4526 理研ビタミン

4526
2024/04/26
時価
912億円
PER 予
10.84倍
2010年以降
赤字-53.81倍
(2010-2023年)
PBR
1.13倍
2010年以降
0.66-1.69倍
(2010-2023年)
配当 予
2.77%
ROE 予
10.38%
ROA 予
7.12%
資料
Link
CSV,JSON

商品

【期間】
  • 通期

個別

2008年3月31日
4億8500万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
8 財務報告の信頼性を確保するための体制
当社は財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法その他の関係法令等に基づき、有効かつ適切な財務報告に係る内部統制の整備および運用体制の構築を行い、その整備・運用状況を定期的に評価するとともに、維持・改善に努める。
ロ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要
2023/06/27 16:02
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
・2℃シナリオにおける主要なリスクと機会
想定リスク/機会変動要因当社グループ事業への影響
電気・ガス料金の上昇エネルギーコストの上昇、省エネへの投資費用の増加
バイオ燃料の需要拡大植物油脂の価格上昇調達コストの上昇、代替商品開発コストの発生
機会消費者選考の変化エシカル消費の拡大植物由来化成品用改良剤の需要増加
・4℃シナリオにおける主要なリスクと機会
想定リスク/機会変動要因当社グループ事業への影響
物理リスク/機会気温/海水温の上昇原材料の生産量減少調達コストの上昇、調達先切替コストの発生、代替商品開発コストの発生
気候変動に対応した種苗供給による海藻の安定調達
水調達リスク生産拠点の水ストレス悪化原材料調達先の操業停止、自社工場の操業停止による売上高減少
異常気象の激甚化洪水・豪雨の頻度上昇サプライチェーンの寸断、自社工場の操業停止による売上高減少
[リスク管理]
2023/06/27 16:02
#3 事業の内容
家庭用食品(一般家庭向け加工食品)、業務用食品(業務用市場向け加工食品など)及び加工食品用原料等(食品業界向け加工食品用原料・食品用改良剤・ビタミンなど)の製造、販売を行っており、以下の製品群を取り扱っております。
海藻(わかめ)商品 … 理研食品㈱が製造し、当社が販売しております。
ドレッシング ………… 当社及び理研食品㈱が製造し、当社が販売しております。
2023/06/27 16:02
#4 事業等のリスク
(2)安全性のリスクについて
食品をはじめとする当社が事業を営む業界においては、これまでも鳥インフルエンザ・口蹄疫・ノロウイルス等の感染症や放射能汚染等さまざまな事案が発生しております。品質については万全を期しておりますが、当社グループの取組みの範囲を超える事態の発生により、製品・商品の回収や多額の製造物賠償責任が生じた場合には、当社グループの業績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。
これに対し当社グループでは、世界的に認められた品質管理システム(ISO、HACCP、FSSC等)に従って各種製品を製造するとともに、原材料から製品及び仕入商品について自主検査体制やトレーサビリティシステムを構築するなど、品質保証体制の強化に努めております。
2023/06/27 16:02
#5 会計方針に関する事項(連結)
当社グループは主に家庭用食品、業務用食品、加工食品用原料、食品用改良剤、化成品用改良剤、ビタミン類などの製造・販売を行っております。
これらの商品又は製品の販売については商品又は製品の引渡時点において顧客が当該商品又は製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、商品又は製品の引渡時点で収益を認識しております。なお、国内の販売においては出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。また、履行義務の識別にあたっては、本人か代理人かの検討を行っており、自らの約束の性質が、特定された財を自ら提供する履行義務である場合には、本人として収益を対価の総額で認識しており、それらの財が他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として収益を他の当事者に支払う額を控除した純額で認識しております。
