有価証券報告書-第56期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/18 9:19
【資料】
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【項目】
86項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については主として短期的な預金等によっており、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。なお、デリバティブ取引は行っていません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、その一部の外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。また、その一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に係る資金調達であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については、債権管理規程に従い、営業本部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減をはかっております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
外貨建ての営業債権・債務については、定期的に為替相場等を把握しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を確認しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告や入出金予測に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を一定水準に保つことなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2. 参照)。
前事業年度(平成25年3月31日)
区分貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金1,468,0231,468,023-
(2)売掛金2,219,6502,219,650-
(3)未収還付法人税等297,738297,738-
(4)投資有価証券681,575681,575-
資産計4,666,9874,666,987-
(1)買掛金463,049463,049-
(2)短期借入金4,100,0004,100,000-
(3)未払金355,344355,344-
(4)未払法人税等8,1058,105-
(5)長期借入金54,30053,971△328
負債計4,980,7994,980,470△328

当事業年度(平成26年3月31日)
区分貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,552,2682,552,268-
(2)売掛金2,168,6612,168,661-
(3)投資有価証券693,443693,443-
資産計5,414,3735,414,373-
(1)買掛金630,801630,801-
(2)短期借入金1,500,0001,500,000-
(3)未払金507,127507,127-
(4)未払消費税等77,53877,538-
(5)未払法人税等190,230190,230-
(6)長期借入金1,227,9001,227,805△94
負債計4,133,5984,133,504△94

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)未払金、(4)未払消費税等、(5)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
なお、長期借入金には1年内返済予定の金額を含めて記載しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
区分前事業年度
(平成25年3月31日)
当事業年度
(平成26年3月31日)
非上場株式6,9726,972

非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成25年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
(1)現金及び預金1,465,648---
(2)売掛金2,219,650---
(3)未収還付法人税等297,738---
(4)投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
その他-15,96950,000-
合計3,983,03615,96950,000-

当事業年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
(1)現金及び預金2,552,268---
(2)売掛金2,168,661---
(3)投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
その他-18,90248,350-
合計4,720,92918,90248,350-

4.有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成25年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金4,100,000-----
長期借入金26,40018,9009,000---
合計4,126,40018,9009,000---

当事業年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金1,500,000-----
長期借入金258,888248,988239,988239,988240,048-
合計1,758,888248,988239,988239,988240,048-