | 1,168 | 848 | 15 | - | 2,251 |
当期末残高 | 2,986 | 1,142 | 13,654 | - | - | 17,782 |
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||
パッケージング& グラフィック | カラー& ディスプレイ | ファンクショナル プロダクツ | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 236 | 65 | 874 | - | - | 1,175 |
当期末残高 | 2,858 | 1,077 | 13,460 | - | - | 17,394 |