4526 理研ビタミン

4526
2024/04/26
時価
912億円
PER 予
10.84倍
2010年以降
赤字-53.81倍
(2010-2023年)
PBR
1.13倍
2010年以降
0.66-1.69倍
(2010-2023年)
配当 予
2.77%
ROE 予
10.38%
ROA 予
7.12%
資料
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有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
3 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1)当社グループは、業務執行に係るリスクとして「市況変動」、「安全性」、「原材料の調達」、「為替変動」、「知的財産権」、「情報、管理システム」、「自然災害等」、「法的規制」、「海外事業」の各リスクを評価し、これらの予防および発生時の対処のために、当社および関係会社より選出された委員によって構成されるリスク管理委員会を設置する。
(2)リスク管理委員会による全社的な統括の下リスク管理体制の基礎としてリスク管理規程、マニュアルを制定し、平常時からリスクの予防および発生時に備える。
2023/06/27 16:02
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
当社は現中期経営計画の基本方針の一つに「アジア・北米での展開を加速」を掲げ、グローバルな視点を持った従業員の育成を課題としています。英会話スクールやオンライン英会話レッスンの受講料全額補助の制度を有するほか、海外勤務への挑戦意欲を確保するため、海外赴任者規程により国内勤務よりも高いインセンティブや福利厚生を設定しています。
当社では海外事業または関連事業の従事者およびその候補者をグローバル人材と定義しており、2030年度にその比率を10%とすることを目標にしています。2023年3月時点での比率は8.4%に達しており、今後も更なる育成を進め、早期の目標達成を目指しています。
2023/06/27 16:02
#3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
また、海外においては、国内で製造した製品及び海外の生産子会社で製造した製品について、事業本部が戦略を立案し、海外の販売子会社が販売活動を展開しております。
したがって、当社は、国内と海外との地域別のセグメントから構成されており、国内事業の「国内食品事業」・「国内化成品その他事業」と、「海外事業」の3つを報告セグメントとしております。
「国内食品事業」は、家庭用食品(一般家庭向け加工食品)、業務用食品(業務用市場向け加工食品など)、加工食品用原料等(食品業界向け加工食品用原料・食品用改良剤・ビタミンなど)の製造、販売を行っております。「国内化成品その他事業」は、化成品用改良剤、飼料用添加物などの製造、販売を行っております。「海外事業」は、食品用改良剤、化成品用改良剤、エキス・調味料類などの製造、販売を行っております。
2023/06/27 16:02
#4 事業の内容
飼料用添加物 ………… 栄研商事㈱が仕入、販売しております。
(3) 海外事業
食品用改良剤、化成品用改良剤、エキス・調味料類などの製造、販売を行っております。
2023/06/27 16:02
#5 事業等のリスク
当社グループは国内外で事業を展開しておりますが、中でも食品事業は消費動向や販売先の業界の需要動向の影響を受けやすい傾向にあります。特に国内食品事業においては、人口減少、少子高齢化による市場縮小が進み、競合他社による新商品の投入や販売促進活動によりますます競争が激しくなっております。今後、更に市場の縮小が深刻になった場合や、経済状況及び業界の需要動向に想定外の変動があった場合には当社グループの業績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。
これに対し当社グループでは、食品事業において市場ニーズの変化に対応した商品開発に注力するだけでなく、コア技術の水平展開を基盤として改良剤事業、ヘルスケア事業、化成品その他事業、海外事業といった多角的な経営を行うことでリスクの分散を図り、かつそれぞれの事業分野において高付加価値製品の開発・拡販により差別化を図ることに継続して努めております。
(2)安全性のリスクについて
2023/06/27 16:02
#6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
報告セグメント合計
国内食品事業国内化成品その他事業海外事業
顧客との契約から生じる収益54,1306,61718,48379,231
② 収益の認識時期による分解情報
2023/06/27 16:02
#7 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
国内化成品その他事業117(27)
海外事業667(2)
全社(共通)101(12)
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)を記載しております。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
2023/06/27 16:02
#8 監査報酬(連結)
・原材料、エネルギー費等の高騰に伴う調達・生産・販売活動における対応状況
海外事業基盤の整備状況
・CGコードの実効性強化
2023/06/27 16:02
#9 研究開発活動
当事業に係る研究開発費は、203百万円です。
(海外事業)
海外市場における研究開発活動は、食品用改良剤と化成品用改良剤についての展開を行っています。
2023/06/27 16:02
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(4)サステナブル経営の推進
上記の中長期ビジョンおよび基本方針を踏まえ、さらなる国内事業の収益基盤の強化と海外事業の成長加速化を図り、社会とともに成長し続け継続的な企業価値の向上に取り組むべく、2022年4月より2025年3月までの3年間を対象とする現中期経営計画を策定し、2年目の取組みを推進しております。
現中期経営計画の基本戦略は以下のとおりであります。
2023/06/27 16:02
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の中、当連結会計年度の売上高は、『国内食品事業』、『国内化成品その他事業』、『海外事業』のいずれの事業も前期を上回る実績を確保し、887億50百万円(前期比95億19百万円、12.0%増)となりました。
利益面では、油脂関係や輸入原料などの原材料価格およびエネルギー価格高騰の影響を受けましたが、海外事業において価格改定が進んだことや、国内食品事業において広告宣伝費を効率的に使用した結果、営業利益は71億58百万円(前期比13億18百万円、22.6%増)、経常利益は77億23百万円(前期比15億40百万円、24.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に当社の連結子会社であった青島福生食品有限公司の全持分の譲渡による関係会社出資金売却益の計上および繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の計上があったことなどにより前期から減少し、64億14百万円(前期比151億68百万円、70.3%減)となりました。
セグメント毎の経営成績の概況
2023/06/27 16:02
#12 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資は、総額1,652百万円となりました。セグメントごとの内訳は、国内食品事業で1,158百万円、国内化成品その他事業で142百万円、海外事業で351百万円であります。なお、有形固定資産のほか、無形固定資産への投資を含めて記載しております。
主な設備投資は、生産設備の更新・増強などであります。
2023/06/27 16:02