四半期報告書-第123期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 14:58
【資料】
PDFをみる
【項目】
41項目
7.売却目的で保有する非流動資産及び処分グループ
売却目的保有に分類された資産及び負債の内訳は以下のとおりです。
移行日
(2021年1月1日)
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当第3四半期
連結会計期間
(2022年9月30日)
百万円百万円百万円
売却目的で保有する資産
現金及び現金同等物--500
営業債権及びその他の債権--17
棚卸資産-1,6095,313
その他の流動資産--111
有形固定資産-323442
無形資産--3
使用権資産--437
持分法で会計処理されている投資--8,498
繰延税金資産--25
資産合計-1,93315,349
売却目的で保有する資産に直接関連する
負債
営業債務及びその他の債務--686
その他の金融負債--327
未払法人所得税等--20
その他の流動負債--97
引当金--445
負債合計--1,576

前連結会計年度における売却目的で保有する資産のうち、主なものは、パーソナルケア事業譲渡の契約締結に伴い売却目的保有に分類された当社子会社が保有する棚卸資産です。なお、当該資産は当第3四半期連結会計期間中に売却が完了しております。当該資産を譲渡したことによる利得は4,354百万円であり、要約四半期連結損益計算書上、「その他の営業収益」に含めております。
当第3四半期連結会計期間における売却目的で保有する資産および負債は、プロフェッショナル事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定される資産、資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定される当社および当社子会社が保有する資産、負債および当社保有の株式です。売却目的保有への分類に伴い認識した当該株式に対する減損損失は、要約四半期連結損益計算書の「持分法による投資損益」に含まれています。売却目的保有へ分類したことに伴い認識したパーソナルケア製品の生産事業に関する有形固定資産、無形資産およびその他の非流動資産に対する減損損失の詳細は、注記「9.非金融資産の減損」に記載しています。また、当第3四半期連結会計期間において売却目的で保有する資産に関連するその他の資本の構成要素として、在外営業活動体の換算差額535百万円を認識しております。