四半期報告書-第129期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/04/30 15:04
【資料】
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【項目】
33項目
(1) 経営成績
当第1四半期累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりです。
2019年12月期
第1四半期累計期間
2020年12月期
第1四半期累計期間
増減額増減率
売上高(百万円)9,1619,5714104.5%
営業利益又は営業損失(△)(百万円)△7091,2521,962
経常利益又は経常損失(△)(百万円)△6561,3171,973
四半期純利益(百万円)28,522862△27,659△97.0%

売上高は、薬価改定の影響のほか、抗HIV薬6品の流通経過措置終了に伴う手数料収入の減少があったものの、既存製品の維持・拡大に努めた結果、アレルゲン領域において販売数量が伸長したこと等により9,571百万円と前年同期に比べ410百万円(4.5%)増加しました。
各フランチャイズ領域における主要な製品・商品の販売状況につきましては、以下のとおりです。
・腎・透析領域におきましては、「レミッチ(透析患者における経口そう痒症改善剤)」は主に薬価改定の影響により1,515百万円と前年同期に比べ395百万円(20.7%)減少しましたが、「リオナ錠(高リン血症治療剤)」は1,451百万円と前年同期に比べ28百万円(2.0%)増加しました。
・皮膚疾患領域におきましては、「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が1,224百万円と前年同期に比べ35百万円(2.8%)減少しました。
・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法のさらなる普及により「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は1,343百万円と前年同期に比べ1,095百万円(441.9%)増加し、「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は1,104百万円と前年同期に比べ627百万円(131.7%)増加しました。
費用面におきましては、売上原価は4,449百万円と前年同期に比べ56百万円(1.3%)増加し、販売費及び一般管理費は研究開発費が減少したほか、前事業年度に実施した特別転身支援制度による人員数の最適化の影響等により3,869百万円と前年同期に比べ1,608百万円(29.4%)減少しました。
以上の結果、営業利益は1,252百万円(前年同期は営業損失709百万円)、経常利益は1,317百万円(前年同期は経常損失656百万円)となりました。四半期純利益は862百万円と前年同期に比べ27,659百万円(97.0%)減少しました。これは、前事業年度には特別利益に抗HIV薬6品の販売権返還に係る譲渡益があったことによるものです。
なお、当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、社内外への感染被害抑止及び当社従業員の安全確保の観点から、医薬情報担当者(MR)の医療機関への訪問自粛(緊急対応の場合等を除く)等の対応を行っております。
(2) 財政状態
当第1四半期会計期間末の総資産は、123,967百万円と前事業年度末に比べ15,976百万円(11.4%)減少しました。これは、投資有価証券が1,748百万円増加しましたが、キャッシュ・マネージメント・システム預託金が12,158百万円、受取手形及び売掛金が6,137百万円減少したこと等によるものです。
負債につきましては、10,829百万円と前事業年度末に比べ15,988百万円(59.6%)減少しました。これは、未払法人税等が9,310百万円、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が3,251百万円、流動負債のその他に含まれる未払金が1,896百万円、買掛金が1,633百万円減少したこと等によるものです。
純資産につきましては、113,138百万円と前事業年度末に比べ12百万円(0.0%)増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は57百万円です。
導入活動・研究(共同)開発活動の主な進捗及び成果につきましては、以下のとおりです。
・日本たばこ産業株式会社(以下、「JT」)と日本国内における共同開発及び販売に関する契約を締結しており、アトピー性皮膚炎を適応症として、JTが2020年1月に成人患者を対象とした日本国内における製造販売承認を取得したJAK阻害剤「コレクチム軟膏(デルゴシチニブ)」につきまして、2020年4月に薬価基準に収載されており、6月に販売を開始いたします。
・2020年1月、当社は、JTがDermavant Sciences GmbHと日本国内における皮膚疾患領域での独占的開発・商業化権に関するライセンス契約を締結したアリル炭化水素受容体(AhR)モジュレーター(tapinarof)について、日本国内における共同開発及び販売に関する契約をJTと締結しました。
・2019年11月、当社は、BioCryst Pharmaceuticals,Inc.(以下、「BioCryst社」)と、同社が遺伝性血管性浮腫(Hereditary angioedema:HAE)発作抑制薬として開発を進めてきた血漿カリクレイン阻害剤「BCX7353(以下、「本剤」)」について、日本における独占的販売権に関するライセンス契約を締結しました。本剤は、ブラジキニン産生酵素を特異的に阻害することにより、遺伝性血管性浮腫(HAE)の急性発作の予防が期待される新規経口剤です。なお、本剤は、希少疾病用医薬品及び先駆け審査指定制度対象品目の指定を受け、日本国内における製造販売承認申請が行われており、製造販売承認取得後は、当社が本剤の販売を行う予定です。

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