有価証券報告書-第81期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは経営の基本として、以下のとおり「経営理念」、「経営ビジョン」、「モットー」を中心に“EIKEN WAY”を策定し、グループ全体で“EIKEN WAY”を実践することにより持続的な企業価値の向上を図り、取引先の繁栄と株主並びに社会への貢献を果たしてまいります。
□経営理念 :ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。
□経営ビジョン:EIKENグループは、人々の健康を守るため、検査のパイオニアとしてお客様に信頼される製品・サービスを提供し、企業価値の向上を図ります。
□モットー :品質で信頼され、技術で発展する“EIKEN”
(2) 経営戦略等
当社グループは“EIKEN ROAD MAP 2009”のもとに、企業価値の向上を図るとともに、グローバル企業への変革を柱として、持続的な成長を遂げてきました。この成長を継続し、事業のスピードアップと拡大を図ることが必要と考え、新たな“EIKEN ROAD MAP 2019”にて創立90周年にあたる2028年度に「世界的な臨床検査薬企業として、人々の健康を守り続ける」という、当社グループのグランドビジョンを実現するために以下の基本戦略を策定しました。
□基本戦略1:成長と利益性の向上
□基本戦略2:新たなビジネスの創出
□基本戦略3:基盤整備
2020年3月期~2022年3月期を構造改革期と位置づけた新中期経営計画を策定し、グローバル企業“EIKEN”の実現に向けた社内体制の整備を行い、ヘルスケアを通じて世界に貢献するとともに持続的な成長と着実な収益性の向上を目指します。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、新中期経営計画において2022年3月期を最終年度として、売上高38,700百万円(海外向け売上高9,460百万円)、営業利益5,320百万円(営業利益率13.7%)、ROE10%を達成することを目指しております。
(4) 経営環境
わが国経済の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が継続することが期待されます。医療現場におきましては、高齢化社会における医療・介護ニーズの多様化などを背景に、地域包括ケアシステムが推進されていくことが予想されます。海外においては、先進国における医療費抑制のための効率化のニーズや予防医学の拡大、新興国における人口の増加と経済発展に伴う医療インフラの整備など、今後も成長が期待されております。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
① 当社グループは、当連結会計年度において、グローバル企業“EIKEN”の実現に向け、以下の重点課題に取り組んでまいりました。
(ア)国内市場での自社製品のシェアアップ
当社の主力製品である便潜血検査用試薬について、便潜血測定装置「OCセンサーPLEDIA(プレディア)」の設置を推進し、新規採用先の拡大に向けて注力したほか、大腸がん検診の受診率アップのための啓発活動を展開いたしました。また、尿検査用試薬・装置について、全自動尿分析装置「US-3500」と尿沈渣機器の組合せ販売を推進し、新規採用の獲得に努めました。
(イ)グローバル展開の加速
米国で便潜血検査用試薬・装置の採用拡大に注力するとともに、欧州・中東を中心に大腸がん国家スクリーニング獲得に向けた活動を継続しました。海外向けの尿検査用試薬・装置につきましては、シスメックス株式会社との協業を推進し、販売拡大に努めました。遺伝子検査においては、LAMP法による結核菌群遺伝子検査試薬、マラリア遺伝子検査試薬のグローバル展開に向け、アジア、アフリカを中心とする地域で臨床試験を推進いたしました。カメルーンでの採用事例をモデルに、各国への水平展開に取り組んでおります。
(ウ)研究開発力の強化
「Near the patient」という医療ニーズに対応するための小型全自動遺伝子検査システム(Simprova)について、装置及び多項目遺伝子検査チップの開発を推進し、2018年6月より順次、呼吸器感染症項目の製造販売承認申請を行っております。引き続き早期上市に向け取り組んでまいります。
(エ)経営効率を高めるための基盤整備
全社最適化による経営効率向上のため、基幹システムの刷新を含む全社IT化施策を推進いたしました。
② 当社グループは、新たに策定した“EIKEN ROAD MAP 2019”及び中期経営計画に基づき、第82期から第84期を今後の成長に向けた構造改革期と位置づけ、持続的な成長と収益性向上を目指します。中期経営計画では以下の点を引き続き重点課題として捉え、これらを行動計画に展開し取り組んでまいります。
(ア)経営効率を高めるための基盤整備
(イ)グローバル展開の加速
