有価証券報告書-第123期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/24 14:59
【資料】
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【項目】
138項目
16.持分法で会計処理されている投資
(1) 重要性がある関連会社
当社グループにとって重要性がある関連会社は、㈱ファイントゥデイホールディングス(所在地:東京都千代田区)であり、主としてパーソナルケア事業を行っています。当社は2021年7月に㈱ファイントゥデイホールディングス株式の35%を取得しました。
当連結会計年度において資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定されている当該株式のうち、売却比率相当について持分法適用を中止しています。
㈱ファイントゥデイホールディングスの要約連結財務情報および同社に対する当社グループの持分の帳簿価額との調整表は以下のとおりです。
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
百万円百万円
流動資産56,40565,711
非流動資産131,770136,969
流動負債25,26427,107
非流動負債107,823112,908
資本合計55,08862,664
資本合計のうち当社グループの持分19,28021,932
のれん相当額及び連結調整(注)0△9,044
投資の帳簿価額19,28112,888

(注) 当連結会計年度において資生堂久喜工場および資生堂ベトナム工場において営むパーソナルケア製品の生産事業譲渡の契約締結に伴い2023年度に譲渡が予定されている当該株式のうち、売却比率相当分について売却目的で保有する資産に分類しています。詳細は注記「12. 売却目的で保有する非流動資産および処分グループ」をご参照ください。
前連結会計年度
(自 2021年1月1日
至 2021年12月31日)
当連結会計年度
(自 2022年1月1日
至 2022年12月31日)
百万円百万円
売上高54,729108,321
当期利益△5,8135,899
その他の包括利益1,4721,683
当期包括利益△4,3407,583
当社グループの持分
当期利益△2,0342,180
その他の包括利益515890
当期包括利益△1,5193,071

上記の他、当連結会計年度において、㈱ファイントゥデイホールディングスに対する持分法で会計処理されている投資に係る減損損失966百万円を認識しており、連結損益計算書上の「持分法による投資損益」に含めて表示しています。
前連結会計年度および当連結会計年度において、㈱ファイントゥデイホールディングスから受け取った配当金はありません。
(2) 重要性がない関連会社
当社グループにとって、個々には重要性のない関連会社に対する投資の帳簿価額は以下のとおりです。
移行日
(2021年1月1日)
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
百万円百万円百万円
帳簿価額合計2,2242,4102,647

個々には重要性のない関連会社の当期利益、その他の包括利益および当期包括利益に対する持分は以下のとおりです。
前連結会計年度
(自 2021年1月1日
至 2021年12月31日)
当連結会計年度
(自 2022年1月1日
至 2022年12月31日)
百万円百万円
当期利益325392
その他の包括利益△07
当期包括利益325399