有価証券報告書-第39期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/20 14:58
【資料】
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【項目】
83項目

有報資料

(1)現状の認識について
臨床検査薬業界の市場環境につきましては、診療報酬改定などの医療費抑制政策の影響に加え企業間競争もより激しさを増していくことが予想され、経営環境はますます厳しい状況で推移していくものと思われます。
このような環境の下でシェアを獲得するには、顧客のニーズを先取りしたユニークな製品の立ち上げや付加価値のある製品が必須であります。
(2)当面の対処すべき課題の内容
国内外の経済が不安定であるなか次期以降の先行きにつきましては、予測の難しい不透明な状況にありますが、営業活動面におきましては、生化学分野、免疫分野及び輸血検査分野での機器と試薬を組み合わせたシステム販売
により積極的な展開をおこなってまいります。
また、研究開発活動面におきましては、遺伝子増幅技術のひとつであるNASBA法と従来のイムノクロマト法
の応用である核酸クロマト法を組み合わせたオリジナル技術を利用し、感染症関連分野、食中毒菌分野での充実を
図ります。これら新規の検査試薬の上市を推し進め、医療業界への貢献と医療サービス面における充実と向上を目
標としてまいります。
(3)対処方針
当社は、今後も開発を重視した経営に取り組んでまいります。企業を取り巻く環境としては、QMS(国内品質基準)、内部統制、IFRS(国際財務報告基準)など、各基準への対応が不可欠なものとなっております。また、当社におきましては、前事業年度よりQSR(米国品質システム規制)への対応も進めております。
今後も、開発を含めた総合的な投資効率を高めつつ、薬事法をはじめとした各種法規の遵守と製品の品質と安全
性確保のための体制強化に努め、収益力の安定と拡大を目標に市場の動向や顧客ニーズを的確に捉えた事業展開を
してまいります。
(4)具体的な取り組み状況等
当社は、かねてより遺伝子分野における研究開発活動に注力しております。遺伝子増幅技術NASBA法とイムノクロマト法を応用した核酸クロマト法を組み合わせたオリジナル技術を用いて呼吸器感染症疾患の診断と治療方針の決定に有効な製品の開発に取り組んでまいります。
生化学分野に関しましては、主に腎機能検査薬の改良品をはじめとした血清マルチキャリブレータ項目の拡販に努めてまいります。また、輸血検査分野では、プロモーション活動を強化するとともに機器と試薬を組み合わせたシステム販売により収益の向上に努めてまいります。

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