(ウ)国内販売の維持とシェアアップ
(エ)研究開発力の強化
(1) 経営方針
当社グループは経営の基本として、以下のとおり「経営理念」、「経営ビジョン」、「モットー」を中心に“EIKEN WAY”を策定し、グループ全体で“EIKEN WAY”を実践することにより持続的な企業価値の向上を図り、取引先の繁栄と株主並びに社会への貢献を果たしてまいります。
□経営理念 :ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。
□経営ビジョン:EIKENグループは、人々の健康を守るため、検査のパイオニアとしてお客様に信頼される製品・サービスを提供し、企業価値の向上を図ります。
□モットー :品質で信頼され、技術で発展する“EIKEN”
(2) 経営戦略等
当社グループは“EIKEN ROAD MAP 2009”のもとに、企業価値の向上を図るとともに、グローバル企業への変革を柱として、持続的な成長を遂げてきました。この成長を継続し、事業のスピードアップと拡大を図ることが必要と考え、新たな“EIKEN ROAD MAP 2019”にて創立90周年にあたる2028年度に「世界的な臨床検査薬企業として、人々の健康を守り続ける」という、当社グループのグランドビジョンを実現するために以下の基本戦略を策定しました。
□基本戦略1:成長と利益性の向上
□基本戦略2:新たなビジネスの創出
□基本戦略3:基盤整備
2020年3月期~2022年3月期を構造改革期と位置づけた新中期経営計画を策定し、グローバル企業“EIKEN”の実現に向けた社内体制の整備を行い、ヘルスケアを通じて世界に貢献するとともに持続的な成長と着実な収益性の向上を目指します。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、新中期経営計画において2022年3月期を最終年度として、売上高38,700百万円(海外向け売上高9,460百万円)、営業利益5,320百万円(営業利益率13.7%)、ROE10%を達成することを目指しております。
(4) 経営環境
わが国経済の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が継続することが期待されます。医療現場におきましては、高齢化社会における医療・介護ニーズの多様化などを背景に、地域包括ケアシステムが推進されていくことが予想されます。海外においては、先進国における医療費抑制のための効率化のニーズや予防医学の拡大、新興国における人口の増加と経済発展に伴う医療インフラの整備など、今後も成長が期待されております。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
① 当社グループは、当連結会計年度において、グローバル企業“EIKEN”の実現に向け、以下の重点課題に取り組んでまいりました。
(ア)国内市場での自社製品のシェアアップ
当社の主力製品である便潜血検査用試薬について、便潜血測定装置「OCセンサーPLEDIA(プレディア)」の設置を推進し、新規採用先の拡大に向けて注力したほか、大腸がん検診の受診率アップのための啓発活動を展開いたしました。また、尿検査用試薬・装置について、全自動尿分析装置「US-3500」と尿沈渣機器の組合せ販売を推進し、新規採用の獲得に努めました。
(イ)グローバル展開の加速
米国で便潜血検査用試薬・装置の採用拡大に注力するとともに、欧州・中東を中心に大腸がん国家スクリーニング獲得に向けた活動を継続しました。海外向けの尿検査用試薬・装置につきましては、シスメックス株式会社との協業を推進し、販売拡大に努めました。遺伝子検査においては、LAMP法による結核菌群遺伝子検査試薬、マラリア遺伝子検査試薬のグローバル展開に向け、アジア、アフリカを中心とする地域で臨床試験を推進いたしました。カメルーンでの採用事例をモデルに、各国への水平展開に取り組んでおります。
(ウ)研究開発力の強化
「Near the patient」という医療ニーズに対応するための小型全自動遺伝子検査システム(Simprova)について、装置及び多項目遺伝子検査チップの開発を推進し、2018年6月より順次、呼吸器感染症項目の製造販売承認申請を行っております。引き続き早期上市に向け取り組んでまいります。
(エ)経営効率を高めるための基盤整備
全社最適化による経営効率向上のため、基幹システムの刷新を含む全社IT化施策を推進いたしました。
② 当社グループは、新たに策定した“EIKEN ROAD MAP 2019”及び中期経営計画に基づき、第82期から第84期を今後の成長に向けた構造改革期と位置づけ、持続的な成長と収益性向上を目指します。中期経営計画では以下の点を引き続き重点課題として捉え、これらを行動計画に展開し取り組んでまいります。
(ア)経営効率を高めるための基盤整備
(イ)グローバル展開の加速
(ウ)国内販売の維持とシェアアップ
(エ)研究開発力の強化