有価証券報告書-第18期(2022/04/01-2023/03/31)
35.後発事象
IVERIC bio, Inc. 買収に関する契約締結
(1) 対象会社の概要
(2) 日程
(注) 本買収の完了は、Iveric Bio社の既存株主や独占禁止法関連の当局の承認、及びその他のクロージング条件の充足を前提としています。
(3) 取得価額
約59億米ドル (注)
(注) Iveric Bio社の潜在株式を含む発行済普通株式約148.2百万株に1株当たりの買収価格である40.00米ドルを乗じた金額を記載しています。
(4) Iveric Bio社買収の目的
当社は、VISION「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」の実現に向け、最先端の「価値」駆動型ライフサイエンス・イノベーターを目指しています。研究開発戦略であるFocus Areaアプローチとして、多面的な視点でバイオロジーとモダリティ/テクノロジーの独自の組み合わせを見出し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品の創出に取り組んでいます。現在、「再生と視力の維持・回復」を含む5つのPrimary Focusを特定し、優先的に経営資源を投下しています。Iveric Bio社買収 (以下「本買収」) は、当社が掲げる重点領域における製品ポートフォリオ構築のための重要なステップとなります。
Iveric Bio社は、眼科領域において新規治療薬の研究開発に注力しています。Avacincaptad Pegol (ACP) は、地図状萎縮(Geographic Atrophy:GA)を伴う加齢黄斑変性 (Age-related Macular Degeneration:AMD) を対象とし、米国で承認申請中であり、米国食品医薬品局 (FDA) から優先審査指定を受け、FDAによる審査終了目標日 (PDUFA date) は2023年8月19日です。
補体因子C5阻害剤であるACPは、GAを伴うAMDの治療薬候補であり、十分な治療を受けていない多くの患者さんに価値を提供できる可能性があります。ACPは、これまでに2つのピボタル試験 (GATHER1, 2試験) において、主要評価項目 (GAの進行抑制) を統計学的に有意に達成し、この適応症についてFDAからブレークスルーセラピー指定 (Breakthrough Therapy Designation) を受けています。
Iveric Bio社のリードプログラムであるACPを獲得することが、当社の経営計画2021で定める2025年度までの売上目標に貢献するだけでなく、ACPは、fezolinetantやPADCEVとともに収益を生み出す柱として、2020年代後半に控えるXTANDIの独占期間満了による売上減少を補うことが期待されています。
また、Iveric Bio社の買収により、当社は、コマーシャルチームや、専門家との広範なネットワーク、医療機関とのパートナーシップを含む、眼科領域における基盤ケイパビリティを獲得します。このようなケイパビリティ獲得を通じて、当社は、Primary Focus「再生と視力の維持・回復」における目標達成に向け、臨床開発・市場アクセスを加速させていきます。
(5) 支払資金の調達方法
本買収には、手元資金に加えて、銀行借入れとコマーシャル・ペーパーの発行による計約8,000億円の新規調達資金を充当する予定です。
なお、提出日現在における社債及び借入金の内訳は次のとおりです。
IVERIC bio, Inc. 買収に関する契約締結
(1) 対象会社の概要
| 名称 | IVERIC bio, Inc. (以下「Iveric Bio社」) |
| 事業の内容 | 医薬品の研究開発 |
(2) 日程
| 契約締結日 | 2023年4月29日 (日本時間) |
| Iveric Bio社の株主総会開催日 | 2023年度第2四半期中 (見込み) |
| クロージング日 (注) | 2023年度第2四半期中 (見込み) |
(注) 本買収の完了は、Iveric Bio社の既存株主や独占禁止法関連の当局の承認、及びその他のクロージング条件の充足を前提としています。
(3) 取得価額
約59億米ドル (注)
(注) Iveric Bio社の潜在株式を含む発行済普通株式約148.2百万株に1株当たりの買収価格である40.00米ドルを乗じた金額を記載しています。
(4) Iveric Bio社買収の目的
当社は、VISION「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」の実現に向け、最先端の「価値」駆動型ライフサイエンス・イノベーターを目指しています。研究開発戦略であるFocus Areaアプローチとして、多面的な視点でバイオロジーとモダリティ/テクノロジーの独自の組み合わせを見出し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品の創出に取り組んでいます。現在、「再生と視力の維持・回復」を含む5つのPrimary Focusを特定し、優先的に経営資源を投下しています。Iveric Bio社買収 (以下「本買収」) は、当社が掲げる重点領域における製品ポートフォリオ構築のための重要なステップとなります。
Iveric Bio社は、眼科領域において新規治療薬の研究開発に注力しています。Avacincaptad Pegol (ACP) は、地図状萎縮(Geographic Atrophy:GA)を伴う加齢黄斑変性 (Age-related Macular Degeneration:AMD) を対象とし、米国で承認申請中であり、米国食品医薬品局 (FDA) から優先審査指定を受け、FDAによる審査終了目標日 (PDUFA date) は2023年8月19日です。
補体因子C5阻害剤であるACPは、GAを伴うAMDの治療薬候補であり、十分な治療を受けていない多くの患者さんに価値を提供できる可能性があります。ACPは、これまでに2つのピボタル試験 (GATHER1, 2試験) において、主要評価項目 (GAの進行抑制) を統計学的に有意に達成し、この適応症についてFDAからブレークスルーセラピー指定 (Breakthrough Therapy Designation) を受けています。
Iveric Bio社のリードプログラムであるACPを獲得することが、当社の経営計画2021で定める2025年度までの売上目標に貢献するだけでなく、ACPは、fezolinetantやPADCEVとともに収益を生み出す柱として、2020年代後半に控えるXTANDIの独占期間満了による売上減少を補うことが期待されています。
また、Iveric Bio社の買収により、当社は、コマーシャルチームや、専門家との広範なネットワーク、医療機関とのパートナーシップを含む、眼科領域における基盤ケイパビリティを獲得します。このようなケイパビリティ獲得を通じて、当社は、Primary Focus「再生と視力の維持・回復」における目標達成に向け、臨床開発・市場アクセスを加速させていきます。
(5) 支払資金の調達方法
本買収には、手元資金に加えて、銀行借入れとコマーシャル・ペーパーの発行による計約8,000億円の新規調達資金を充当する予定です。
なお、提出日現在における社債及び借入金の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 当連結会計年度 (2023年3月31日) | 提出日現在 (2023年6月22日) | |
| 社債 | 50,000 | 50,000 |
| コマーシャル・ペーパー | 75,000 | 289,000 |
| 社債及び借入金合計 | 125,000 | 339,000 |