有価証券報告書-第80期(令和3年4月1日-令和3年12月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、お客様の多様なニーズに適合した製品を市場に提供するため、当社グループで企画・開発した製品を各種ブランドにより展開しており、各ブランドごとに国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を行っております。
したがって、当社は各ブランドを基礎とした事業別セグメントから構成されており、「化粧品事業」及び「コスメタリー事業」の2つを報告セグメントとしております。
「化粧品事業」に属する主要製品には、コーセー・雪肌精・エスプリーク・ルシェリ・ONE BY KOSÉ・コスメデコルテ・プレディア・インフィニティ・ジルスチュアート・アディクション・クリエ・アルビオン・タルト等が、「コスメタリー事業」に属する主要製品には、ヴィセ・ファシオ・メイクキープミスト・ネイルホリック・ソフティモ・サンカット®・クリアターン・スティーブンノル ニューヨーク等があります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業・不動産賃貸事業を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)
(単位:百万円)
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る費用及び基礎研究費用であります。
(2)セグメント資産
(単位:百万円)
全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産であります。
(3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。
3.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
5.報告セグメントの変更等に関する事項
(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の化粧品事業の売上高は11,654百万円減少、セグメント利益は4百万円増加し、コスメタリー事業の売上高は5,244百万円減少、セグメント損失に与える影響はありません。
【関連情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本国以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア………………台湾・中国・韓国・香港・シンガポール等
(2)その他………………欧州・豪州等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本国以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア………………台湾・中国・韓国・香港・シンガポール等
(2)その他………………欧州・豪州等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に記載しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に記載しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(単位:百万円)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、お客様の多様なニーズに適合した製品を市場に提供するため、当社グループで企画・開発した製品を各種ブランドにより展開しており、各ブランドごとに国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を行っております。
したがって、当社は各ブランドを基礎とした事業別セグメントから構成されており、「化粧品事業」及び「コスメタリー事業」の2つを報告セグメントとしております。
「化粧品事業」に属する主要製品には、コーセー・雪肌精・エスプリーク・ルシェリ・ONE BY KOSÉ・コスメデコルテ・プレディア・インフィニティ・ジルスチュアート・アディクション・クリエ・アルビオン・タルト等が、「コスメタリー事業」に属する主要製品には、ヴィセ・ファシオ・メイクキープミスト・ネイルホリック・ソフティモ・サンカット®・クリアターン・スティーブンノル ニューヨーク等があります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注1) | 合計 | 調整額 (注2) | 連結財務諸表計上額 (注4) | |||
化粧品事業 | コスメタ リー事業 | 計 | |||||
売上高 | |||||||
(1)外部顧客に対する売上高 | 218,482 | 58,434 | 276,916 | 2,472 | 279,389 | - | 279,389 |
(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高 | - | - | - | 490 | 490 | △490 | - |
計 | 218,482 | 58,434 | 276,916 | 2,962 | 279,879 | △490 | 279,389 |
セグメント利益又は損失(△) | 18,669 | △63 | 18,605 | 973 | 19,579 | △6,285 | 13,294 |
セグメント資産 | 191,543 | 46,272 | 237,815 | 3,770 | 241,585 | 66,800 | 308,386 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費(注3) | 7,746 | 1,708 | 9,455 | 186 | 9,641 | 737 | 10,379 |
減損損失 | 57 | - | 57 | - | 57 | 15 | 73 |
のれん償却額 | 779 | - | 779 | - | 779 | - | 779 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 7,734 | 1,575 | 9,309 | 171 | 9,481 | 707 | 10,188 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注1) | 合計 | 調整額 (注2) | 連結財務諸表計上額 (注4) (注5) | |||
化粧品事業 | コスメタ リー事業 | 計 | |||||
売上高 | |||||||
(1)外部顧客に対する売上高 | 189,082 | 34,351 | 223,434 | 1,549 | 224,983 | - | 224,983 |
(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高 | - | - | - | 318 | 318 | △318 | - |
計 | 189,082 | 34,351 | 223,434 | 1,867 | 225,301 | △318 | 224,983 |
セグメント利益又は損失(△) | 22,724 | △752 | 21,972 | 808 | 22,780 | △3,927 | 18,852 |
セグメント資産 | 216,548 | 43,140 | 259,688 | 4,519 | 264,208 | 55,810 | 320,018 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費(注3) | 6,090 | 1,107 | 7,198 | 110 | 7,308 | 518 | 7,827 |
減損損失 | 75 | - | 75 | - | 75 | - | 75 |
のれん償却額 | 600 | - | 600 | - | 600 | - | 600 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 3,237 | 806 | 4,044 | 85 | 4,130 | 387 | 4,517 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業・不動産賃貸事業を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
セグメント間取引消去 | △13 | △86 |
各報告セグメントに配分していない全社費用 | △6,272 | △3,840 |
合計 | △6,285 | △3,927 |
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る費用及び基礎研究費用であります。
(2)セグメント資産
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
セグメント間取引消去 | △830 | △295 |
各報告セグメントに配分していない全社資産 | 67,630 | 56,106 |
合計 | 66,800 | 55,810 |
全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の金融資産(現金及び預金、有価証券、投資有価証券等)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産であります。
(3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。
3.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
5.報告セグメントの変更等に関する事項
(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の化粧品事業の売上高は11,654百万円減少、セグメント利益は4百万円増加し、コスメタリー事業の売上高は5,244百万円減少、セグメント損失に与える影響はありません。
【関連情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | アジア | 北米 | その他 | 計 |
167,410 | 82,139 | 26,418 | 3,421 | 279,389 |
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本国以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア………………台湾・中国・韓国・香港・シンガポール等
(2)その他………………欧州・豪州等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | アジア | 北米 | その他 | 計 |
114,078 | 74,361 | 32,720 | 3,823 | 224,983 |
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本国以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア………………台湾・中国・韓国・香港・シンガポール等
(2)その他………………欧州・豪州等
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に記載しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に記載しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
化粧品事業 | コスメタリー事業 | その他 | 全社 | 合計 | |
当期償却額 | 779 | - | - | - | 779 |
当期末残高 | 4,720 | - | - | - | 4,720 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(単位:百万円)
化粧品事業 | コスメタリー事業 | その他 | 全社 | 合計 | |
当期償却額 | 600 | - | - | - | 600 |
当期末残高 | 4,615 | - | - | - | 4,615 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
該当事項はありません。