半期報告書-第84期(2024/04/01-2025/03/31)
経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間における当社グループをとりまく経営環境は、新型コロナウイルス感染症の落ち着きに伴って多くの国で経済活動が再開し、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇に伴う消費低迷の懸念、地政学リスクの高まりに加え、為替変動などの金融市場の不安定な状況の継続や薬価の引き下げなど、先行きが不透明な状況が依然として継続しております。
このような状況のもと、2021年度からスタートした'21年度-'25年度中期経営計画において、「新規事業の探索」「既存事業の革新」「構造改革」を最重要課題にかかげ積極的に事業活動を展開してまいりました結果、当中間連結会計期間の売上高は250億15百万円となりました。
利益面におきましては、主に経費の増加、為替差損等により、営業利益は22億75百万円、経常利益は17億80百万円の計上により、親会社株主に帰属する中間純利益11億59百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[① 製薬事業]
緑内障・高眼圧症治療剤「アイラミド配合懸濁性点眼液」等が前年同期を下回る販売実績となりましたが、眼科用VEGF阻害剤「ラニビズマブBS硝子体内注射用キット」等が伸長しました。
以上の結果、当事業における売上高は、249億43百万円となりました。
[② その他事業]
化粧品原料「EPC」と「CME」の当事業における売上高は、16百万円となりました。
医療機器の当事業における売上高は、54百万円となりました。
サプリメントの当事業における売上高は、1百万円となりました。
(2)財政状態の状況
当中間連結会計期間末の資産総額は、前連結会計年度に比べ、3億60百万円増加し、988億25百万円となりました。
これは主に、投資有価証券が15億92百万円増加したこと等によるものであります。
負債総額は、前連結会計年度に比べ、13億73百万円減少し、152億53百万円となりました。
これは主に買掛金が1億81百万円増加した一方で、未払金が12億56百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産につきましては前連結会計年度に比べ、17億34百万円増加し、835億71百万円となりました。
これは主に利益剰余金が10億33百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前中間連結会計期間末に比べ、11億円41百万円減少し、415億88百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9億62百万円(前年同期は19億74百万円の獲得)となりました。
これは主にその他の流動負債の減少額16億65百万円となった一方で、売上債権の減少額22億17百万円、税金等調整前中間純利益17億46百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は30億55百万円(前年同期は2百万円の獲得)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出10億82百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億31百万円(前年同期は1億26百万円の使用)となりました。
これは主に、配当金の支払1億26百万円等によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
当中間連結会計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
(2)商品仕入実績
当中間連結会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.その他事業は医療機器販売に関する商品仕入実績となっております。
(3)受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
(4)販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引ついては相殺消去しております。
2.前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)当中間連結会計期間の経営成績の分析
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績の分析につきましては、「経営成績等の状況の概要」 (1)経営成績の状況をご参照ください。
(2)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く事業環境は非常に競争が厳しく、また、薬価基準改訂、受診者負担増を始めとした医療費抑制策強化など、薬剤費抑制の傾向が一層強まっております。
重要な影響を与える要因については、外的要因として、主に眼科薬領域における新薬の開発販売競争の激化と薬価基準改訂、受診者負担増等の社会的要因を考えており、内的要因として、武田薬品工業株式会社との「一手販売の契約」(3年宛自動延長)の継続及びガバナンス体制の維持を考えております。
(3)当中間連結会計期間の財政状態の分析
当社グループの財政状態の状況につきましては、「経営成績等の状況の概要」 (2)財政状態の状況をご参照ください。
(4) 当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループのキャッシュ・フローの状況につきましては、「経営成績等の状況の概要」(3)キャッシュ・フローの状況をご参照ください。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは運転資金並びに設備資金及び研究開発資金等、必要な資金についてはすべて自己資金で賄っております。取引銀行と当座貸越契約を締結しておりますが、当面の運転資金及び設備資金に加え、一定の戦略的投資機会にも備えられる現預金水準を確保しているため、外部調達の必要性は生じておらず、今後の事業展開につきましても自己資金で賄っていく予定であります。
(6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当社グループの中間連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1中間連結財務諸表等(1)中間連結財務諸表 注記事項 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間における当社グループをとりまく経営環境は、新型コロナウイルス感染症の落ち着きに伴って多くの国で経済活動が再開し、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇に伴う消費低迷の懸念、地政学リスクの高まりに加え、為替変動などの金融市場の不安定な状況の継続や薬価の引き下げなど、先行きが不透明な状況が依然として継続しております。
