有価証券報告書-第160期(2024/04/01-2025/03/31)
(重要な会計上の見積り)
関係会社株式の評価
貸借対照表において関係会社株式を前事業年度末158,893百万円、当事業年度末160,659百万円計上しており、このうち米国子会社であるTetra Therapeutics Inc.(以下「Tetra社」という)株式帳簿価額は前事業年度末及び当事業年度末現在、18,593百万円であります。
Tetra社を含む一部の関係会社株式の取得にあたっては、同社の超過収益力および取得時に識別された無形固定資産を加味した価額で株式を取得しております。これらの株式の実質価額の算定にあたり、各社の財務諸表を基礎に、企業結合により識別した無形固定資産を加味しております。実質価額算定上の重要な仮定は、当該無形固定資産の上市前の対象製品についての規制当局による販売承認の可能性、上市後の販売予測の構成要素である想定販売単価、マーケットシェアを加味した想定患者数及び割引率であります。これらの見積りは、将来の経済状況の変動によって影響を受け、無形固定資産が毀損すること等により実質価額が低下する場合には、評価損を計上する可能性があります。
関係会社株式の評価
貸借対照表において関係会社株式を前事業年度末158,893百万円、当事業年度末160,659百万円計上しており、このうち米国子会社であるTetra Therapeutics Inc.(以下「Tetra社」という)株式帳簿価額は前事業年度末及び当事業年度末現在、18,593百万円であります。
Tetra社を含む一部の関係会社株式の取得にあたっては、同社の超過収益力および取得時に識別された無形固定資産を加味した価額で株式を取得しております。これらの株式の実質価額の算定にあたり、各社の財務諸表を基礎に、企業結合により識別した無形固定資産を加味しております。実質価額算定上の重要な仮定は、当該無形固定資産の上市前の対象製品についての規制当局による販売承認の可能性、上市後の販売予測の構成要素である想定販売単価、マーケットシェアを加味した想定患者数及び割引率であります。これらの見積りは、将来の経済状況の変動によって影響を受け、無形固定資産が毀損すること等により実質価額が低下する場合には、評価損を計上する可能性があります。