収益は顧客との契約において約束された対価から返品、値引きおよび割戻し等を控除した金額で測定しており、また、有償受給取引については、その取引において顧客に支払われる対価を控除した金額で測定しております。売上割戻しの金額は契約に基づき、販売代理店又は小売店における販売促進期間中の販売金額の見積りを基礎として見積もっており、収益の著しい減額が発生しない可能性が高い範囲でのみ収益を認識しております。
2023/06/27 16:02
#6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
契約負債は主に、商品又は製品の引渡前に顧客から受け取った対価であり、連結貸借対照表上、流動負債のその他に含まれております。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は140百万円です。また、前連結会計年度において、契約負債が164百万円増加した主な理由は、海外事業における売上高の増加によるものです。
2023/06/27 16:02
#7 戦略、気候変動(連結)
・2℃シナリオにおける主要なリスクと機会
想定リスク/機会変動要因当社グループ事業への影響
電気・ガス料金の上昇エネルギーコストの上昇、省エネへの投資費用の増加
バイオ燃料の需要拡大植物油脂の価格上昇調達コストの上昇、代替商品開発コストの発生
機会消費者選考の変化エシカル消費の拡大植物由来化成品用改良剤の需要増加
・4℃シナリオにおける主要なリスクと機会
想定リスク/機会変動要因当社グループ事業への影響
物理リスク/機会気温/海水温の上昇原材料の生産量減少調達コストの上昇、調達先切替コストの発生、代替商品開発コストの発生
気候変動に対応した種苗供給による海藻の安定調達
水調達リスク生産拠点の水ストレス悪化原材料調達先の操業停止、自社工場の操業停止による売上高減少
異常気象の激甚化洪水・豪雨の頻度上昇サプライチェーンの寸断、自社工場の操業停止による売上高減少
2023/06/27 16:02
#8 提出会社の親会社等の情報(連結)
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2023/06/27 16:02
#9 発行済株式、株式の総数等(連結)
②【発行済株式】
種類事業年度末現在発行数(株)(2023年3月31日)提出日現在発行数(株)(2023年6月27日)上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名内容
普通株式33,705,10033,705,100東京証券取引所プライム市場単元株式数100株
33,705,10033,705,100--
2023/06/27 16:02
#10 監査報酬(連結)
1)組織、人員及び手続
当社の内部監査は、監査部が内部監査規程、関係会社管理規程および監査計画に基づき、業務執行部門に対し業務監査を実施しています。監査部長は代表取締役および常務取締役、常勤監査等委員に監査報告書を回覧し、監査対象組織に対して指摘事項への回答を求め、実施状況を確認しています。更にこれら監査報告書の概要を定期的に経営会議及び取締役会に報告しています。また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価および報告を監査部で実施しております。内部監査および財務報告に係る内部統制の評価および報告に関わる要員の数は、5名(2023年3月31日現在)です。
2)内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携
2023/06/27 16:02
#11 研究開発活動
新型コロナウイルスの感染拡大により私たちの食生活は大きく変化しました。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などを経験しました。このコロナ禍での生活スタイルは新型コロナウイルス感染症の収束後もある程度残っていくと考えております。ウィズコロナ、アフターコロナ、生活、行動、ニーズを考察し「生活者を起点とした商品開発」を行うことで生活者の健康と幸せに寄与できる商品開発を進めております。
家庭用食品は既存商品の強化を行いました。ドレッシングは、2021年度に「セレクティ®シリーズ」の全面リニューアルを行いました。生活者の声をもとに容量、価格を見直し(150ml 230円 ⇒ 190ml 250円 本体価格)、パッケージは素材をお楽しみ頂きたいという思いから白基調で素材感を訴求するように変更した結果、2021年度から大幅に伸長しました。海藻商品としましては北海道エリア限定品として発売していた「ふりかけるザクザクわかめ」という新食感のふりかけを全国発売しました。当社の原料調達、加工技術、調味技術を活かした商品で、発売前から受注が殺到したため1ケ月発売を遅らせたにも関わらず半年で100万パックを販売し、「日経トレンディ」の「2023年ヒット予測100」に入選し、日本食糧新聞社の「第41回食品ヒット賞」において、一般加工食品部門の「優秀ヒット賞」を受賞しました。2023年2月にはシリーズ品の「ラー油味」を発売しました。
