有価証券報告書-第106期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 9:14
【資料】
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【項目】
101項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ5.2%減少し334億94百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べ1.9%減少し177億54百万円となりました。これは、主として受取手形及び売掛金の減少によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ8.5%減少し157億1百万円となりました。これは、主として固定資産の減価償却が進んだことによるものです。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ21.7%減少し55億31百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べ23.9%減少し44億93百万円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金の減少によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ10.4%減少し10億38百万円となりました。これは、主に繰延税金負債の減少によるものです。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ1.1%減少し279億62百万円となりました。これは、主に退職給付に係る調整累計額の減少によるものです。
以上の結果、自己資本比率は83.5%(前連結会計年度末80.0%)となりました。
(2)経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ7億6百万円減少し、217億70百万円(前連結会計年度比3.1%減)となりました。
② 売上総利益
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ9億79百万円減少し、159億2百万円(同5.8%減)となりました。
また、売上総利益は前連結会計年度に比べ2億73百万円増加し58億67百万円(同4.9%増)となり、売上総利益率は2.0ポイント上昇し26.9%となりました。
③ 営業利益
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比べ1億54百万円増加し、47億24百万円(同3.4%増)となりました。この結果、営業利益は11億43百万円(前連結会計年度は営業利益10億24百万円)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度と比べ9億72百万円減少し、1億33百万円となりました。
営業外費用は、為替差損を計上し、前連結会計年度と比べ3億82百万円増加し、4億25百万円となりました。
この結果、経常利益は8億51百万円(同59.2%減)となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、9億90百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益19億2百万円)となりました。
法人税等合計は、前連結会計年度と比べ6億14百万円減少し、2億63百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、7億27百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益10億24百万円)となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
「1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フローの状況」を参照願います。
(注) 事業の状況の記載金額には、消費税等は含まれておりません。