このような状況のもと、2021年度からスタートした'21年度-'25年度中期経営計画において、「新規事業の探索」「既存事業の革新」「構造改革」を最重要課題にかかげ積極的に事業活動を展開してまいりました結果、当中間連結会計期間の売上高は250億15百万円となりました。
利益面におきましては、主に経費の増加、為替差損等により、営業利益は22億75百万円、経常利益は17億80百万円の計上により、親会社株主に帰属する中間純利益11億59百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[① 製薬事業]
緑内障・高眼圧症治療剤「アイラミド配合懸濁性点眼液」等が前年同期を下回る販売実績となりましたが、眼科用VEGF阻害剤「ラニビズマブBS硝子体内注射用キット」等が伸長しました。
以上の結果、当事業における売上高は、249億43百万円となりました。
[② その他事業]
化粧品原料「EPC」と「CME」の当事業における売上高は、16百万円となりました。
医療機器の当事業における売上高は、54百万円となりました。
サプリメントの当事業における売上高は、1百万円となりました。
(2)財政状態の状況
当中間連結会計期間末の資産総額は、前連結会計年度に比べ、3億60百万円増加し、988億25百万円となりました。
これは主に、投資有価証券が15億92百万円増加したこと等によるものであります。
負債総額は、前連結会計年度に比べ、13億73百万円減少し、152億53百万円となりました。
これは主に買掛金が1億81百万円増加した一方で、未払金が12億56百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産につきましては前連結会計年度に比べ、17億34百万円増加し、835億71百万円となりました。
これは主に利益剰余金が10億33百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前中間連結会計期間末に比べ、11億円41百万円減少し、415億88百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9億62百万円(前年同期は19億74百万円の獲得)となりました。
これは主にその他の流動負債の減少額16億65百万円となった一方で、売上債権の減少額22億17百万円、税金等調整前中間純利益17億46百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は30億55百万円(前年同期は2百万円の獲得)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出10億82百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億31百万円(前年同期は1億26百万円の使用)となりました。
これは主に、配当金の支払1億26百万円等によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
当中間連結会計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 製薬事業(百万円) | 23,233 | 113.0 |
| 報告セグメント計(百万円) | 23,233 | 113.0 |
| その他事業(百万円) | 9 | 74.3 |
| 合計(百万円) | 23,242 | 113.0 |
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
(2)商品仕入実績
当中間連結会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 製薬事業(百万円) | 131 | 158.0 |
| 報告セグメント計(百万円) | 131 | 158.0 |
| その他事業(百万円) | 36 | 124.1 |
| 合計(百万円) | 167 | 149.1 |
(注)1.その他事業は医療機器販売に関する商品仕入実績となっております。
(3)受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
(4)販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 製薬事業(百万円) | 24,943 | 111.9 |
| 報告セグメント計(百万円) | 24,943 | 111.9 |
| その他事業(百万円) | 72 | 112.5 |
| 合計(百万円) | 25,015 | 111.9 |
(注)1.セグメント間の取引ついては相殺消去しております。
2.前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | ||
| 武田薬品工業㈱ | 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) |
| 15,881 | 71.0 | 17,303 | 69.2 | |
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)当中間連結会計期間の経営成績の分析
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績の分析につきましては、「経営成績等の状況の概要」 (1)経営成績の状況をご参照ください。
(2)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く事業環境は非常に競争が厳しく、また、薬価基準改訂、受診者負担増を始めとした医療費抑制策強化など、薬剤費抑制の傾向が一層強まっております。
重要な影響を与える要因については、外的要因として、主に眼科薬領域における新薬の開発販売競争の激化と薬価基準改訂、受診者負担増等の社会的要因を考えており、内的要因として、武田薬品工業株式会社との「一手販売の契約」(3年宛自動延長)の継続及びガバナンス体制の維持を考えております。
(3)当中間連結会計期間の財政状態の分析
当社グループの財政状態の状況につきましては、「経営成績等の状況の概要」 (2)財政状態の状況をご参照ください。
(4) 当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループのキャッシュ・フローの状況につきましては、「経営成績等の状況の概要」(3)キャッシュ・フローの状況をご参照ください。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは運転資金並びに設備資金及び研究開発資金等、必要な資金についてはすべて自己資金で賄っております。取引銀行と当座貸越契約を締結しておりますが、当面の運転資金及び設備資金に加え、一定の戦略的投資機会にも備えられる現預金水準を確保しているため、外部調達の必要性は生じておらず、今後の事業展開につきましても自己資金で賄っていく予定であります。
(6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当社グループの中間連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1中間連結財務諸表等(1)中間連結財務諸表 注記事項 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。