有価証券報告書-第124期(2023/01/01-2023/12/31)
16.持分法で会計処理されている投資
(1) 重要性がある関連会社
当社グループにとって重要性がある関連会社は、㈱ファイントゥデイホールディングス(以下「FTH」という。)(所在地:東京都港区)であり、主としてパーソナルケア事業を行っています。
所有持分割合は、前連結会計年度および当連結会計年度においてそれぞれ35.0%および20.1%です。
前連結会計年度においては、資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い、2023年度に譲渡が予定されていた当該株式のうち売却比率相当について持分法適用を中止しています。
FTHの要約連結財務情報および同社に対する当社グループの持分の帳簿価額との調整表は以下のとおりです。
(注) 前連結会計年度においては、資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定されていた当該株式のうち、売却比率相当分について売却目的で保有する資産に分類しています。詳細は注記「12. 売却目的で保有する非流動資産および処分グループ」をご参照ください。
上記の他、前連結会計年度において、FTHに対する持分法で会計処理されている投資に係る減損損失966百万円を認識しており、連結損益計算書上の「持分法による投資利益」に含めて表示しています。 当連結会計年度においては、株式の一部譲渡等により発生した利益738百万円を認識しており、連結損益計算書上の「持分法による投資利益」に含めて表示しています。
前連結会計年度および当連結会計年度において、FTHから受け取った配当金はありません。
(2) 重要性がない関連会社
当社グループにとって、個々には重要性のない関連会社に対する投資の帳簿価額は以下のとおりです。
個々には重要性のない関連会社の当期利益、その他の包括利益および当期包括利益に対する持分は以下のとおりです。
(1) 重要性がある関連会社
当社グループにとって重要性がある関連会社は、㈱ファイントゥデイホールディングス(以下「FTH」という。)(所在地:東京都港区)であり、主としてパーソナルケア事業を行っています。
所有持分割合は、前連結会計年度および当連結会計年度においてそれぞれ35.0%および20.1%です。
前連結会計年度においては、資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い、2023年度に譲渡が予定されていた当該株式のうち売却比率相当について持分法適用を中止しています。
FTHの要約連結財務情報および同社に対する当社グループの持分の帳簿価額との調整表は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当連結会計年度 (2023年12月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
流動資産 | 65,711 | 82,363 | |
非流動資産 | 136,969 | 143,219 | |
流動負債 | 27,107 | 30,814 | |
非流動負債 | 112,908 | 116,879 | |
資本合計 | 62,664 | 77,888 | |
資本合計のうち当社グループの持分 | 21,932 | 15,647 | |
のれん相当額及び連結調整 (注) | △9,044 | - | |
投資の帳簿価額 | 12,888 | 15,647 | |
(注) 前連結会計年度においては、資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定されていた当該株式のうち、売却比率相当分について売却目的で保有する資産に分類しています。詳細は注記「12. 売却目的で保有する非流動資産および処分グループ」をご参照ください。
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
売上高 | 108,321 | 100,308 | |
当期利益 | 5,899 | 12,056 | |
その他の包括利益 | 1,683 | 1,368 | |
当期包括利益 | 7,583 | 13,424 | |
当社グループの持分 | |||
当期利益 | 2,180 | 2,427 | |
その他の包括利益 | 890 | 278 | |
当期包括利益 | 3,071 | 2,705 | |
上記の他、前連結会計年度において、FTHに対する持分法で会計処理されている投資に係る減損損失966百万円を認識しており、連結損益計算書上の「持分法による投資利益」に含めて表示しています。 当連結会計年度においては、株式の一部譲渡等により発生した利益738百万円を認識しており、連結損益計算書上の「持分法による投資利益」に含めて表示しています。
前連結会計年度および当連結会計年度において、FTHから受け取った配当金はありません。
(2) 重要性がない関連会社
当社グループにとって、個々には重要性のない関連会社に対する投資の帳簿価額は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当連結会計年度 (2023年12月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
帳簿価額合計 | 2,647 | 2,802 |
個々には重要性のない関連会社の当期利益、その他の包括利益および当期包括利益に対する持分は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
当期利益 | 392 | 577 | |
その他の包括利益 | 7 | 4 | |
当期包括利益 | 399 | 582 | |