有価証券報告書-第123期(2022/01/01-2022/12/31)
9.その他の金融資産
(1) その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は以下のとおりであり、貸倒引当金控除後の金額で表示しています。
(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
当社グループでは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に資すると判断し保有する株式および出資金について、その保有目的に鑑み、株式および出資金を主に政策投資目的で保有しているため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しています。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の主な銘柄および公正価値等は以下のとおりです。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産から認識された受取配当金の内訳は以下のとおりです。
当社グループは、資産の効率化や取引関係の見直し等を目的として、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の一部を売却することにより、認識を中止しています。
各連結会計年度における売却時の公正価値および売却に係る利得または損失の累計額は以下のとおりです。
当社グループは、当初認識後の公正価値の変動および認識の中止に係る利得または損失はその他の包括利益として認識し、その累計額はその他の資本の構成要素に認識後、直ちに利益剰余金に振り替えています。その他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えた金額(税引後)は、前連結会計年度125百万円、当連結会計年度△614百万円です。
(1) その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は以下のとおりであり、貸倒引当金控除後の金額で表示しています。
移行日 (2021年1月1日) | 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |||
百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
その他の金融資産(流動) | |||||
償却原価で測定する金融資産 | |||||
預金 | 14,665 | 15,553 | 15,459 | ||
その他 | 855 | 876 | 996 | ||
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | |||||
デリバティブ資産 | 308 | - | 2,043 | ||
合計 | 15,829 | 16,429 | 18,498 | ||
その他の金融資産(非流動) | |||||
償却原価で測定する金融資産 | |||||
預金 | 15 | 1 | 1 | ||
長期貸付金 | 0 | 31,116 | 39,183 | ||
敷金および差入保証金 | 26,457 | 24,832 | 24,574 | ||
その他 | 2,209 | 5,935 | 4,684 | ||
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | |||||
その他 | 3,978 | 3,250 | 6,540 | ||
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | |||||
株式及び出資金 | 11,585 | 8,640 | 9,717 | ||
合計 | 44,246 | 73,777 | 84,701 | ||
(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
当社グループでは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に資すると判断し保有する株式および出資金について、その保有目的に鑑み、株式および出資金を主に政策投資目的で保有しているため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しています。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の主な銘柄および公正価値等は以下のとおりです。
移行日 (2021年1月1日) | 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |||
銘柄 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||
上場株式 | |||||
Perfect Corp. | - | - | 1,224 | ||
イオン㈱ | 746 | 598 | 616 | ||
㈱プラネット | 437 | 438 | 147 | ||
ゼリア新薬工業㈱ | 171 | 58 | - | ||
㈱PALTAC | 2,524 | - | - | ||
日本精化㈱ | 664 | - | - | ||
その他 | 831 | 882 | 1,092 | ||
非上場株式 | 4,180 | 3,547 | 3,490 | ||
その他 | 2,028 | 3,114 | 3,147 | ||
合計 | 11,585 | 8,640 | 9,717 | ||
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産から認識された受取配当金の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | |||||
当期中に認識の中止を 行った投資 | 期末日現在で保有 している投資 | 当期中に認識の中止を 行った投資 | 期末日現在で保有 している投資 | |||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
46 | 226 | 3 | 67 |
当社グループは、資産の効率化や取引関係の見直し等を目的として、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の一部を売却することにより、認識を中止しています。
各連結会計年度における売却時の公正価値および売却に係る利得または損失の累計額は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | |||||
公正価値 | 売却に係る利得・損失(△)の累計額 | 公正価値 | 売却に係る利得・損失(△)の累計額 | |||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
3,890 | 2,666 | 301 | 260 |
当社グループは、当初認識後の公正価値の変動および認識の中止に係る利得または損失はその他の包括利益として認識し、その累計額はその他の資本の構成要素に認識後、直ちに利益剰余金に振り替えています。その他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えた金額(税引後)は、前連結会計年度125百万円、当連結会計年度△614百万円です。