業務用食品は、当社の主力カテゴリーである海藻カテゴリーでは新たな海藻商品として「あおさ」を発売しました。また、学校給食需要に対応した加熱に強い「海藻ミックス」を発売しました。エキス・調味料類では「まぜそばのたれ」を発売し大変好評を得ております。2023年度は新型コロナウイルス感染症も収束に向かい、外食需要の回復が見込まれるため更に伸長すると考えられます。2025年には国内の平均年齢は50歳を超える超高齢化社会を迎えます。マーケティング調査と創造力を駆使して生活者の健康と笑顔に寄与する商品開発をテーマに需要創造、市場創造できる商品開発を行います。
2023/06/27 16:02
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3)国内の深掘りと新領域への挑戦
・既存領域に隣接する市場に向けた新商品の開発、既存の取引先に対する未取扱い製品群の提案、コロナ後の新常態における成長市場である老健・中食市場に向けた商品開発、ビタミンやマイクロカプセル、機能性食品用原料など好調な健康関連製品の提案を強化し、人口減少による市場の縮小が予想される国内での成長を図ります。
・フードロス削減につながる製品の提案、海藻養殖産業の活性化につながる研究、バイオマスプラ・生分解性プラ向け製品の拡大など、事業を通じたサステナビリティ課題の解決に取り組み、新たな成長機会を捉えていきます。
2023/06/27 16:02
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
[国内食品事業]
『家庭用食品』の売上高は、前期を下回りました。海藻商品では2022年9月発売の新商品「ふりかけるザクザクわかめ 韓国風ごま油風味」が好調に推移した一方、乾燥わかめ「ふえるわかめちゃん®」およびわかめスープは価格改定による数量減少の影響があり、売上高は前期を下回りました。ドレッシングは春夏にTVCMや「リケンのノンオイル セレクティ®」リニューアルキャンペーンなどのプロモーション活動を展開しましたが、食品値上げによる節約志向の高まりを受け、売上高は前期を下回りました。化学調味料・食塩無添加のだしの素「素材力だし®」は価格改定後にTVCM放映による需要喚起と顧客層の拡大を図った結果、売上高は前期を上回りました。
『業務用食品』の売上高は、前期を上回りました。原材料価格などの高騰を受けた価格改定や商品の見直しに加え、中食市場および老健市場への提案を強化しました。行動制限の緩和による外食産業向けの需要回復も寄与し、調味料類を中心に販売が伸長しました。
2023/06/27 16:02
#14 重要な会計方針、財務諸表(連結)
当社は主に家庭用食品、業務用食品、加工食品用原料、食品用改良剤、化成品用改良剤、ビタミン類などの製造・販売を行っております。
これらの商品又は製品の販売については商品又は製品の引渡時点において顧客が当該商品又は製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、商品又は製品の引渡時点で収益を認識しております。なお、国内の販売においては出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。また、履行義務の識別にあたっては、本人か代理人かの検討を行っており、自らの約束の性質が、特定された財を自ら提供する履行義務である場合には、本人として収益を対価の総額で認識しており、それらの財が他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として収益を他の当事者に支払う額を控除した純額で認識しております。
収益は顧客との契約において約束された対価から返品、値引きおよび割戻し等を控除した金額で測定しており、また、有償受給取引については、その取引において顧客に支払われる対価を控除した金額で測定しております。売上割戻しの金額は契約に基づき、販売代理店又は小売店における販売促進期間中の販売金額の見積りを基礎として見積もっており、収益の著しい減額が発生しない可能性が高い範囲でのみ収益を認識しております。
2023/06/27 16:02
#15 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
2023/06/27 16:02