四半期報告書-第108期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/02 12:21
【資料】
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注記事項-企業結合、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

11.企業結合
(1)企業結合
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間に生じた企業結合はありません。
(2)条件付対価
企業結合による条件付対価は主としてDE-128(PRESERFLO MicroShunt)の開発の進捗および販売実績に応じたマイルストンであり、当社が条件付対価契約に基づき要求されうるすべての将来の支払額は409百万米ドル(割引前)です。
条件付対価の公正価値ヒエラルキーのレベルはレベル3です。
条件付対価に係る公正価値変動額のうち、時間的価値の変動に基づく部分を「金融費用」に計上するとともに、時間的価値以外の変動に基づく部分を「その他の収益」または「その他の費用」に計上しています。
レベル3に分類した条件付対価の当第1四半期連結累計期間の期首残高から期末残高への調整表は次のとおりです。
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
期首残高19,674
利得または損失
その他の費用1,161
金融費用330
その他の包括利益(注)1△595
期末残高20,569

(注)1 要約四半期連結純損益及びその他の包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。
2 レベル3の条件付対価に係る公正価値の測定は、評価方針および手続きに従い、担当部署が評価方法を決定し、公正価値を測定しています。公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しています。
条件付対価は、主としてDE-128(PRESERFLO MicroShunt)の開発の進捗および販売実績に応じたマイルストンであり、その公正価値は、当該プログラムが成功する可能性や貨幣の時間的価値を考慮して計算しています。重大な観察可能でないインプットであるプログラムが成功する可能性が高くなった場合、公正価値は増加します。
レベル3に分類される条件付対価について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定を変更した場合の公正価値の増減は重要ではありません。