有価証券報告書-第108期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 15:57
【資料】
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注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)

16.無形資産
(1)増減明細
(単位:百万円)
取得原価のれん製品に係る
無形資産
ソフトウェアその他合計
2018年4月1日残高22,295138,63011,5581,335173,819
取得-1,2198587262,803
仮勘定からの振替--765△765-
処分--△91△0△91
在外営業活動体の換算差額4171,497△6131,857
2019年3月31日残高22,713141,34713,0281,300178,388
取得-5069762,2933,775
仮勘定からの振替--323△323-
処分--△387△44△431
在外営業活動体の換算差額△585△1,133△93△60△1,871
2020年3月31日残高22,127140,72013,8473,166179,860

(単位:百万円)
償却累計額及び減損損失累計額のれん製品に係る
無形資産
ソフトウェアその他合計
2018年4月1日残高-△29,812△8,761△751△39,324
償却費-△6,988△1,180△3△8,171
処分--75076
在外営業活動体の換算差額-12433△14142
2019年3月31日残高-△36,676△9,833△768△47,277
償却費-△9,898△1,285△7△11,190
減損損失-△2,158--△2,158
処分--37544418
在外営業活動体の換算差額-1225520197
2020年3月31日残高-△48,610△10,689△711△60,010

(単位:百万円)
帳簿価額のれん製品に係る
無形資産
ソフトウェアその他合計
2018年4月1日残高22,295108,8192,796585134,495
2019年3月31日残高22,713104,6713,195532131,110
2020年3月31日残高22,12792,1113,1572,455119,850

(2)減損損失
前連結会計年度において、減損損失は計上していません。
当連結会計年度は2,158百万円の減損損失を計上しており、連結純損益及びその他の包括利益計算書の「その他の費用」に計上しています。
当連結会計年度において認識した減損損失は、当社が保有するTRACON Pharmaceuticals, Inc.(アメリカ)と開発を進めていた滲出型加齢黄斑変性の治療薬DE-122に係る無形資産について、開発中止に伴い収益が見込めなくなったため、帳簿価額を全額減損したものです。
(3)のれんの減損テスト
参天製薬グループは当連結会計年度において22,127百万円(前連結会計年度は22,713百万円)ののれんを計上しています。当該のれんはSanten S.A.S.およびInnFocus, Inc.の買収によって生じたものです。
これらののれんについては、減損テストを実施しており、のれんの減損テストにおける回収可能価額は、参天製薬株式会社の市場株価を用いて測定しています。回収可能価額は帳簿価額を上回っているため、当連結会計年度において減損損失を認識していません。
なお、市場株価が合理的な範囲で変動した場合にも、重要な減損が発生する可能性は低いと判断しています。
(4)その他の開示
① 無形資産のうち、製品に係る無形資産の償却費は、連結純損益及びその他の包括利益計算書において「製品に係る無形資産償却費」に、それ以外の無形資産に係る償却費は、連結純損益及びその他の包括利益計算書において「売上原価」、「販売費及び一般管理費」および「研究開発費」に含まれています。
② 前連結会計年度および当連結会計年度において、自己創設無形資産はありません。
③ 重要な無形資産
製品に係る無形資産のうち主要なものは、以下の通りです。
内容帳簿価額残存耐用年数
前連結会計年度末当連結会計年度末
InnFocus, Inc. の買収に伴い認識されたDE-128
(製品名:PRESERFLO MicroShunt)
42,812百万円39,180百万円14年
Merck & Co., Inc.から取得した眼科用医薬品に関する特許権、商標権、ドメイン名、製造販売承認権等41,384百万円35,643百万円5年~11年
Santen S.A.S.の買収に伴い認識されたDE-076B
(開発品名:シクロカット、一般名:シクロスポリン)
4,645百万円3,781百万円6年
MacuSight, Inc.との契約により取得したDE-109
(一般名:シロリムス)
6,982百万円6,982百万円-

(注) 当連結会計年度よりDE-128に関する製品に係る無形資産の償却を開始しています。また、DE-109に関する無形資産については未だ使用可能でないため、償却を開始していません。
無形資産の減損損失は、回収可能価額が帳簿価額を下回っている場合に認識され、当該無形資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額しています。回収可能価額は、使用価値に基づき算定しています。使用価値は、過去の経験および外部からの情報に基づいた将来キャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位毎の加重平均資本コストを基礎に算定した割引率(前連結会計年度8.7%〜11.4%、当連結会計年度7.0%〜8.7%)で現在価値に割り引いて算定しています。当連結会計年度においては、使用価値が帳簿価額を上回っていることから、減損損失は認識していません。また、割引率等が合理的な範囲内で変動した場合でも使用価値が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しています。
④ 決算日以降の無形資産の取得に係るコミットメントは以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
研究開発マイルストン(注)32,42933,971
売上達成目標マイルストン(注)30,76431,947
その他1,3731,792
合計64,56667,710

(注) 全てのマイルストンが達成された場合の最大の支払額であり、現在価値への割引はされておらず、リスクについても考慮されていません。マイルストンの達成は不確実性が高いため、全ての支払義務が生じる可能性は低く、実際の支払額は大幅に異なる可能性があります。

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